Just between us(ここだけの話♡)
「今日は、トレーシーの家で、オーバーナイトなの」と言えば、それは「トレーシーの家に泊まる」と言う意味。
オーバーナイトする日は、パジャマと枕を持って、友達の家に泊まりに行きます。
子どもの頃、日本で、誰か友達の家に泊まりに行く時、マイ枕持参で行ってたっけ?と、今ではもう、わからなくなっていますが、アメリカのティーンエイジャーたちの、そういうスタイルは、多く見ました。
自分たちで好きなビデオをレンタル(今なら、Amazonプライムで観放題?)し、スナック片手にジュースを飲みながら、夜中までおしゃべりします。
こういう女子会は、古今東西どこでもやっているのでしょうね。
恋バナや、ちょっとした噂話に、どーでも良い話。これが、女子のコミュニケーションツールです。
そう言う時に、「Just between us(ここだけの話なんだけどね♡)」は登場します。
本当に、ここだけの話で終わるかどうかは、内容によって変わるのでしょうが、このフレーズが出ると、親近感が増すから不思議。
私には男子の子どもが1人いますが、彼やその友達を観察していて思うのが、彼らのコミュニケーションは、全く違うのですよね。
男子の集いは、お喋りと言うよりは、興味の対象(ゲームであったり、スポーツであったり)がその時合致するかどうかで、形成されているように思います。
アメリカでも体験した、「ここだけの話なんだけどね♡」は、大人になった女子にも多く見られるので、これはメスが作り出した、文化を超えた偉大な平和術だと思うのですが、これいかに?