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Arim songs “For Gaza, for the Cildren“ シリーズを作りながら…

10代の頃から詩を書いてきた
私ですが、昨年秋から、
Arim songsとして歌を作り出したのは、
自分でもそれまで思ってもいなかった
ことでした。

…今度の曲で12曲めとなり、ようやく
1枚のCDにまとめられそうですが、
1年余り、“For Gaza, for the Cildren“
のシリーズで歌を作りながら、
傍らにはいつも、ガザの瓦礫と化した
街に、寂しそうな優しい目をして
座っている男の子の横顔がありました。

その子に会った時に、なんて話しかけ
てあげられるだろう、と思いながら、
“I Bleave“という曲は、生まれました。

♪Hello  今日はきみに  会えてよかった 
僕は ずっときみを 探していたんだ…♪
(“I Bleave“)

ミニ・アルバムに収録の3曲は、
“Again “ “Love For You (きみのもとへ)“は、
いずれも、その子に聴いていて
もらえるかのように作りました。


今回、フルのCDに先立ち、
ミニ・アルバムとしてこの3曲を収録
の“Love For You, For Gaza, for the 
Cildren“を海外に向けてリリースして
頂きましたが。
収益をJVC様に寄付して、ガザや世界
の子供達の為に役立てて頂けるよう、
チャリティープロジェクトを立ち上げ
て頂きました。
お聴き下さる皆様のご好意と、
アルバムに関わって下さった
スッパさん、レーベルの
sleep jam recordsさん、
希望を受け入れて頂いたJVCさんへ、
深いご縁に感謝しております。


誰かが、平和的な解決を信じていな
ければ、平和は実現できないものだ
と思うのです。
ガザの子供の顔を想い描きながら、
歌を作ってきましたが、
パレスチナとイスラエルの歴史的な
問題が、必ずそのうちに、
遠い昔話のようになるように、
平和が訪れるように祈るように
信じていく。

祈りとは、信じることである。
相手の幸せを、平和を思い描いて
いくことだと思うのです。

言葉にすることは、大事なことだと
思います。それは1つ、現実になる
ことだから。声と文字によって、
平和への思いが形に生まれでるの
だから。
言葉は、小さな偶像であると思います。
平和を願う時、現実となった小さな祈りの像
であるのだと思います。
掌に握りしめ、身につける光る石の
お守りのように。
現実は、ある時、ガラッと変われます。
人の思いが変わることで、
急に形が変わります。どうかそれは、
平和な世界に変わりますように、
そう願います。


石とは、星である。
星は宇宙空間では恒星の光を浴びて
光を反射しているけれど、
恒星以外は、ガスに覆われた、
あるいはむき出しの磁場を持つ石
なのであろうと思います。

星に願いを唱えることがあります。
何故でしょう。
星に願いが届けられれば叶えられると 
どこかで信じることができます。

石とはこの星であると思うのですが。
人間もこの星の上で、宇宙で生成
された生物であるのだから、
石と同じであるのかもしれない。
だけど思いを形にできる生命体で
あるから、光る石を発酵させること
ができる。
SFじみているけれど、生きる情熱は、
太陽の核融合のように、心のうちで
起こすもの。そして自分の光る言葉を
持ち、その言葉は他者への働きかけ
でもあり、形を生み出していけるのだ
と思うのです。


パレスチナの人々の平和を願う心が、
必ずイスラエルや世界の人々にも
届きますように。
価値観や立場の違う人々が、
唯一共受できる利益とは、愛であると
思います。愛はお金で買えません。
ただ、心奥を温め、心底から喜びと
感謝をもたらすものだと思います。
命と同じ価値のある宝物です。
命は神様が無償で下さったけれど、
愛は自分が大切に温め育て配るものだ
と思うのです。不利益を生まないもの
です。愛は偉大です。
その愛の前に、武力は無力です。
人の尊い愛の気持ちの前には無力です。
命を奪えたとしても、愛を殺せない。
愛の気持ちを讃えることを、
武力はできない。愛に対して無力です。
そんなことを思いながら、
平和な時間が訪れてほしいと願っているのです。Arim

*歌詞”I Believe”: Arim
https://note.mu/ari4183/n/na6b6c6603e88
*歌詞”Again”: Arim
https://note.mu/ari4183/n/nd491dce727a5
*歌詞”Love For You”: Arim
https://note.mu/ari4183/n/nb0e3b0902ced



#エッセイ

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