見出し画像

歴史を紡ぐ!地域の為?ドローン空撮映像のホンネとは?

テレビ・youtube等でドローン空撮を見ない日がほとんどないような気がしています。
ドローン活用の最大のポイントは、まだまだ撮影ではないでしょうか。そんな、ドローン空撮を活用を決めたポイントをクライアントと話してみました。

埼玉県熊谷市 真言宗智山派 真光寺 坂田住職 と 私

弊社は創業前からと合わせて約10年以上ドローンに携わり、昨今までドローン空撮及び映像制作を行って参りました。

主に、マーケットに合わせて不動産を中心に企業VPやテレビ番組で空撮を行っており、珍しい所では前回の記事のように鳥獣調査で活用しております。

事例については下記のyoutubeからもご確認下さい。

https://www.youtube.com/@ArgaliCorp

建造物とドローン空撮の相性について

建造物と言っても色々とあります。不動産にもタワマンからプレハブ小屋、大きな船や城やスタジアムと様々です。

空撮と言うか、撮影では建物自体の新旧で撮影スタイルが大きく異なります。
撮影とは、そもそも今ある記録を行いたいのか、世間・マーケットに対して認知や商品の購入のためのPR広告用と大きく2分化されます。

良くも悪くもドローン空撮は、画角が広いのでたくさんの情報を撮影することが可能です。デメリットは、広すぎて対象のフォーカスを合わせるのが非常に難しいということです。

そのため「すごい!」で終わってしまう残念な映像も少なからず散見しています。

しかし、そのフォーカスが合いさえすれば絶大な効果を発揮します。そのため、風景も良いですが不動産との相性は相当高いです。

弊社が行った分譲住宅の映像では、営業担当者たちの頑張りもあったと思いますが、大型分譲住宅でも完売率は100%で、その完売期間は空撮を利用していないとの差は2か月以上となっています。

一部上場ハウスメーカーでの事例

お寺とドローン空撮について

真光寺全景と桜

埼玉県熊谷市にある真言宗智山派「真光寺」様で実施したのは、檀家さん向けに撮影を行わせて頂きました。
坂田住職に率直にお話をさせて頂いたところ、弊社の想定通りの結果を示してくれました。

・見たことのない映像で新たなお寺の魅力を体感した
・いつものお寺がよりきれいに見えた

坂田住職へのインタビューを抜粋

撮影時の注意事項

真光寺直上空撮

真光寺さん自体は、約800年の歴史あるお寺であるため熊谷市指定の文化財もございます。
目標となる対象は全般的に映すとしても、フォーカスをどこに合わせるあkがネックとなります。

今回は、以下をポイントにつなぎ合わせました。

  • 山門

  • 本堂

  • 管理墓地

そして、それらをどのようにつなぎ合わせるのかが見続けられる映像になるかと言うことです。

今回は檀家さん向けと言うこともあり、檀家さんたちがいつも見る真光寺さんをいつもの視点より少し上を意識して普段でありながら普段ではない映像を提供しております。

ここが今回の映像化のポイントで、普段でありながら普段以上のリッチな感覚に変えることで、”安心”であり”非日常”を演出しながら編集しました。

なので、檀家さんたちの感想が想定に収まったということです。
それを越えるのがプロではないか?と言う意見もあるかと思いますが、今回の空撮では違うと思っています。

目の玉が飛び出るくらいの予算があればそれも可能でありやってみたい事でもあります。

しかし、自分の撮りたい事ではなく、クライアントと檀家さんの求める映像を正確に把握して事故なく提供できたことを、誇りに思っています。

ご本尊「聖観世音菩薩」

さいごに

ドローン空撮は本当にいろいろなことが映ります。

今回対応させて頂いた真光寺様には本当に勉強させて頂きました。

本当にありがたく感謝しております。

今後も、真光寺さんのPRや映像保存のサポートを行って参ります。

これからもインパクトある映像を納めるのはもちろんですが、クライアントの求めるミッションを的確にクライアントと共に達成していきます。

お知らせ

弊社は、このような映像を各種対応させて頂いております。
空撮及び空撮の映像化についてはご遠慮なくご依頼・ご相談ください。
お問い合わせは以下のリンクよりお問い合わせ頂くと便利です。

今日の一枚

真光寺山門