どうしたドラッチ
9月3日はご存じドラえもんの誕生日、そして毎年恒例ドラッチの発売日。
ドラッチ。
その言葉の響きだけでなんとなくどんなものなのか察せる人も少なくないだろう。私がその存在を知ったのは大学に入ってからだったが、そこまで腕時計にこだわっているわけでもないのに毎年のように購入ボタンをクリックしていた。
さすがに本数が増えすぎてコレクションとして保管する趣味もないので本当に手放すのがもったいない2本を残して後は処分した、といってもメルカリに出品しただけだが。金銭的には少なくないダメージを受けているが、買ったこと自体はそこまで後悔していない。ドラえもん好きにとっては確かに毎年買ってしまうほど惹かれるデザインだったからだ。
ただ、ここ数年のドラッチはどうもなあ...という印象。私も何度か引っ越しを経験するうちにミニマリズムな感覚が身についたこともあるのでもう買うつもりはないのだけど気にはなるのでHPやドラえもん公式Twitter等で情報を得る。そこで購買意欲が0ということを抜きにしてもどうした?と思ってしまうのだ。
ハッキリ言ってしまえば19年モデルから3年連続でちょっとチープじゃね?と思うような見た目である。具体的に説明できる語彙力が無いのが歯がゆいけど毎年私の心を躍らせていたものに比べるとそのデザインの差は否めない。実際去年のモデルも割と最近までラナタウンの通販で在庫が残ってたからな。
ドラッチ自体もう25年近い歴史があって毎年2種類前後新しいモデルが出ているわけだからもう約50種類の時計が存在しているわけで。あの小さい盤面でいかにドラえもんを表現できるか、ネタが切れているのかな、とか勝手なことを考えてしまう。
ちなみに私が現在所持しているのは17年「ひみつ道具」と18年「SEA」の2つ、かっこいい(語彙力)
一応プライベートがSEAでちょっとフォーマルな場ではひみつ道具という分け方をしているけど、実際は元々そういう習慣が無いこともあって時計をつけないまま外出することも多いのであまり意味はない。ただそれを分かっていても欲しいと思わせるだけの惹かれるものがあったのである。これからのドラッチも是非私の心を迷わせるような作品を創り続けて欲しい。
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