Webサイト考察【2021年8月30日〜9月3日】
こんにちは!
デザイナー見習いのアリちゃんです🐜
立派なデザイナーになるため、日々素敵サイトの分析・考察を行なっています!
今日は第7回🐑
最近寒くなってきましたね〜
フジファブリックの"若者のすべて"を聞いて、毎日夏の終わりを感じております🍃
来年こそは浴衣を着て花火をしたいです!!!🎆
この記事はあくまで個人的な考察・所感ですので、各サイトを評価するものではありません。
それを踏まえた上で、皆様の優しいご意見やアドバイスも頂けましたら幸いです☺️
よろしくお願いします!
8/30【西友 - ちょい足し野菜 夏野菜編 | 料理を手間抜きに。】
https://www.seiyu.co.jp/campaign/ctv3/
サイトの種類:プロモーションサイト
ターゲット:子供持ちの主婦。30歳前後〜40代主婦
目的:売り上げアップ、ブランドイメージ向上、プロジェクトの周知
●抱えていそうな問題
・スーパーの競合が多く、売り上げアップが厳しい
・プロジェクトの紹介をしたい
●それを解決するための構成や見せ方
・ポップで親しみやすいロゴ、イラスト、写真で、気軽に試してみようという気持ちにさせる
・メインイメージに子供を起用することで、同世代の子供を持つ親世代(ターゲット)が、自分ごとに考えてサイトを見れる
・簡単に調理できるレトルト食品に、季節にぴったりの野菜を加えるという新しい着想で、気軽に取り入れてもらえる企画を発信する
・レシピに使われた食材を通販できるようボタンを設置し、西友の売り上げアップにも寄与する
・SNSで使うハッシュタグも用意し、ユーザー感でこの企画を盛り上げ、周知する仕組みを作っている
8/31【スペーシア|スズキ】
https://www.suzuki.co.jp/car/spacia/
サイトの種類:ブランドサイト
ターゲット:30代後半〜男女。ファミリー層
目的:車の紹介、売り上げアップ
●抱えていそうな問題
・競合が多い→独自のプロモーションをしたい
・情報をしっかり伝えたい
●それを解決するための構成や見せ方
・テレビCMと一貫したプロモーションで、独自のブランド感をアピールする
・「ザ家族の乗り物」というキャッチコピーで、ターゲットに自分がターゲットの商品だと認識させる
・タレントをサイトの所々にセリフを言わせて登場させることで、親しみやすさを出す
・概要→使いやすさ→安全性という導線で、車に必要な情報をしっかり伝える
・TOPのなかに、下層への導線を所々配置し、より詳しい情報へと誘導する
9/1【Nudge(ナッジ)|いつも好きと一緒、いつでも返済OKの自由なクレジットカード。】
https://nudge.cards/
サイトの種類:LP
ターゲット:大学生〜男女。(買い物が多い若年層の女性に寄せている気がする)
目的:アプリダウンロード、契約
●抱えていそうな問題
・導入者数を増やしたい
●それを解決するための構成や見せ方
・女性モデルを起用し、ターゲットに自分ごとだと思わせる
・要点→ポイント→導入の流れ→CVという構成で、ユーザーに商品の魅力をアピールした上でコンバージョンにつなげる
・「学生やアルバイト、フリーランスでも作りやすい」など、ユーザーの不安を取り払う文言を用いている
・クレジットカードに珍しいポップさやデザイン性の高さを訴求し、競合との差別化を図る
9/2【京都タワー | 京都の観光スポットを上から眺める【公式】】
https://www.kyoto-tower.jp/
サイトの種類:コーポレートサイト
ターゲット:全年代男女。特に観光客
目的:京都タワーの紹介、観光客の誘致
●抱えていそうな問題
・わざわざ立ち寄ってくれる人が少ない
●それを解決するための構成や見せ方
・ファーストビューに空が映える写真を用い、洗練された印象を与える。古臭いイメージを払拭する
・バナーや本日の営業情報を上の方に配置し、ユーザーの欲しい情報を早めに与える。ユーザビリティを高める
・メニューをアイコンと文言でわかりやすく案内し、利便性を向上する
・モダンレトロな色使い、あしらいを随所に用い、京都タワーの古き良き印象と時代にあった印象を訴求する
・京都タワーでできることを「食べる」「宿泊する」など端的なタイトルで紹介し、あまり知られていない要素を紹介する
9/3【ポーラ美術館】
https://www.polamuseum.or.jp/
サイトの種類:コーポレートサイト
ターゲット:全年代男女。来場予定の人
目的:施設の紹介(集客?)
●抱えていそうな問題
・情報をわかりやすく伝えたい
・美術館としての品位を伝達したい
●それを解決するための構成や見せ方
・全体的に要素をそぎ落とし、シンプルで洗練された印象を与える
・ファーストビューから駐車場の空き台数を掲載するなど、ユーザーにとって親切な構成になっている→ユーザーの満足度が上がり、評価も上がる
・要素を削ぎ落とすことで、メインビジュアルがより一層映え、魅力的に感じる。ユーザーの来場したいという意欲を沸かせる
・ただ施設や美術品の紹介をするだけでなく、#おうちでポーラ美術館というコンテンツなど、ユーザーが楽しめる時代に合わせたコンテンツを発信する→満足度が向上したり、好印象を与えることにつながる
【まとめ】
今週は、有名なスーパー・自動車メーカー・施設のサイトを多めに見てきました。
大元のサイトがあり、その下層に新たにコンテンツを作る(西友、スペーシア)場合のデザインの仕方・構成の考え方には、きっと成約や仕様があると推測します。
その中でいかにユーザーにとって有益なページにできるか?デザイン感は?など、最大限良くできる方法やアプローチを考えていきたいですね!
来週もよろしくお願いします!