【都市の経済構造を考えてみる!Ⅳ:立地産業編】(第5回)「日本全体(5)37部門・粗付加価値部門計内訳の構成比」
前回は シーズンⅣ の第4回目としまして、日本の産業連関表(37部門)で各産業部門の粗付加価値部門計内訳総額と従業者数のシェアを確認してみました。
・(第4回)「日本全体(4)37部門・粗付加価値部門計内訳総額と従業者数のシェア」
これまで 都市の経済構造を考えてみる! では、まず シーズンⅠ で岩手県、東京都、愛知県などいくつかの産業連関表をみて気になるところを考えてみました。
シーズンⅡ では、2015年の全都道府県の産業連関表、北海道と岩手県の地域内表、名古屋市の産業連関表などなど61本の産業連関表をみてまわりまして、北陸3県・中国5県など一部の地域については複数の府県の産業連関表をまとめて再確認してみました。
シーズンⅢ では、シーズンⅡでみてまわった産業連関表について、各項目ごと順位と他の項目との相関係数を確認してきまして、都市圏ごとの産業連関表を比較しました。
今回の シーズンⅣ では、立地産業について、これまでの4つの力と製造業という大きな区分けを、いますこし解像度をあげて産業連関表で細かく見直していくことを始めております。まずは、日本全体の立地産業について確認していまして、今回は、日本全体の立地産業について、37部門別に粗付加価値部門計内訳の構成比を確認します。
〇 日本全体の産業連関表
今回も、2015年の日本全体の産業連関表で確認します。
・産業連関表 2015年 日本全体
シーズンⅡでもこちらの産業連関表をザックリみていました。
・【シーズンⅡ】(第3回)「日本の産業連関表をみてみた!」
・【シーズンⅡ】(第4回)「日本の雇用表(産業連関表)をみてみた!」
〇 37部門別粗付加価値部門内訳の構成比
今回は、日本全体の37部門別の粗付加価値部門内訳の構成比を確認します。前回も確認していた項目について、生産額に占める粗付加価値部門計内訳項目の割合を確認します。前回も同じ項目を確認していますので、サックリと確認できればと思っています。
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