【Arentで働く人たち】キーエンス×リクルート×Amazonの3社で培ったDNA、新風をArentで|三木武人
本記事は、2022年10月にWantedlyに掲載した記事を転載したものです。
こんにちは、Arentです。
10/1に三木武人が株式会社ArentのCRO(= Chief Revenue Officer)として、就任いたしました。そこで、三木の考えや、ArentとPlantStreamに対する想いについてインタビューを行いました。
三木武人 プロフィール
Arentに転職した理由
ーArentに転職した理由を教えてください。
はい、理由は以下3点になります。
1. MissionとCultureへの共感
「暗黙知を民主化する」というArentのMissionに非常に強く共感しました。過去のキャリアで製造業やM&A業界という属人化しブラックボックスと化した業界に対してDX化を推進してきましたが、まだまだDXの余地は大きく残っています。Arentのリソースを活用して、日本のDX化をさらに推進したいと考えています。
2. 自身の強みを活かして事業貢献が可能
過去の「クライアントへの価値提供を通じて事業成長を加速させる」という営業や、事業立ち上げの経験が大きく活かせると感じました。 特に、営業を科学し、行動プロセスを定量化することで、安定した事業成長を実現したいと思っております。
3. Arentの優秀で人柄が良いメンバー
やはり事業を大きくするうえで仲間は重要です。Arentには優秀なメンバーが多いのは勿論、人柄もよいメンバーが多く魅力的でした。
入社後に実現したいこと
―入社後はPlantStreamの拡販を担当しますが、現時点で実現したいことはなんでしょうか。
プラント業界で圧倒的な価値提供を実現できるPlantStreamの利用を推進したいと思っております。 PlantStremの利用を通じて、クライアントの作業を大幅に減らし、創造的な業務に集中する環境を構築したいと考えております。 そのためには、引き続きPlantStreamのプロダクトを磨きこみ、プロダクトの価値を世の中に伝えるセールス・マーケティングに注力致します。
また、ArentのCROとしては、暗黙知が占める巨大な市場に対して、業界に特化したVertical SaaSの事業開発・成長に注力していきたいと考えています。 例えば、建築市場は約50兆円前後と言われますが、プロセスを分解すると設計/見積/施工管理等に細分化されます。 それぞれの業態に特化したVertical SaaSはクライアントの粘着性も高く、かつArentの強みである「暗黙知を民主化する」という余地が大きく残っていると考えております。
最後に、中長期的にはArentの事業を通じて、ステークホルダーの皆様と一緒にスピード感を持って、世の中をワクワクさせることを数多く仕掛けていければと思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
PlantStreamの魅力
Arentとしてのミッションにも繋がりますが、まさしく「暗黙知を民主化する」を具現化しているプロダクトだなと感じています。
キーエンスで自動化をしている際にも関わっていたので分かるのですが、設計やプラント業界は暗黙知が多い業界です。そのような業界でまだ一部ではありますが、テクノロジーを使って業務を圧倒的に効率化しているという事実がある点を、うまく訴求したいと思っています。
また磨きこみが必要な部分ももちろんあるとは思いますが、営業関係の数字を見ていてもプロセス指標の一部に結果として表れており、プロダクトの強さを感じました。そしてそれを届ける際の営業やマーケティングに関する伸び代は、私の強みを活かせる領域なので、私個人としてもとても楽しみにしております。
PlantStreamを世界中に広めるための戦略
まずは事業の成長フェーズに合わせたセオリー通りに動いていきたいと思っています。
具体的には、適切なターゲットを言語化し、それに対したマーケティングのチャネルを作り、営業を効率化するということです。また、プラント業界はキーエンスで行っていた定量化や、営業を化学することと相性の良い業界だと思っています。
例えば、デモを何件行うと成約に結びつくのかということをとっても、マーケットチャネルやタイミングでCVRが変わるはずです。それらの指標を見える化して、最適なチャネルで最適なタイミングでクライアントへの提案を行い、効果を最大化していくようなことを行っていきたいと考えています。このことが結果的に、クライアント様の満足度向上にも繋がると思っています。
またJV(ジョイントベンチャー)という観点で言うと、千代田加工建設のノウハウを活用できることも大きな魅力だと思っています。
私自身、リクルートで新規事業を行ってきて、各制約条件がある中での事業立ち上げのメリット・デメリットは把握しているつもりです。JVならではのデメリットもあると思いますが、それを上回るメリットでプロダクトの価値を届けていきたいと思っています。
Arentへの入社を検討されている方へ
ArentのMissionに共感できる方は、是非ご応募いただければと思います。特にデジタル化が遅れている業界に対してデジタル化を推進する仕事をやりたい人にとって、Arentはもの凄く魅力的な会社だと思います。
そして、Arentの方はそれぞれ専門性があって優秀な方が多いのはもちろんですが、人柄がいい人が多いのが魅力の一つだと思っています。組織としてアウトプットを出すときに、心理的安全性が担保されるのでパフォーマンスが出しやすい環境ではないかと思います。
実際、入社前から鴨林(=広軌, Arent CEO)さんや山﨑(=翼, VestOne CEO)さんなどと関わらせていただいて、それを感じました。また正解をもとにしてトップダウンで何かを指示するのではなく、ディスカッションベースで合議制のように議論を進めることが多いのも、自走して自ら課題を解決したい方には凄く居心地の良い環境だと思います。
会社によっては、トップダウンで全てが決まってしまう会社もあるかとは思いますが、Arentは専門性がある方がボトムアップ的に仕事を進め、ビジネスとしてプロフェッショナルな方が集まっている組織だなと感じます。
このような環境を魅力に感じる方にとっては、とても良い環境だと思います。
最後に
Arentに興味を持っていただいた読者のみなさま、Arentは全方位で採用中、社内全体で良い文化作りに力を入れています。
Arentは「暗黙知を民主化する」というミッションのもと、エンジニアを中心としたメンバーで建設業界の課題解消に取り組んでいます。
今すぐ転職をお考えでなくても構いません。
Arentは皆様のご応募お待ちしております!募集中のポジションはこちらです