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【コラム】トレーラーハウス選びや計画で大切なこと

最近の弊社への問合せが多いものとして、宿泊施設や別荘用途が多くあります。宿泊施設や別荘用途の場合は、空間性にこだわりたいところですね。
今回は、トレーラーハウス選びや計画で大切なことについて、解説していきたいと思います。

トレーラーハウスの内装

今回は、トレーラーハウスを計画する上で、選ぶサイズや素材などで気をつけることを解説していきます。

(過去のこちらの記事も、ご参照ください)
「トレーラーハウスのメリットは?」
https://stylecabin.net/3513?tr_23dbr1ca28r6732a=11963aed-db42-4712-957d-b164405b5a00

トレーラーハウスを計画する際の注意点について、今回は以下3項目についてお話してまいります。
①    トレーラーハウスのサイズ上限は決まっている。
②    トレーラーハウスで、割れる材料は使用できない。
③    万が一の、トレーラーハウスを売るときのことも考えよう。

それでは、一つずつ解説していきましょう。

①   トレーラーハウスのサイズ上限は決まっている。
トレーラーハウスのサイズは、道路運送車両法という法律により決められています。ナンバー取得ができる車両の場合、「車幅が2,500ミリ以下で全長が12,000ミリ以下、高さが3,800ミリ以下」と決められています。
通常の別荘の一般建築の場合は、土地の形や用途地域など、建築基準法と地域の条例により、建てられる建築の最大サイズが決まります。それに対し、トレーラーハウスは上記のように上限サイズが決まっており、そのなかで空間レイアウトを検討する必要があります。

さらに、トレーラーハウスは、トレーラーシャーシとハウス(上物)の上下構造で構成されていますが、シャーシは一般車の車種と同じように決まったサイズしかご用意が難しいため、自由にサイズを変えられるというわけではありません。

決まったサイズのなかでレイアウトをしていく必要があるため、どこをどのような空間にしたいという明確な意思が重要になってくることとなります。

②   トレーラーハウスで、割れる材料は使用できない。

クロスのひび割れ/クロスを選ぶときも厚手を選びましょう


トレーラーハウスでは、使えない素材があります。それは、トレーラーハウスが車だからです。トレーラーハウスは、工場から完成車を、設置位置まで牽引して運搬していきます。高速道路を走ることはもちろん、時には、強風であったり、悪路もあったりします。そのため、割れる可能性がある材料は、走行時のバウンドにより破損してしまいます。
具体的に割れる素材は、タイル、石、薄い壁紙クロスなどです。タイルや石、見栄えのいいクロスは、高級感を演出するうえで、重要なアイテムですが、実際には使えないため、他の材料を選定することとなります。

③   万が一の、トレーラーハウスを売るときのことも考えよう。
トレーラーハウスのメリットの一つに、「転売ができる」ことがあります。建築の場合は、土地とセットに転売する必要がありますが、トレーラーハウスは車と同じように、全国で欲しい方に転売することが可能です。
そのため、より長持ちし、かつより売りやすくするために、デザインや使い勝手は、特徴がありすぎる特殊なものを選定するよりは、長く使えかつメンテナンス性に優れた素材や既製品を選定することで、トレーラーハウスを構成することがオススメです。

なお、最後になりますが、弊社では、一級建築士デザイナーが、トレーラーハウスの図面やデザインを開発しています。

【弊社の商品の特徴】
特徴A:一級建築士によるデザイン
特徴B:デザイン性と使い勝手、耐久性の両立
特徴C:ビジネスへの理解

長く活躍できるトレーラーハウスは、ぜひエリアノにお声がけください!

株式会社エリアノ
文章作成:勝呂祐介(共同代表)
153-0064
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tel: 03-5747-9459


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