【都市の経済構造を考えてみる!Ⅲ】(第4回)「従業者数当たりの域際収支と営業余剰を比べてみた!」
前回は 【都市の経済構造を考えてみる!Ⅲ】の第3回目としまして、これまでみた60本ほどの産業連関表の従業者数当たりの域際収支(稼ぐ力ー外の力)を従業者数当たりの雇用者所得と並べて比べてみました。
・(第3回)「従業者数当たりの域際収支と雇用者所得を比べてみた!」
今回は 従業者数当たりの域際収支と従業者数当たりの営業余剰を並べて比べてみます。
シーズンⅡの後半では域際収支を意識して確認してきていて、域際収支が良好なところは、都市圏経済も好調であろう、という推測から、経済の良し悪しを計る一つの指標として、「従業者数当たりの営業余剰」 とも比べてみたい、と思っていたものです。稼ぐ力が強くて域際収支黒字が大きければ、雇用者所得も、営業余剰も多いだろうな、という感じですね。さて、このあたり、どうなっていますでしょうか???
〇 従業者数当たりの域際収支順の表
従業者数当たりの域際収支(億円)と営業余剰(億円)を並べてみました。まず、域際収支が多い順でみてみます。
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