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Arim(ありむ)
2018年8月3日 23:47
畏れとは、心の奥の細胞が記憶しているものだから、闇雲に見えぬものをそれ以上は恐れる必要はない。畏れるもの、それは唯一の真実である。人の世の混迷の落とし穴、欠落に感じるフェイクの影。邪悪な名を信望する矢の芯は、命の輝きを放つものを、決して貫くことはできない。見る見る枯れ木の枝のように朽ちていくのに違いない。人間の近くに来ては囀る鳥、鳥の声の意味が聞き取れないのは何故だろうと思うのだが。そんな時、