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◎一度きりでも参加していいの? | 知っておきたいワークショップのこと



  
もちろん。一度きりでも。はじめてでも大丈夫です。
  

私たちのワークショップは、単発で参加できるものと。継続して体験できるものがあります。
 
単発でも参加できるようにしているのには、できるだけ開かれたワークショップをつくりたいと思っているからなんです。

けれど、ちょっと宣伝ぽくなってしまうのですが、一度きりよりも、数回経験した方が見つかることってあるんです。

 
 
◯ どうしてものづくりなの?

私たちがものづくりをしているのは、その過程にたくさんの体験を込めることができるからです。
  
私たちがみなさんに提供したいことは、『暮らしを味わうこと』です。(※また詳しくお伝えできたらと思っています。)
  
ですから、ものづくりはその中のほんの少しの姿だと思っています。
  
というように。体験にこそが私たちがみなさんにお届けして行きたいことです。
 
体験は、重ねるほど自分の栄養になります。
  
そういう意味でも続けることで体験してもらえることというのもあると思っています。
   


 


◯ 自分で選ばないワークショップ


例えば、
『魔女の楽しい毒りんごのマラカスをつくろう』
『魔女のふしぎな文字をつくろう』
  
の2つがあったとき。みなさんは、どちらに参加したいですか?
 

参加するならマラカスかな。という方が多いんではないでしょうか? 

単発のワークショップは、どうしても華やかな内容のものに参加したいという方が多いと思います。
   
それは、すごく自然なことだと思います。
 
 
けれど。自分では選ばないなというものにもたくさん栄養があるのでは?と思います。
 
無理をする必要はないけれど。そういう意味でいうと。
  
定期的に参加してもらえると。そういう思いがけない出会いにも出会えたりすると思います。 

ですから、私たちの本音は、続けて参加してもらえるから提供できるワークショップをつくりたいという想いもあります。
  
 
私たちのワークショップのメニューは、300種類を超えました。
  
その中には、みなさんに選んでいただきやすいものと。おそらくみなさんにとって優先順位が低いものがあります。
 
一見。地味に見えるプログラムやテーマでも。価値のある経験ができるものづくりもあります。
  
これをどうすれば参加してもらえるのか?を考えると。
どうしても数ヶ月以上の期間で計画しなければ難しいです。
 
とはいえ、一度きりのワークショップの中にもできるだけそう言う体験をしてもらえないか?工夫をしてプログラムをつくっています。
 


◯ とにかく延長線がたのしい


 
ワークショップを続けることでもっと栄養になること。それは、まず。こどもたちのペースに関係があると思っています。
 
こどもたちのペースというのは、いつも色々な歩幅です。
 
早いなぁというときもあれば、まだわからないのかもしれないと思うこともあったり。
 
気がつけば、あの時のことが今になってということもあります。
 
タイミングがいつも変化しているからこそ。続けていくことで繋がれていくように思います。
 
物事を点で見ると、そこで終わってしまうことが多いですよね。だから、いくつも蜘蛛の巣のように広がって繋がっていくイメージを持てないなぁと思っています。
 
それにものづくりにも延長線は、たくさんあるんです。 


この続きは、また次回。また読んでいただけたら嬉しいです。
 

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