ブログ初心者が最短で収益化!ゴール(成果ポイント)を知る②サイト設計
収益化ブログのサイト設計は
ゴール(成果地点)から作らないと失敗する!
私は過去に収益ブログのサイト設計でゴールから作らなかったためにいくつも失敗しました。
好きなテーマ、ジャンルでサイトを作った
アドセンスがあるから何でもいけると思った
テーマに合う案件を選んだ
一見するとよく聞く意見だし、問題ないようにも感じるが、結果的には収益を出すのに苦労した。
最速最短でブログを収益化したいのであれば、ゴールはどこかを最初に考え、そこに向かってサイト設計をするのが正解!
この記事では、サイト設計をするときに一番最初に設定しておくべきゴール(収益ポイント)の考え方と手順を解説しています。
この記事を読むことで、ブログの収益化が見え案件の決め方がまるっとわかるようになります。
この記事は、【収益特化ブログのサイト設計7ステップ】のステップ2です。
ステップ1はコチラ
⇒【神視点】から始めよ!特化ブログのサイト設計手順①
【収益特化ブログのサイト設計7ステップ】
サイト設計の流れ
①サイト設計の全体像を把握
②ゴール(成果ポイント)がどこかを知る ←今ココ
③サイトのコンセプト(差別化ポイント)を決める
④ターゲット(ペルソナ)は誰?
⑤教育記事(価値提供と価値共有)の設計
⑥集客記事(SEOキーワード)の設計
⑦サイト設計テンプレに当てはめる
【収益化ブログのサイト設計】ゴールから決めずに失敗した理由
サイト設計って別にゴールから決めなくても、出来ることは出来ます。
ただ、収益を考えるととても難しい部分がある。
好きなテーマ、ジャンルでサイトを作ると【案件が無い】
過去にサイト設計した時はゴールを考えずに、自分が得意で知識のあるテーマを選びました。
サイト作成からサイト運営まで全て順調にことは進み、直ぐでは無いですが、アクセスも月10万位あり普通のブログです。
ですが、扱う商品がASPには無く、あってもAmazonや楽天市場などのネットショップのみ
ネットショップの報酬って1~5%程度なので、10万円売ったとしても1,000~5,000円位しか手にすることができません。
これって、ブログで収益をあげる点からすると効率が悪いのです。
また、競合が多いので初心者が好きなテーマから収益化をするという点ではおすすめできないのです。
結論としては、テーマやジャンルから入るとブログは作りやすいのですが、収益できない可能性が高いということ
収益化を目的とした特化ブログであれば、ゴールを最初に考える方が結局効率が良いのです。
アドセンスがあるから何でもいけると思った【大量のアクセスが必要】
Googleアドセンスなどのような"クリック型アフィリエイト報酬"はどんなブログでも収益化しやすいものですが、
結局のところ大量のアクセスが無くては安定した収益になりません。
1クリック10~30円位が平均
月50,000円を目的としているのであれば、1700クリックは欲しいところ
アドセンスのような広告の場合、1クリックしてもらうのに100アクセス位必要です。※もちろんブログのジャンル等によっても変わる。
上記の月50,000円を稼ぐ為には、ブログへ毎月17万アクセスが必要ということになります。
そういったサイトを運営して行く手法もありますが、そのアクセス数を集めるための記事数や戦略を考えると、収益を目的としたブログ初心者にはおすすめできません。
テーマに合う案件を選んだ【微妙なズレ】
アフィリエイトには数多くの案件があり、ASP(アフィリエイトサービスプロバイダー:広告の仲介業者)も数多くあるので、探そうと思えばテーマに合う案件は見つかります。
ですが、テーマから選ぶ場合大枠ではマッチしているように見える案件も実は、ニーズとズレている場合があります。
例えば、【筋トレ】に特化したブログを運営している場合、「プロテイン」を紹介することにあまり違和感はないでしょう。
ですが、記事の内容によっては全然違う場合もあります。
もし、「自分に合った筋トレ方法の探し方」「筋肉の仕組みを解説」という方向性の記事にはプロテインはもちろん、他の筋トレ器具も合わないのです。
なので、テーマを先に決め記事を作成してしまうと、後々掲載広告に悩むはめになることは覚えておいてください。
収益目的の特化ブログは一番はじめにゴールを設計すべき
上記のように最初にゴールを設計しないと、後々のつじつま合わせで広告案件を選ぶか、案件が無いという問題にぶつかる可能性があるのです。
運が良ければスムーズに案件が見つかったり、新しい案件ができたりすることもあるでしょう。
でも、それを期待するのは合理的ではないはず
ゴールを設定すればやることが見え、簡潔になる
収益目的のブログであれば、最初に収益ポイントになるゴールを設定する。
そうすることで逆算が簡単になり、無駄なことをしなくなります。
商品やサービスが決まれば、その商品を必要とする人はどんな人かが想像できますよね。
ゴールを設定した後の流れ
ゴールの設定
ターゲットが分かる
ターゲットに向けた価値提供ができる
ターゲットを集客
アフィリエイトであれば、アクセスを送る広告ページをじっくり見ることで「どんな人がターゲットなのか」がある程度は見えてきます。
もし、自社商品やサービスであれば、どのようなお客さんが多いのかが分かっていることでしょう。
ターゲット像がある程度わかっているのであれば、あとはターゲットの気持ちに沿った内容で教育(価値提供、価値共有)ページを作成する。
教育ページにアクセスを集めるための集客ページの作成をするという流れが見えてきます。
ブログ初心者が月5万収益化する為の戦略
「ブログで稼ぐ」「ブログ飯」などブログで収益化したいという人は多くの手法、やり方を見てきたことでしょう。
で、私の結論ですがブログ初心者が最も早く収益を出すには、やはりゴール(収益ポイント)を意識してブログを作ること
ブログってどうしても
・自分の書ける記事
・自分が言いたい事
を優先してしまうことが多い
上記の場合、ブログ運営という意味では展開しやすく気持ち的にも楽しかったり負担も少ないのも理解できます。
でも、【収益を出す】というポイントについては難しいことも頭に入れておいてください。
もちろん、回りまわって収益化できてしまう人もいますが、そこを意識して狙える人はそれほどいません。
なので、収益目的のブログではゴールから構築して行く戦略を取り入れることをおすすめします。
収益ブログのゴール【設計方法】
ここまで、収益ブログを運営するのであればゴールから設計する方が良いというお話をしてきました。
ここから、ゴールの設計をするときのポイントや注意点について解説します。
①興味があるジャンル
上記では、好きなテーマやジャンルからサイト設計をすると失敗するということを言いましたが、ゴールを決めるときには出来るだけ好きなジャンルを選ぶようにします。
イメージとしては、ゴールを先に決めゴールに合わせたサイト設計をするということ
初心者がブログを運営する上では、やはり好きなテーマじゃないと上手く行かないのです。
やる気、ネタ探し、記事の執筆のどれもが、興味が無いことには進めません。
アフィリエイトであれば、
実際にその商品を欲しいと思えるか?
実際に使ってレビューできるか?
など、自分がその商品を使ってみたいかが重要になってきます。
②売れそうな商品なのか
その商品はゴールとして適切か?売れそうな商品か?
これをある程度調査と予測をしておく
自分がその商品を買うか?
実は、自分が欲しいと思っている物であれば売れる可能性は高い!
※金額も含め欲しいもの
「いやいや、そんなので売れる?」と思うかもしれませんが、少なくともあなたが欲しいと思っているのであれば、最低1人は売れるということ
そして、あなたが欲しいと思っている理由が他の人にも当てはまるのです。その悩みを解消する為に欲しいのであれば、同じ悩みの人も欲しがるという考え方です。
商品の口コミを見る
売れるかの調査は簡単に済ますことができます。それはその商品の口コミを調べるだけ。
口コミを見るポイントは「なぜ、その商品を買ったのか?」
どんな悩みでその商品を買ったのかが分かれば、悩みに沿った訴求ができる。
もし、口コミが「安いから買った」「人気だから買った」のような場合は、売れるポイントにはなりません。
③収益化できそうか
ブログでアフィリエイトを掲載するとき、
見ておきたいポイントは【報酬の単価】と【成果地点】
報酬単価が1,000円以上を選ぶ
アフィリエイトできる商品は数多くありますが、その中で数百円の単価の商品は避けます。
一言で言えば「単価が安すぎると儲からないから」
別に、
「ちょっとしたお小遣い稼ぎで良い」
「成功体験として低単価を紹介する」
「メインではないがサブの広告として」
等であれば、1,000円以下でも問題ありません。
でも、月5万円の収益になるブログを目指すのであれば、最低1,000円以上のアフィリエイト商品を扱うようにします。
【1,000円の物を50個売る】のと【100円の物を500個売る】のはどちらが簡単でしょうか?
それは、前者の【1,000円の物を50個売る】です。
1,000円の物と100円の物をブログで紹介するとき、労力や難易度はそれほど変わりません。
難しいのは集客の方
集客が難しいということは、少ないアクセスで売れる50個の方が有利ということです。
成果地点は近い方を選ぶ
成果地点というのは、アフィリエイトの場合報酬が発生する地点のこと
例えば、
・商品を購入した時
・サービスに申し込んだ時
・申し込んだ後に来店した時
・申し込んだ後にサービスを利用開始した時
等があります。
「商品を購入した時」と「サービスに申し込んだ時」であれば、成果地点が直ぐなので初心者向けです。
ですが、来店や初回の利用開始までが成果地点の場合、成果地点が遠くなり成果が発生するのが難しくなります。
※その分単価が高く設定されている
単価が高くても、成果地点が遠いと難易度が上がるので、ブログ初心者にはおすすめできません。
また、月5万円の収益を目指すブログであれば成果地点が近い方が達成しやすいのです。
お疲れさまでした。
ここまで読んで頂けたのであれば、サイト設計ではゴールから設計する方が良いということと、ゴールの設定方法が理解できているかと思います。
ゴールが見えていれば、その途中の道を逆算できるので、無駄な作業が無くなり、収益までの距離が縮まります。
まずは、訪問したユーザーをどこに誘導したいのかを考えてみましょう!
この記事は【収益特化ブログのサイト設計7ステップ】のステップ2です。
次の記事はステップ3の【③サイトのコンセプト(差別化ポイント)を決める】
特化ブログ・サイト設計のお手伝いをします!【ココナラ】
アフィリエイト初心者さんや、アフィリエイトサイトの時間を短縮したい方向けに【サイト設計】サポートサービスを公開しました。
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