Best Friend
Best Friend(親友)という言葉を、アメリカでは良く聞きました。
渡米した夏、1学年下のホストシスターが紹介してくれたBest Friendは、2学年上(つまり、私より1学年上)だったので、既に高校を卒業していました。
それで、9月に新学期が始まると、彼女には同学年のBest Friendが出来て、また紹介してくれました。
年齢と共に、考え方も興味も微妙に変化していくので、それで良いのだと、Momが私に説明してくれた。どのBest Friendも、必ず家に連れてきて家族に紹介するので、MomもDadも、子供の友達のことは良く把握しています。
(この点、日本とは少し違いますよね)
そして、比較的若い時に出会って、ずっとその関係が変わらないケースもあります。
私にとって、Best Friendの1人は、ここアメリカで見つかりました。
それが、AFSという、留学生が所属するクラブで知り合ったトレーシー。
帰国後は、文通やe-mailで交流が続き、大学生の頃には来日して、私の実家で過ごしてもらいました。大阪城へ行ったり、私が通っていた日本の大学へ行ったり、京都の東寺で開かれていた骨董市へも行って、着物を買った思い出も。
私もオレゴンへ帰省する度、トレーシーを訪ね、ホストファミリーがラスベガスに引っ越した後は、オレゴン経由でラスベガスへ行き、一緒にカジノで小銭を投じたり♡
子供が1年生の時には、母子で10日間もホームステイさせてもらい、やれプールだ、動物園だ、川だ…と、時間をやりくりして、子供を楽しませてくれました。本当に感謝です。
たった1年間のアメリカ生活で、生涯の友達を得られたのは、とても幸せ。コロナが落ち着き、再び自由に行き来できるようになれば、今度はまた、日本に遊びに来てもらいたいな。