親会社の時価総額を超えたバリューアップDXの成功例
コア技術をデジタル事業にしたダッソーシステムズ
ダッソーシステムズは、CAD (Computer-Aided Design) ソフトウェア「CATIA」をはじめとする3Dデザインソフトウェアの開発で知られる企業です。
実は、このCATIAはもともと戦闘機ミラージュ等で知られる航空機メーカー「ダッソーアビアシオン」の航空機設計のために開発されたものです。しかし、製造業全体のデザインや製造プロセスに革命をもたらすツールとして、広く産業界で受け入れられたことから「CATIA」の開発部門を母体として独立し、子会社化されました。
時価総額を見てみると、ダッソーシステムズはそのソフトウェアの普及と、
多岐にわたる適用範囲により、親会社のダッソー・アビアシオンを抜いています。(一時期は7倍。今でも親会社を上回る株価になっている)
これはデジタル技術の進化とともに、製造業界における3Dデザインソフトウェアの重要性が増していることが、この時価総額の差に影響していると言えるでしょう。
顧客志向を徹底したデジタルビジネスの立ち上げを
ダッソーシステムズの事例でわかるように、コア技術をデジタルビジネスにするということは、今の市場で顧客からも投資家からも求められており、持続的な成長と企業価値(時価総額)を高めることに繋がります。
Arentはクライアント様のコア技術を見極め、システム化し、デジタル事業にして運用までを一気通貫で伴走できる、稀有なパートナーです。 DXに迷っている担当者はぜひ、まずはお気軽にご相談ください。