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Doggie bag

レストランで食事をした後、食べ切れなかった残飯を眺めて、勿体無い思いをする時があります。

アメリカには、そんな思いを解消する「Doggie bag」なるものがありました。

Doggieとは、犬の幼児語で、日本語風に言えば、「ワンワン袋」とでもなるのでしょうか。

食べ切れなかった物を、「家で待っているワンちゃんの為に持ち帰る」という大義名分の元、堂々と持ち帰れるのです。

基本はそれを翌日、電子レンジで温めて、人が食べます。

決して恥ずかしいことではなく、お店側もちゃんとレストラン名を印刷した袋を初めから用意しているので、安心。

その合理さと、名前の可愛らしさが反比例している気がして妙に気に入り、帰国後も、持ち帰り癖が抜けませんでした。

お店によっては「食中毒防止の観点」?からか断られますが、断られてもめげずに、食い下がる事もあり…♡

SDGsが叫ばれるようになってからは、恐らく以前よりはハードルが下がっていると思われるのですが、何せこのコロナ禍です。大勢で外食する機会が減った事で、自分1人がどれくらいで満腹になるのかは、流石に把握しているので、最近はこの交渉をすることも、なくなりました。

懐かしいな、Doggie bag 🐾

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