ほほつね


日付が変わる前に書くつもりだったのに
こんな時間になってしまった。

改めまして、
りべりおんずしょーたいむ#4
『頬をつねる指先に似た、』
にご来場いただいた皆様ありがとうございました!

bakuチームでフィーリを演じさせていただいた蓮実アレンと申します。
よかったら名前だけでも覚えてください(笑)

りべりおんずしょーたいむ様の朗読劇に出演させていただくのは今回が二回目。
しかも劇場HOPEというとても素敵な劇場に立たせていただくという大変有り難い機会をいただき嬉しい気持ちでいっぱいです。

さて、時間が許す限り振り返りたいと思うのですが。
とはいえ、まだ配信が残っているので、
過度なネタバレはしないように振り返ろうと思います。

●作品について●
最初に台本をもらった時はまだ前半部分だったのですが、経験値の低さからなのか、
正直、全然理解できませんでした(笑)
一体このお話はどんな話なんだと不安とわくわくが膨らんでいた頃がもはや懐かしいです。
今は大好きな作品の一つですけどね。
岡部涼音さんという主宰は天才です。

このお話はロクの時間軸と、アイの時間軸の、
2つの時間軸で構成されています。
時間が行ったり来たりするので、
今どっちの話だっけ!?となったりもしますが、そうして複雑に見えるけど、たしかに、
一本の線として流れていると気づいた時、ぐわっと心にくるものがあります。

まだ見てない人は配信で体験してください。ぜひ。


●フィーリについて●
トリシュナ孤児院3人組の1人。
明るくて人思いで、元気な女の子。

身体的な部分で言うと、
声は地声よりも高いし、
テンションが普段よりも何倍も高いキャラだしで、
稽古に行く時はギアを3倍ぐらい上げて挑んでいました。
そこも含めてかなり挑戦な役ではあったと思います。明るい人に見えてたら嬉しいです(笑)


フィーリとしては、作中の前半と後半で
大きく気持ちの揺れが現れるポイントがあります。

実は、最初に構築していたものから、
本番直前に真逆の方向に変わりました。

これがまぁ、全然すぐに対応出来なくて。
理解はできるけど表現に繋がらないもどかしさ。
自分の未熟さに悔しさを覚えると同時に、
最後まで正解がわからないまま、
ゲネを迎えることになりました。

正直、家で台本を読んでも
舞台に上がる直前まで
うーーーーーーーんと頭を抱えていまして。
悩むことに慣れてしまい、
何が何だかよくわからくなってしまって、
もうどうにでもなれー!
と、ゲネに挑むことにしました。

でも不思議なもんなんですよね。
本番マジックといいますかなんといいますか。
そんな不安はどこへやら

すとん。

と、ある瞬間に落ちてきたんですよね。
あの悩んだ時間はなんだったんだ!!!

ただ一つこれだけは、と思っていたのが
フィーリとして大切にしているものは何なのか?という軸は忘れずにいること。

特に最後、ロクヘの言葉をかけるシーンは、
彼女のまっすぐさが出せたら良いなと思って演じてました。
なんとなく、それが伝わってたら…いいな。

フィーリちゃん、良い子です。大好きです。


●台本の話●
今回、舞台に立つのは3.4回目…?くらいになるのですが、
挑戦してみたかったことがありまして。
それは、

>>「日替わりネタ」を作ること!!<<

作品にもよりますし、
それが面白いとは限らないし、
わざわざ決めて作るものではないかもしれないのですが…。
やってみなければ、経験値は増えない!!!
ということで、実はとあるセリフを日替わりで変えておりました。
もし台本を購入された方がいらっしゃいましたら、探してみてください😌
改めてアドリブの難しさを痛感しております。
やっぱり先輩方は化け物だ…(笑)


●ここまで●
お付き合いいただきありがとうございます。
『ほほつね』はまだまだ終わりません。
ただいま配信チケット受付中です!

アーカイブ期間: 6/24 10:00〜6/30 23:59
https://eplus.jp/sf/detail/3871680001-P0030001

みんなの熱量をぜひ画面越しに感じていただけたら幸いです。
本編の最後にはキャストインタビューもございますので、そちらもお見逃しなく!

まだまだ感想をお待ちしておりますので、
#ほほつね #りべりおんず
をつけてTwitterに沢山投稿してくださいね!!


最後まで読んでいただきありがとうございました。


『頬をつねる指先に似た、』
フィーリ役 蓮実アレン


朗読劇、また出たいな。

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