【都市の経済構造を考えてみる!】(第57回)「本社部門の存在感の推移を確認してみた!(東京経済圏)」
前回は、本社部門の各項目について、東京都の産業連関表からその推移を確認しました。
・(第56回)「本社部門の推移を確認してみた!(東京経済圏)」
https://note.com/areaia/n/n2db64a7dd623
今回は、東京都の本社部門の推移について、東京都の全産業の推移と比較してみたいと思っております。
◯ 統計情報を入手します!
これまでと同様に、産業連関表です。次の東京都の統計のサイトに、1985年からだいたい5年置きで2011年までのものがまとまっております。
・東京都産業連関表
https://www.toukei.metro.tokyo.lg.jp/sanren/sr-index.htm
今回も、1985年から2011年までの産業連関表から数字を拾ってみました。
◯ 本社部門の存在感の推移
早速ですが、まずは、生産額からです。金額の単位は兆円です。
グラフは、棒グラフは金額を示しており目盛りは左側で、折れ線グラフは全産業に占める本社部門の割合を示しており目盛りが右側になります。
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