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ある詩が、急に心に触れてくる時がある…

ある詩が、急に心に触れてくる時がある。ボブディランの ”A Hard Rain's A-Gonna Fall” 。訳を読みながら、暫く涙が止まらなくなるのだ。ディランの詩の心を、もっと聴きたいと思うばかりだ。

少し前に購入したミオールさん@michealhp1の『ボブ・ディランの詩学』を、頁を行ったり来たりしながら読み進めている。
古いバラッドを踏まえ、韻を読み解くディランの詩の研究書であるのだから、私などの理解力では一筋縄ではいかない。しかし、ボブディランの詩への尊敬と理解に大きな橋をかけてもらった本。そして、この橋をポツポツと歩いていくのは、とても楽しい。これまでのミュージシャンのディランが、私にとっては、偉大な天才なる詩人と映る。

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