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Nornisのライブに行ってみまちた

ジョ ハ リ ジョハリ ジョ ハ リ ジョハリ ジョ ハ リ ジョハリ ジョ ハ リ

序文
9月28日 Nornis LIVE TOUR 2024 -Tensegrity- 【仙台公演】に行ってきました。去年にじフェスを直前の発熱で泣く泣く流したので初めてのにじさんじ関連のライブイベントになりました。過去に自分が行っていたイベントとのファン層の違いに、若干のアウェイを感じつつソロでの参戦。それっぽいグッズも何も身につけていなかったのでキモオタクのオタク抜きになっていた可能性大。そんな人間のライブ感想です。


感想 セトリ順

セトリはアルバム収録曲+4曲に各公演オープニングアクトゲストの2曲、Nornisの2人のソロ曲が1曲ずつ、カバー枠が2曲と新曲が1曲ずつでした。


・そばかす&君がいない未来
オープニングアクトのエナー・アールウェットさん、ENには全然詳しくないので今回初めて知ったんですけど、ちっちゃくてめっちゃかわい~って思いました。そんなこと思いながらゆらゆらリズム取ってるの見てたらとてもかっこいい歌声で歌いだしてびっくり。一曲目はそばかす、海外の人めっちゃ好きだよねってくらいみんな好きなイメージ。アニソンって言ったらまず出てきそうだし、同じ曲しかランクインさせないテレビ番組のランキングでもよく目にするから名曲。(これは無料パートで観れるので暇なとき観たら良いですよ。)
二曲目は君がいない未来、一曲目が終わってMC挟んだ後「ギター持ってくるわ!」とか言ってまさかのギター弾きながらの歌唱。ここでもギャップ感じてびっくり。見た目のイメージと離れてることされるとそれだけでちょっと良いなって思っちゃうよね。知らん曲だったけどめっちゃいい曲だなって思った。犬夜叉の曲らしいから日本のアニメ好きなんだなって思いました。あとカナダの人っぽいからちょっと親近感湧く。

・Tensegrity
待ちに待ったNornisの二人のパフォーマンスがスタート。一曲目はアルバムの表題曲『Tensegrity』多分歌うのめっちゃ難しいと思う。ずっと追いかけっこしてずっとハモってる。これをライブで綺麗に歌えるの凄いなと思います。Nornisの世界観と歌唱力を魅せつけてきてライブ始まったなと思いました。

・Lycoris
ライブに行く前に『Lycoris』はライトの色を赤にして会場を染めようってツイート回ってきたからギリ対応できました。これも二人のハモりが凄く綺麗な曲でした。リコリスの曲名の通り、別れや過去に思いを馳せた曲で切ない感情になります。

・Circle of stars
綺麗で神秘的な曲だなと。今回のライブは生バンでメンバーにヴァイオリンも居て、この曲は本当にそれが映えてた。あまりヴァイオリンを生で聞く機会って無いから貴重な経験でした。寂しくも希望を含んだ曲だなと思います。結構好き。(ここまで無料パートで観れます。)

・Fragment
歌詞とともにメロディも華やかになっていくような曲。本当に美しい曲だと思います。多分Cメロだと思うんだけどここ好きすぎる。

・Deep Forest
出会いって人を変えるし、かけられた言葉って思ってるより支えになるらしい。僕はアンセムが大好きです。
この曲はNornisの『Transparent Blue』のほぼアンサーソングらしくて、二つの曲の歌詞はリンクする部分があるって言ってました。
ちなみに楽曲ジェスチャークイズ全然わかりませんでした。

・innocent flowers
実はライブ行きたいなって思ったのはこの曲を聴いたからと言っても過言では無い。アルバムリリース記念ミニライブで聴いた『innocent flowers』が本当に好み過ぎた。こういう一緒に寄り添ってくれたり勇気付けてくれるような曲が一番好き。音楽ってそうあるべき。
イントロから鼓舞するような強いドラムが歌詞中の"高鳴る鼓動がコンパスさ"というフレーズと結びついてとても良いです。ライブの音圧でこれを聴けたのが本当に嬉しかったし、心に響きました。疾走感も溢れていて明るく、すぐに希望の曲だと分かります。おまけに最後は"1人じゃない、一緒に歌おう"と、そういう曲が好きなんです。ありがとう。共に幸あれ…

・背後に注意
町田ちまさんのソロ曲。これだけ雰囲気が違い過ぎるちょっとホラーテイストな曲。壮大な曲とかのロングトーンが映える歌声だと思うんだけど、綺麗すぎる歌声の淡々とした歌唱がこういう曲では不気味さを演出していて楽曲にピッタリだと思います。息の抜き方とか声の震わせ方とかでも曲の雰囲気を表現していて歌唱力の高さを凄く感じました。

・残光
とこちゃんのソロ曲。やっぱり歌が上手いって表現力の高さだな~って思わされる歌唱でした。
恋人を想う女性の気持ちを歌ったような曲で、再会の叶わぬ人への未練を感じ切ない気持ちになります。

・Min-night
シャボン玉飛んでた~。Nornisの二人が座ってゆらゆらしながら歌っててかわいかった。
作詞はNornisの二人。夢中になって話している夜は数分のように短く感じることからmidnightとminutesをかけてmin-nightなんだって。歌詞の「明日はなにたべようか 止まらないchatter」とか曲名の由来も二人の仲の良さが溢れてて良いね。特に言ってなかったけど曲名が「みんなと」って読めるなと。でもこれは二人の曲すぎるから黙ります。

・夜が明けるまで
オタクって篠崎あやとに世話になりすぎている。
Nornisってアップテンポで凄い明るい曲少ないイメージだけど、こういう落ち着いたゆっくりした曲もあんまりイメージ無いなぁと。二人のユニゾンが綺麗です。
下の階には雫がいるって言うアニメのEDだけど全然知らん。

・Wishing you
仙台公演で初披露された新曲。落ち着いたバラードなのかなって思ったら凄い迫力のある曲でした。二人の思いが詰まった曲ような曲だと思いました。誰かに向けた曲っていいよね。

・ジョハリ
凄い今風の曲で中毒性がありすぎる。人マニアが馬鹿流行りして、こんな曲を自分も作りたいなと思って作ったらしい。(作曲の人がツイートしてた)
これ聞けるの楽しみにしてたから楽しかった。唯一聞く曲じゃなくて浴びる曲って感じ。お友達にも好評でした。
クラップ完璧でライブに行ったはずなんだけど、誰もやってないし生バンで音源入ってなかったから全然ズレズレなってしまってそこだけちょっと残念。
ジョハリってなんだろうと思ってたけど、ジョハリの窓っていう自己分析の心理学モデルがあるからそれっぽい?ジョハリさんが作ったからじゃなくてジョセフさんとハリさんっていうひっかけね。大学生の時にやったけど、まあまあ面白いし手軽にできるから暇つぶしにどうぞ。

・just wonder
バンドがカッコいい。静かに始まったと思ったら一気に盛り上がる曲。生バンで聞けて良かったなと思う。

・Ray of Hope
盛り上がるような曲じゃないのに一番ライブ映えしてたんじゃないかと思う。やっぱり歌唱力ですよライブは。特に”火を絶やさないで嗚呼 光あれ”の裏から入る町田ちまさんの歌声が凄く綺麗で圧倒されました。

・Shangri-la
この曲がアンコール一曲目の曲。
飛行船飛んでた~。クラップがあり、シンガロングもありハッピーエンドみたいな曲。
とこちゃんが歌唱してる「鼓動鳴る方へ、胸に宿したコンパスみたい"だね"」のところが特に好きで、ここの歌声がイケメンすぎる。
アルバムで『innocent flowers』の次に好きな曲。自分の中では『innocent flowers』で駆けだして『Shangri-la』に辿り着いたように感じる。
やっぱり未来が開けるような明るい曲が好きだなと思います。

・Try add
ラストの曲は戌亥とこさんと同期の3人で結成されてるユニットさんばかのプロジェクト。さんばかのifを描くオリジナルストーリー『Page of Lambda』のテーマソングです。
この曲、情報が出てからノンクレジットオープニング映像でしか世に出ていなくてフル尺で聴けたのは多分ライブが初なんですよね。オープニング映像の時点でとてつもない楽曲がくる!?って思ってたんでそれからしばらくお預けにされていました。ライブ後にMV&サブスク解禁されていつでもフルが聴ける幸せを噛み締めました。
メロディも歌詞も全部良い。言い直し転調って結局良い。前二公演のセトリでラストにやることが分かってたから本当に楽しみだったし、すごく感動しました。
2024年俺的ゴッドソングにノミネート。

おわりに

Nornisにハマったのは本当に最近だったけど、風に乗って大地を蹴って新幹線に乗ってはるばる仙台まで会いに行って良かった。ライブハウスでのライブは初めてだったし、Vtuberのライブでライブハウスってどんな感じだろって思ってたけどめちゃ近くて、それでも確かにそこにいるのが感じられてとても満足度が高かったです。おすすめです。距離が近いということは顔が良く見えるということ。とこちゃん可愛すぎました。
会場にあったホワイトボード(中央上ピンク字)と寄せ書きノートにメッセージもかけて思い出になりました。寄せ書きノートで前に並んでた人がビリビリ編集部でちょっとレアなとこに遭遇しました。
仙台初めて行ったけど笹かま美味すぎ。わさび醤油につけて食べると至高です。牛タンも美味かった。
ありがとうございました。


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