価値を伝える教育記事とは何?LPへ誘導する⑤サイト設計
ユーザーが自然と欲しくなる
新しい価値観を共有・提案する
特化ブログやアフィリエイトサイトで、LP(キラーページ等)へユーザーを誘導することが成果を出すためのポイント!
でも、
LPのアクセスが増えてもコンバージョンしない
アクセスのあるページのみ見て離脱される
という問題にぶつかっている
それは、もしかしたら【教育記事】というクッションを設けていないのが原因かもしれません。
この記事では、【教育記事】を作成することで、得られるメリットと教育記事の設計方法について解説しています。
この記事を最後まで読めば、教育記事の重要性が理解でき、サイト設計をする際のヒントになりスムーズに進められるようになります。
この記事は、【収益特化ブログのサイト設計7ステップ】のステップ5です。
ステップ4はコチラ
⇒【特化ブログ】簡単にできるターゲット(ペルソナ)の決め方④サイト設計
【収益特化ブログのサイト設計7ステップ】
サイト設計の流れ
①サイト設計の全体像を把握
②ゴール(成果ポイント)がどこかを知る
③サイトのコンセプト(差別化ポイント)を決める
④ターゲット(ペルソナ)は誰?
⑤教育記事(価値提供と価値共有)の設計 ←今ココ
⑥集客記事(SEOキーワード)の設計
⑦サイト設計テンプレに当てはめる
教育記事とはなに?
ブログの記事には、それぞれ目的を持って書くのが基本です。
ブログ記事の役割は3つ
収益
教育
集客
という役目を持たせます。
教育記事の必要性と目的
教育記事がどのようなものであるかは、だいたい想像がついたかと思います。
その目的は、
「押し売り感を減らし、自然と商品やサービスへの購買意欲を高めること」
よくある記事の例として、
「これがおすすめ!」
「この商品はとても良い商品です。」
のような場合は、押し売り感が強くコンバージョン率(販売率)がよく無いのがほとんど
基本的に人は押し売りが嫌いです!
なぜなら、「買いたい!」「欲しい!」と思っていないから
などと思ってしまうのが普通なのです。
言い換えると、
「まだ、その商品を欲しいと思っていないだけ」
「まだ、あなたの言うことを信じられるほど情報が無いだけ」
つまり、教育記事とはこの段階のユーザーを教育するための記事のこと。
「教育」という名前はついていますが、もう少し言い方を変えると
「価値提供」「価値共有」となります。
「その商品がいかにすばらしいか!を伝える」ということではありません。
伝えるべきは、新しい価値観
上記が、教育記事の基本構成
この基本構成を使い、ユーザーの悩みに寄り添いながら、ユーザーが知らなかったこと(新しい価値観)を提供する。
それが、教育記事の役目
それが出来れば、「押し売り感」が減り。
ユーザーは「自然に」商品への関心が高まり、興味を持って次のページ(LP等)へ移動することになるのです。
教育記事を設計すると自然と売れる
ブログの中に教育記事があれば、ユーザーの購買意欲が高まり、自然な流れでLPへ行くことができます。
ユーザーは自ら納得して行動しているので、押し売り感がないどころか、本人からすれば「感謝」の気持ちを抱くことにもなる。
仮に【教育記事】が無い場合の商品紹介では、気持ちがまだ追いついていないので、その場で購入をためらってしまいチャンスを逃してしまいます。
教育記事で重要なのは、ユーザー自身も気が付いていない【価値】【問題】を知らせてあげること
ある意味、この記事自体も教育記事です!
いままで、SEO対策のみを意識した記事と、LPのみでブログサイトを運営してきた方であれば
【教育記事】という言葉を知り、役目を知った状態です。
「あ、そっか!自分のブログに足りないのは教育記事か~!」
と新しい価値観を知った段階です。
ここで、
【だれでもすぐに教育記事の設置ができるサービスはこちら】
というリンクがあれば、とりあえずクリックして見たくなるはずですよね?
※実際にはありません。
リンク先はLPとなるので、そこでまたセールスライティングにて購入したくなる仕掛けを作るということになります。
教育記事では、LPに移動してもらうというアクションが最終的なゴール。
実際の【教育記事】例
たとえば、私のブログでは【記事の外注化戦略】というコンテンツを販売しています。
ここで、【外注化】が必要な人はどんな人なのか?を考える必要があります。
一般的に考えれば「ブロガー」「アフィリエイター」「メディアサイト運営者」というのが思いつくかと思います。
では、どんな悩みがあって、どんな想いを持って外注化するのか?
普通にブログを運営している人は「外注化」のことを知っていても、実際にやろうという人はあまりいません。
なぜなら、
「ハードルが高そう」
「ライター費用が掛かる」
「やり方が分からない」
「自分に必要性を感じていない」
など、さまざまな想いがあるからです。
でも、ブログやサイトを運営していて【何か困っていること】【悩んでいるもの】があるはず。
その「困っていること、悩んでいるものが教育記事」になるのです。
外注化戦略の場合、教育記事をいくつか作成しているのでご紹介します。
「アフィリエイトを効率化したい」という方に向けた教育記事
「もっと楽にサイト運営をしてみたい」という人に向けた教育記事
「更新頻度を上げたい」という人に向けた教育記事
上記で3つをご紹介しましたが、結局のところゴールである記事【外注化戦略】は一つです。
ゴールは一つですが、多方面の悩みや困っている方に向けて価値観を共有し、新しい価値感を提供するということ
教育記事の設定方法
同じように【ダイエット商品】がゴールだとすると
・痩せてモテたい人
・痩せて健康的になりたい人
・美を追求している人
のように、ダイエット商品でも使いたい人はそれぞれ、理由が違うということです。
この、【理由が違う】部分を探し出すのが第一条件
理由の探し方
①検索してみる
②商品ページを見る
③頭で想像する
①検索してみる
紹介したい商品のゴール、アフィリエイトであれば広告主のページを見て、ユーザーが検索しそうなキーワードを抜き出し、検索してみます。
検索サイトはもちろん、知恵袋などの悩み相談,知識共有サイトを活用してみましょう。
どんな人が、どんな想いで、困っているのか?
何に悩んでいるのか?が分かれば、それを教育記事のテーマにすることができます。
②商品ページを見る
同じように広告主のページ内には、すでに想定されている悩みがあるはずです。
その悩み一つ一つを教育記事として作成する
広告主がすでにユーザーを見つけている状態ですので、間違いのないユーザー層です。
ただ、だれもが思いつくキーワードだったりするので、競合は激しい部分はあります。
③頭で想像する
この「③頭で想像する」が一番難しいですが、当たれば競合がいないキーワードで独り勝ちすることができます。
コツとしては、逆算思考で「この商品を使う人」をイメージして行く
その人物を自分の中に落とし込む
少し難しいところですが、自分が本気で悩んでいる人に"なりきる"
これは誰でも同じようにできるものではないかもしれません。
でも、やって行くうちに少しずつ身に付いて行くものでもある。
お疲れさまでした。
ここまで読んで頂けたのであれば、特化ブログに必要な【教育記事】がどんなものなのかが見えたはず。
この記事は【収益特化ブログのサイト設計7ステップ】のステップ5です。
次の記事はステップ6の【集客記事(SEOキーワード)の設計】です。
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