【本のこと】自分の時間が欲しい、と感じたらこの本を読んでみよう
自分の時間が欲しい、時間が足りない
そんな風に感じたことは誰しもあると思う。
でも、いつからこんなことを感じるようになったのだろうか…?
今週1週間夫が海外へ行っておりいないので、4際娘と2人暮らしな1週間だ。
時間の使い方により敏感に、シビアになっているこの1週間。
それにしても、特段何かができてない感覚もなく、意外と普通にやっている、むしろ、よくできているなーと感じている。そんな自分を褒めたい。(2.3年前だったら無理だっただろう)
そんなこんなで?時間の使い方に関してここ数日考えることもおおく、これまで自分の中で【時間の使い方】に関して、すごくインパクトのあった本についてちょっと書いてみようと思う。
なぜ時間が足りない、と感じるのだろう?
いや、時間なんて常に足りないものだ、と思ったらそれまでなんだけども。
そもそも自分の時間が欲しい、なんて学生の頃までは思ったこともなかった。
時間とは=「自分の」時間。全部自分の時間であり、自分の時間以外存在しないから。
仕事の場合も、どれだけ働いても自分の時間が削られているという感覚はあまりなかったが、
「家族」や「子ども」自分以外の何かによって生まれるタスクが多くなると、自分の時間が削られているような感覚になった。
自分のタスクと、自分以外の人や物のタスク。毎日ありとあらゆるタスクでいっぱいで、何だかただこなすことに精一杯になってしまい、時間が過ぎ去っていく…
そんな感覚を持つ時、時間が足りない、とか自分の時間が取れてない、と感じる。
時間がないと感じた時、何をするだろう?
あれもこれもやらないといけない。時間をうまく使うにはどうしたらいいか?と思った時、
時短?効率化?ライフハック?誰かに頼む?
なんとかこれを全部できる方法はないか?と、やることを減らしたり、やる時間を減らしたりしてなんとかこなそうとするものの、
「そうじゃないんだよ…」という感覚が拭えなかった。
なんかこう、充実した感覚、というものが欲しいのだけどなあと思っていたところ、見つけたこの本がその違和感の正体を言語化してくれたような気がした。
これをやろうと決めたことや時間に対して、意識とエネルギーをそこに向けてがっつり使う
時間が欲しかったら、ちゃんと時間を使う。なんとなく、適当にやるんじゃなくって、その時間を味わう。
それが一番充実感を感じることができて、自分の時間と気持ちにも余裕をもたらしてくれるんだなーと。
身の回りには「そうでもないこと」「他人の時間」に溢れている
あれもこれも・・とやっていては
まず時間がたりない。
それは自分の人生にどんな影響を与えるだろう?
とちょっとだけ引いてみて考えてみると
やるべきことと思っていることの9割以上のことは、実は自分の人生に大して影響もしないようなことが多い。
じぶんではない何か、
じぶんではない誰か、
のことばかりが周りに渦巻いている。
果てはそれらを本心から必要としているかのように錯覚を起こしてしまったりする。
効率化重視だった著者がコロナ禍を経て、変化していく中で感じた、他人時間から「じぶん時間」へのトランジション(移行)について、書かれているこの本も、時間に追われない時間の使い方のヒントがたくさん。
効率化しようとすればするほど一層時間が無くなっていく、というのもなんだかすごくわかる。
自分的により良く使える使い方を見つけていく
より多くのことをできたとか、
やるべきことをやったかどうか
todoをこなせたかどうかよりも
自分がその時間を楽しんだのかどうか、時間を過ごす中でどんな感情がわいてきたか?とかそういたい視点で考えてみる。
◯、△、✖️などで、よかった?悪かった?を直感的に日々振り返るようにすると、時間の感じ方も変わるようになった。
本はどちらも時間術っぽい話ではなくって、そもそもの考え方、のようなものに近い。
術を駆使することや時短や効率、みたいなことでより多くを目指すことに疲れたり違和感を感じたりしていたら、何かしらヒントになることが見つかるかも。
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