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2022 シティーリーグ@矢向(3.17)優勝 リーフィアvmax

 どうも、アレグラ(@kuma_kuma_are)です^^
 普段は綱島ゼロワンなどでぺちぺち紙をしばいているやつです。

 今回はシティリーグで何とか優勝を刻むことが出来たので、その軌跡を残しておきます(`・ω・´)

● 自己紹介

■これまでの戦績
 〇シティリーグ新宿S1 セキタンザン ベスト16
 〇シティリーグ矢向S2 セキタンザン ベスト42(最下位)
 〇シティリーグ矢向S3 黒馬マホイップ ベスト8
 〇シティリーグ矢向S4 クラハンミュウ 準優勝
 〇シティリーグ矢向S5 リーフィア 優勝

 ポケカは伝説の鼓動の発売と同時期に始め、最初はリモートでお相手を探す日々でしたが、ジムバトルに赴くようになり対戦相手も増え、今ではたくさんの強者の方々に指導されております。
 セキタンザンで最下位を取った試合も今となってはCL優勝への布石だと考え、少しずつ上達できるよう勉強中です。

 さて、今回相棒として旅に出ることを決めたリーフィアというポケモンにはファンも多く、握りたいと思っている方も多いと思います。しかしどうしてもミュウがキツい…。それであまり表には出て来ませんでしたが、環境も鑑みて他の実力者の方々のレシピを漁りに漁り、今回はこの子でシティリーグに望むことにしました。その経緯も含め、ちょっとだけお話しします。

 ※初めにお伝えしておきますが、マッチングや最初のじゃんけん等、今回上振れが大きかったこともあると思っています。CL(チャンピオンズリーグ)やシティリーグなど大型大会を近日に控えている方も多いとは思いますが、あくまで参考程度にご覧下さい。

 それでは(꜆ ˙-˙ )꜆

●目次
1.デッキ選択理由
1.5 リーフィアとは
2.環境考察
3.デッキレシピ
4.各デッキタイプへの立ち回り
5.各カード採用理由
6.不採用カード理由
7.まとめ

1.デッキ選択理由

 実はわたくし、セキタンザン使いだったんです。 
 シティの経緯を見ていただければお分かりかと思いますが、Bレギュ健在の頃から好んで使用しておりました。しかし、限界を感じてしまう時は確実にやってきてしまうもので、遂に最下位という何とも悲しいようなおいしい順位を負け取ることが出来てしまったのです。そして遂にはアニメでも石を投げられる始末ー

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   あ、すみません…。
 
 とうとうデッキに嫌われたか、そう思い別のデッキを握ってみればあっという間にトーナメントの舞台に上がれてしまいました。
 好きなデッキを握りたいのはやまやまですが、ある程度のパワーと環境での位置を持ち合わせていないと僕のようなプレイヤーは勝ち進めない。
 そう思い、最低限度の準備を怠らずシティに臨んでいったところ今回念願の優勝を果たすことが出来たのです。

 とはいいつつも実は、今回シティに出れると決まったのが当日の二日前だったので、あまり考察する時間はありませんでした。
 しかし、あまりにも沢山のデッキタイプが既に存在してしまっているため時間があっても答えは同じだった様な気もしています。

 こちらは、今回の環境予想です。

〇tier1    
    ミュウvmax,ダイケンキvstar,アルセウス系統(単、白馬etc),連撃ウーラオスvmax
〇tier2   
    ジュラルドンvmax,ダークライvstar,WTB(かがやくゲッコウガ),ハピナスミルタンク
〇tier3
    リーフィアvmax,テンタクル,ゾロアークバレット,ニンフィアvmax,フーパファイヤー

 あくまで個人的主観ですが、正直どれと当たってもおかしくはないなあ…そんな印象でした。

 最近の環境を見ていると、猛威を振るっていたミュウが有休をとり始めここぞとばかりに色んなデッキが現れてきたのが見て取れますね。正直ミュウ側の要求が増えてしまったのが大きな原因だと思います。
 そんな中で連撃ウーラオスが増え、新しくダイケンキも参戦し、各地の優勝デッキも疎ら…と思っていたらミュウが少し帰ってきた週もありました。
 正直今のマッチングは賭けです。苦手対面がないデッキなんてないので、予想なんてしすぎてもダメな方向に向かうのがオチです。
 そこで、短い期間で考えたのは

ダイケンキが増え、ミュウは全盛期ほどはいない、アルセ軸が流行っている中、大体のデッキと互角に渡り合えるものを握ろう。

 簡単に言うと、これです(´ー`*)
 その結果、リーフィアというポケモンに辿りつきました。というより、それしか回せる自信のあるデッキがなかったんです。
 少ないとは思うがミュウがいたら仕方ない、一回当たる分には仕方がないからその他のタイプには勝ってやろう。そう決意しました。

1.5 リーフィアとは

 自身で加速できるりょくかさいぼうという特性を持ち、基本はくさむすび(相手のバトルポケモンのにげるためのエネルギーの数×60ダメージ)という技で相手のバトルポケモンを気絶させ、順当にサイドを取っていくことができます。
 ガラル鉱山(おたがいのバトルポケモンのにげるためのエネルギーは、それぞれ2個ぶん多くなる)があれば、環境のVポケモンのほとんどを沈められる火力を持ち、vmaxにも、にげエネが3以上であれば300点以上のダメージを与えられる、相手依存とはいえ、非常にパワーの強いポケモンです。

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2.デッキレシピ

 そうして、今回使ったレシピがこちらです('ω')ノ

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 やりたいこと、現環境、諸々鑑みた結果こうなりました。珍しいカードはほとんどないと思います。
 
 そして、いつもお世話になっているおのでぃさんのチャンネル「おのでぃのおもちゃ箱」でも紹介していただきました!参考になるかは分かりませんが気になる方は是非ご覧になってみてください('ω')ノ

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(動画のリンクはこちらから)
 

 動画ではご紹介できなかったレシピの詳しい採用理由や吐血しながら削ったカードたちに関しては下部に記載しております。

3.当日のマッチング

 参考までにマッチングもご紹介します。

 ※2試合目、記憶が正しければアルセウスが見えていなかったので恐らく白馬バドレックスvmaxになります。申し訳ございません。

 見事にアルセが殆ど…少なからずマッチング運は良かったです。
   しかし、環境予想が上手くいきリーフィアというポケモンが嵌まってくれたのも大きかったと思っています。
 ミュウを横目に怯えながら試合をしていましたが、やはり上まで登ってきているミュウは少なかったですね…。

4.各デッキタイプへの立ち回り
 

 なんて。偉そうに語れるほど煮詰めることはできていません。なので簡単に各デッキに対してどんな風に考えていたのか。それだけを少しにはなりますが、数個お伝えします。

➤ ミュウvmax

 お分かりだとは思いますがきついです。ミュウvmaxというポケモンが逃げエネ0である以上、大変な試合になるのは覚悟しなければなりません。
 少ない勝ち筋を追うのであれば、手っ取り早いのはガラル鉱山を利用して2-2-2のプランに持っていくことかなと考えていました。

 ゲノセクトⅤのHPが190であり、草抵抗があるため。オドリドリの特性も加味すると、190+30(抵抗)+20(オドリドリ)=240であるため、ガラル鉱山込みのくさむすびで一応落とすことができます。
 しかし、順当に倒していくだけではなかなか勝つことは難しいです。ミュウの火力、自由さ。それを妨害できないリーフィアは相手の動きをひたすら見守るだけ。
 そこで一筋の光を見るのであれば、ガラル鉱山でゲノセクトを縛って、ターンを貰うことが一番可能性が高い方法だと思います。
 相手の盤面によっても異なりますが、2体目のゲノセクトを倒すのではなく、アクアバレットないしダイリーフなどでダメカンだけ載せ、ガラル鉱山も張り、次のターン殴られなければクイックシューターやかんしゃくヘッドで気絶させ、その後ボスなどで4枚取りが狙えればベストかな。と考えていました。
 勿論、そんなに上手くいきませんし、ミュウの入れ替え枚数も3~4枚ですから、結局はお祈りになってしまいます。

 基本は切る、運が良ければ勝てる。そんなマッチです。クラハンミュウが減ったのは良かったですが…。

➤ ダイケンキvstar

 有利対面です。フルパワーをぶつけましょう。

 弱点を突ける以上強気に出れる対面ではありますが、ダイケンキもリーフィア(hp310)をワンパンできる火力は十分持ち合わせています。
 ですので、エネのついたダイケンキを徹底的にしばくことが大切です。
 私は、ダイケンキの弱点はエネルギーだと感じています。手張りできなかったり、トラッシュできずパッチが無駄になってしまったり。(もちろんそれだけではありませんが)
 裏工作軸だと特にその事故が一番恐れていることだと思うので、今出来ている盤面で一番相手の要求を上げられるのは何か。これを常に意識して、有利マッチでも最後まで気を抜かないのはポケカの基本です。

➤ アルセウス系統

 最近特に増えてきたデッキタイプの一つですね。
 先行が取れれば、こちらの自由度も上がり比較的有利に試合を進めることができると思います。

 その一方、リーフィアというデッキを考察するうえで必ずぶち当たる壁はアルセウスvstarのHPが280であることだと思います。
 こだわりベルトを貼り、ガラル鉱山込みのくさむすびを打っても、60×(2+2)+30=270となり妖怪*10足りない*が訪れます。
 その為に採用したのがジグザグマ(かんしゃくヘッド)です。
 最初にアルセウスvstarを落としておきたいとなれば、クイックシューターでは間に合いませんし、結局落とせずチェレンの気配りを打たれるのも癪です。なので序盤の大事な打点調整としてこの子を採用しました。

 基本的には2-2-2のプランでサイドを取り切ります。アルセウス討伐への要求がどうしても高いようであればリーフィアvstarの特性アイビースターを使うのも検討してもいいかもしれません。

➤ 連撃ウーラオスvmax

 アルセウス連撃ウーラオスに関しては上に同じですが、純正連撃ウーラオスに関しては今回は時間もなくあまり考えられてはいませんでした。
 しかし普通に渡り合える相手だと思っていたので不安には感じていませんでした。

 この対面においてはマナフィの置くタイミング殴り先を間違えないようプレイすることが言わずもがな大切だと思います。
 残念ながら連撃ウーラオスvmaxの逃げエネは2なのでワンパンで飛ばして気持ちよくなることはまず難しいでしょう。
 しかし幸いにもウーラオス自身の打点は低いので、ダイリーフで30ずつ回復しながら殴っていけるとクイックシューターやヨガループの警戒にもなり、2パンを防ぐことも可能だと思います。

 盤面によってサイドの取り方も様々であるためこれがベストというものはありませんが、プレイングで十分勝っていけるマッチなのでよく盤面を観察したり相手の表情を伺いましょう。

 本当に少しだけですがこんな感じです。やることは簡単。
 全部書くとデッキタイプが多すぎるため、気になる対面があればご質問いただければお答えします。
 基本的には2-2-22-3-1のサイドプラン。非エクに対しては他のデッキタイプと同様、相手のシステムポケモンの中で一番相手を困らせられるポケモンを取り続けたり、インテレオンで殴っていくことができれば完全に不利になることは無いと思います。

5.各カード採用理由

 (ここから先は一部有料になっております。大した内容ではありませんが、お祝いがてら少しおひねりいただけると喜びます)

 それでは、先ほど紹介したデッキレシピのそれぞれの採用理由、枚数調整の経緯、採用しなかったカードなどを書き殴っていきます;つД`)

■リーフィアv4枚 vmax3枚
 最初にいなきゃどうしようもないメインアタッカーなので、下は当然の如く4枚採用です。vmaxをこれ以上増やす意味も減らす意味も特に見つけられませんので、サイド落ちも考慮しこのようなバランスになりました。
■リーフィアvstar 1枚
 特性アイビースターは強力です。基本使用する機会が多発するか、と言われればそんなことはありませんが、サポート権を残したままボスができる。このテキストだけで相当な上振れが期待されますし、要求を軽くできるので1枚のみ採用しました。 

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