緑と茶色と

ちいさな美術館を持ち歩く方法    #こどもといっしょに

目をつぶっているような道。 散歩は、すべてが目的地です。散歩をあそびに変えてみましょう。 ちいさなちいさな美術館を持ち歩きませんか? 

例えば、白い布とか紙や箱を持っていくのがオススメです。 落ちているものをいくつか手にとって、白いものの上にとりあえず並べて見ると見え方が変わってうっとりすると思うんです。(車や自転車にはくれぐれも気をつけてく ださい) 

鮮やかな色を奪われた枯葉も。 実は、一つずつ違う味にうっとりしてしまうことあるんです。 けれど。そんなこともわからなくなるくらい。 道端には、たくさんのものがあります。 

ひとつを忘れてしまうけれど。 

そこで好きな色とか。愛らしいところとか。 そういう風に見つけられたら楽しいし。 穴が空いている場所が星座に見えて来たり。 こんな色の皮の鞄が欲しいなぁとか。 落ち葉の栞がつくれないかなぁとか。 しまいには、この葉は、どうして落ちるのだろうか?とか。 

こどもたちに聞いてみたいですね? そうやって、落ちているモノの続きを考えると新しい楽しみが広がります。 

静かな美術館もいいけれど。 お話をしてもいい美術館もステキだなぁと思います。 そばにあるものは、少しの工夫で楽しみに変えられる。 始めてみましょう。 暮らしを味わうあそびをいっしょにたのしみましょう。 


アルフェテ工作室

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