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トランプにクビにされたキッシンジャーはMJ-12なのか

トランプ陣営は予言どおり裏切りも多く(バー司法長官の発言については、結局フェイクニュースのようだ。これもLJが何かありそうだと予言していた。)、一見苦戦しているようにも見える状況のさ中、キッシンジャー氏解雇!?というニュースが飛び込んで来た。
キッシンジャー(御年97歳)と言えば、ノーベル平和賞にも輝く、アメリカ政界の重鎮中の重鎮であり、昔からMJ-12(都市伝説)メンバーとも言われていて、その証拠は日本にも保管されている!?という話はあとにして、
"Pentagon Purges Leading Advisors From Defense Policy Board"
 (2020/11/25 ForeignPolicy.com) によると、
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米国防総省の諮問機関、国防政策委員会(DPB)から、
ヘンリー・キッシンジャー元国務長官(ニクソンフォード政権)、
マデレーン・オルブライト元国務長官(クリントン政権)、
ゲイリー・ラフヘッド元海軍作戦部長など、
11名の著名な顧問が解任されることになった。
メンバーの一部はオバマ政権時代から参加し、また、トランプ大統領と対立したマティス元国防長官によって加えられていた3名も含まれる。
DPBは、元政権や軍の幹部、議員、その他外交の専門家で構成されるシンクタンクであり、防衛政策に関する助言を提供している。
国防総省の政策決定プロセスに具体的役割を果たしてはいないが、国家安全保障上の最高戦略について、軍上層部に日常的に助言を行っている。
トランプ政権は、大統領に忠実な人物やワシントン外部の人材でDPBを作り直そうとしてきたが、11月初めに更迭されたエスパー国防長官やアンダーソン国防次官補らに反対されていた。
10月のDPBでは、対中国長期戦略と宇宙における抑止力に関する機密事項について議論され、CIAその他からのブリーフィングも含まれていた。
現在のDPBは、中国に対して強硬なトランプ政権の見解を正確に反映していないとする共和党の一部からの批判に直面しているが、大統領在任最後の2ヶ月まで、なぜホワイトハウスがメンバー変更を待っていたのかは不明。
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キッシンジャーは、最近出版された「ロッキード疑獄 角栄ヲ葬リ巨悪ヲ逃ス」でも、田中元首相の逮捕を実現させた影の主役だとされているように、昔から相当な権力者だったのは多くが認めるところだろう。
(ちなみに、当時やり玉に挙がったラスベガス事件の真相は、今は亡き
 ハマコーさんの著書「YUIGON」に短く書かれている。)

実は4年前にトランプ政権を誕生させたのも、まだ存命だったデイヴィッド・ロックフェラーの番頭として動いていた、キッシンジャーの力だと、副島隆彦氏は早くから分析していた。
選挙の半年前にトランプがキッシンジャー宅に呼びつけられたとき、支援が決まったらしい。

ロックフェラーの影響力が強いCFR(外交問題評議会)などを動かした可能性もあるだろうし、ディープステート(DS)アメリカ代表の名代と言っていいのかもしれない。
クリントン夫妻は以前にも書いたように、兄ローレンス子飼いだったので、デイヴィッドに何か不興を買っていたのかもしれないし、政策面で意見が合わなかったのかもしれない。
当選後、トランプ大統領は、民間アドバイザーにすぎないキッシンジャーを、ホワイトハウスの貴賓席に座らせていた
その政権生みの親とも言える大恩人を今になってクビにしたというのは、本当だろうか。
高齢なので、一人だけなら単に引退を申し出たという話かもしれないが、委員会のほぼ全員解任する意味は、もし大統領再選が叶わなければ、今更意味のない事に思える。
しかし中国政策で激しく対立していたとすると、キッシンジャーが裏でトランプ下ろしの糸を引いていた疑いさえあるかもしれない。
というのも、買収や脅迫だけで、これほど裏切りが出るものだろうか。
4000人会員のいるCFR等を通じて、もしキッシンジャーが声をかければ、耳を傾ける共和党員も多いのでは。
何故か中国のサイバー攻撃についても詳しく報じている、10月のDBPに関するワシントン・タイムズの長い記事や、選挙後のキッシンジャーの発言を見ていると、そうとしか思えなくなってきた。(個人の感想です。)

(以下、有料部分は、真偽不明の話が含まれます。)

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