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Arim(ありむ)
2020年6月24日 01:05
ふと、足を止めたくなる。…小さな花の鼓動が教えてくれる生き生きとした時間は、一歩一歩の足元を見向きもせずに行き過ぎようとする日常に、覚醒の息吹を運んでくれる。シュールレアリスムも現実をよく知るための手法だったと思うけれど。自然というのは、いつもその時の一瞬を、カメラアイをむけたくなるような静けさの中の閃烈さで、咲かせている。習慣に紛れて真の時の深さを、どれほど知らないでいることだろう。目覚め