一秒で!自分の意見を曲げずに仲直りする方法
記事を開いて頂き、ありがとうございます。人事のおばちゃんです。
あなたは、今、パートナーと喧嘩してイライラしていますか。まずは、温かい飲み物を飲んで、ふっと力を抜いてみてください。この記事がパートナーと仲直りできる手助けになれたら、とても嬉しいです。
私史上、一番くだらない喧嘩
多くのカップルは、喧嘩をします(もちろん私も含め)。私史上、一番くだらない喧嘩の理由は「近所ショッピングセンターで、映画館は1階にあるか、2階にあるか」です。高校生の時、付き合っていた彼氏と言い争いになりました。私は泣きそうになりながら、2階だと主張し、彼は1階だと主張しました。実際にどこに映画館はあったかというと、2階でした。完全に優勝した気分の私が、僅差で敗れた彼を見ると、まだ彼はブツブツ言っています。「前来たときは1階にあったんだけどなぁ」(そんなことある!?)超絶しょうもない喧嘩ですが、あることを学びました。
人間とは
事実はどうであれ、人間は常にこう思っています。自分は正しい。問題はこれです。「自分は正しい」と思っているのは、相手もです。頭では、分かっているんです。頭では、「自分も間違える」と分かっているのに、相手が自分とは違う意見を言った途端、「は~??何言っての?こいつ。私の方が正しいし」と思ってしまいます。クラスメイトや同僚なら、愛想笑いで流せるようなことも、対象がパートナーであると、頭に血が上ります。全く何とも思わない方は、人生5週目くらいで、来世は仏です。(たぶん…)
自分の意見を曲げずに、仲直りする方法
じゃ、どうすれば意見を対立させず、喧嘩にならないのでしょうか。喧嘩をしたくなかったら、自分の意見を曲げて、相手に合わせる必要があるのでしょうか。いいえ、そんなことはありません。そんなときは、フランスの哲学者ヴォルテールの格言を思い出してみてください。私は大学の西洋哲学史の授業で彼の格言を知ったとき、お宝発見!した気分になりました。(ちなみに、ヴォルテールの発言じゃない説もあるそうです。)
………
I disapprove of what you say,
but I will defend to the death your right to say it.
私はあなたの意見には反対だが、
それをあなたが主張する権利を私は命がけで守る
………
過去の私が知っていたら
これだったら、自分の意見を曲げずに、でも、崇高な気分で相手の意見を聞ける気になったりしませんか。これを知っていたら、高校生の私は、彼にこう言えたのかもしれません。「さっきはごめんね。映画館が1階だというあなたの意見には賛成しないけれど、あなたは自分の考えを言う権利がある。私と映画を見に行こうと思ってくれてありがとう。」フランスの哲学者ヴォルテール降臨。
パートナーと喧嘩したとき、まずはしっかり悲しんで(大切です)、その後、フランスの哲学者ヴォルテールを召喚させてみてください。崇高な気分になって、仲直りできると思います。
人事のおばちゃんは今日もあなたを応援しています!
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