【都市の経済構造を考えてみる!】(第22回)「付加価値部分をみてみた!(盛岡経済圏)」
前回の第21回は「稼ぐ力と支える力の域際収入を比べて!(盛岡経済圏)」としまして、盛岡経済圏の域際収入における稼ぐ力と支える力の大きさを比べてみました。
・【都市の経済構造を考えてみる!】(第21回)「稼ぐ力と支える力の域際収入を比べてみた!(盛岡経済圏)」
https://note.com/areaia/n/n76f8538670ef
今回は、「付加価値部分をみてみた!」としまして、各産業部門が創出する付加価値の部分について、みていきたいと思っております。本稿のこれまでのところでは、生産額で、各産業部門をみてきておりましたが、生産したうちのどんくらいが付加価値なのか、というあたりで、生産額が大きくても付加価値額が小さい産業もあるでしょうし、生産額が小さくても付加価値額が大きい産業もあろうかと思いますし、そのあたりを、確認していきたいと思っております。
◯ 統計情報「産業連関表 統合大分類表」を入手
統計の方は、今回もまた、岩手県の産業連関表 平成23年 をみていきます。
・岩手県 産業連関表
http://www3.pref.iwate.jp/webdb/view/outside/s14Tokei/bnyaBtKekka.html?C=B0303&R=I015
こちらのページに、13部門表、統合大分類表、統合中分類表、統合小分類表の4種類の産業連関表がありまして、それらの中から統合大分類表をみていきたいと思います。次のリンクからEXCELファイルでダウンロードできます。
・岩手県産業連関表 統合大分類表 平成23年
http://www3.pref.iwate.jp/webdb/view/outside/s14Tokei/tokei.download;jsessionid=3D709837AB9BDCEC38E3703EF9D1FE2D?fileId=s14TokeiInfo-y7dCB.18OYJ.1tIvSy
◯ 盛岡経済圏の粗利加価値部門計
今回は、①生産者価格表のシートの 横列AMにある「37内生部門計」 の 縦行41にある「37内生部門計」からところから、縦行49にある「45県内生産額」のところをみていきます。
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