会社概要ページがいい加減なホームページだと売れるものも売れなくなるという話。
資本金2000万円、従業員数20名、創業20年の会社ならそれだけ書いていればある一定の信用はありますね。
問題なのは小規模な法人や個人事業主。
特にお問い合わせページなどで、
電話に出られないことがありますと書くパターン。それが許されるのは、個人でやってることを明確にしている整体院さんなどのご商売だけ。
一人でやっているから施術中に電話に出ることができませんという筋が通っている。この筋を通すことが出来ていない人が多い。
普通に考えてほしい。
電話に出ないことがある会社ってどんな会社なんだよ(笑)
出られないことがある場合、その理由を明記する必要があることをわかっていない人の何と多いことか。
理由なく出られないことがあると書いてあるホームページに電話してくれるわけがないことに気付きましょう。
あと勘違いが多いのは、
小規模な法人。小規模な法人は「小規模である」ということが強みです。
なぜわざわざ強みを隠すのか
ホームページのあちこちに小規模アピールが必要です。なのに背伸びしたがる(大きく見せたがる)会社のなんと多いことか(笑)
背伸びすることによる弊害を理解できていない。まず、ホームページ上などで、下記は違和感があることに気がついてほしいです。
▫️会社の外観写真を載せていないのは不自然であることに気がついていない(載せるのが普通)
▫️会社内観の雰囲気の写真がないとどんな会社かわからない。載せるのが普通ということに気がついていない。
▫️実績紹介のないホームページに問い合わせが来るわけがない。実績紹介がないならないで、その理由を書くことの大切さがわかっていない。
▫️上記した電話に出られないことがある問題
これらの問題は全て「背伸び」するから起こります。背伸びしなければ起こらない問題です。
このように書いてあるホームページなどをみて印象悪いですか?むしろ好印象なんです。背伸びしないことはメリットだらけだということを理解しましょう。
自宅兼事務所であることを伝えることで、外観や内観の写真を載せていなくても不自然ではない。
株式会社と言えども、夫婦2人でやっているから電話に出られないことがあるという整合性。
一念発起し独立開業したばかりなので実績紹介ページがないこととの整合性。
いかがでしょうか?
この会社概要をみて「不自然」と感じる人はゼロでしょう。
それがなにより大切です。不自然と思われている会社のなんと多いことか。ご注意ください。
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