Twitterを「ライト推し活」に全振りした結果
はじめに
わたしはTwitterをここ数年、
「好みのコンテンツ及び、その製作陣、インフルエンサー」
または、
「自分の好きなコンテンツを全力で楽しんでいる人」
主に上記2種類の方々をフォローし、情報を集めたりするのに活用している。
いわゆる“推し活”に近い。
ただ、推し活と言っても無理のない範囲で、モチベの高い時にイベントに行き、グッズを買ったり、SNSでファンアートを眺めたりするぐらいである。
そのため、タイトルが「ライト推し活」となっている。
そして、わたしはインフルエンサー達の投稿に憧れてしまったり、Twitterは楽しい話題だけにしたいという思いもあり、
・棘のある言い方は避ける
・コンテンツが炎上気味な時は別コンテンツに触れる
・コンテンツのモチベがない時は素直に離れる
という思考でありたいと考えてしまうのである。
この記事では、上記の感覚でTwitterを使って得られたメリット、デメリットを纏めてみようと思う。
その前に、この記事を読んでくださる方は、
「こんな考えでTwitterやってる人もいるのね、ふーん」
ぐらいに考えてくれれば幸いである。
そして、“自分に合ったTwitterのスタイル”を一度考えてみるのもいいかもしれない。
前置きが長くなってしまったが、メリットでいうと、以下の3点が挙げられる。
ライト推し活のメリット
1.余計な情報を見る事がなくなった
2.コンテンツが炎上してもすぐ気持ちを切り替えられる
3.Twitterに張り付く事がなくなった
それぞれ解説していこう。
1.余計な情報を見る事がなくなった
当然と言えば当然なのだが、マイナスな意見を基本言わない人しかフォローしないため、コンテンツの盛り上がってる部分だけを見る事ができる。
コンテンツや、それに纏わる界隈の炎上を一切知らない、なんて事もザラである。
そのため、コンテンツにマイナスイメージを抱く事があまりない。
………本当にやらかさなければ。
そして、コンテンツの公式アカウントやインフルエンサーだらけのTLでは
わざわざ炎上しているところに油を注ぐ人、
他コンテンツの炎上をわざわざ拡散する人、
触れた事のないコンテンツを批判する人、
こういった人がいないのである。
なんで穏やかなんだ、嬉しいなぁ。
2.コンテンツが炎上してもすぐ気持ちを切り替えられる
フォローしている大半が公式かインフルエンサーなため、わざわざ炎上しているコンテンツに触れている人がタイムライン上に存在しない。
そういう人達は炎上しているコンテンツは置いておいて、鎮火するまで無言でいたり、他コンテンツに触れている。
わたしも影響され、炎上してしまったらそのコンテンツから離れて別の事をしようと、気持ちをすぐ切り替えられるようになった。この世には興味深いコンテンツが山のようにあるので、わざわざ炎上しているコンテンツに触れる必要はないという事も実感した。
ちなみにわたしは上記2つの炎上を(見る事、知る事)避けるメリットから、ドラゴンボールでいうところの身勝手の極意に目覚めたような気分になっている。アホか。
3.Twitterに張り付く事がなくなった
インフルエンサーや製作陣は日常ツイート等をあまりしないため、TLの更新が遅い。
更新されないものを見つめていても意味はないので、
推しコンテンツのアニメを見返す、
他コンテンツに触れてみる、
ゲームセンターに行ってみる、
健康のためにスポーツジムに行ってみる
…というように、Twitterから自然と距離を置く事ができた。
わたしとしては時間を有意義に使えている気分がして非常に嬉しい。
ライト推し活のデメリット
次にデメリットを挙げると、以下の2点となる。
1.自分以外のファンの意見がわからない
2.会話のノリがわからない
順に解説していく。
1. 自分以外の一般ファンの意見がわからない
そりゃそうである。
「TLに自分以外の“一般ファン”がほぼ存在しない」
のだから。
例えばわたしはバーチャルYouTuberの白上フブキさんが好きだが、TLで推している人はわたしだけなので、世間的にどれくらい人気なのか、全くわかってなかったりする。
そのため、YouTubeチャンネルの登録者が214万人(2023年6月22日現在)である事を知ったり、ホロライブのグッズでセンターを飾っているのを見ると
「え、白上フブキさんって………こんなにも大人気だったのか…すごい」
と、とても驚かされる。
その他でも、自分のやっていたソシャゲで、
1.ストーリー新章実装の告知をする
2.実装が遅れるとお知らせが来る
3.数時間後に新章が実装される
といった事案が発生し、
2.実装が遅れるとお知らせが来る
3.数時間後に新章が実装される
の部分でユーザーの不満が爆発して炎上したらしい。
しかし、わたしは
2.実装が遅れるとお知らせが来る
のお知らせが来た時点で時点で他のコンテンツに移行しており、なんなら
「他のコンテンツに触れる時間をくれてありがとう」
と、感謝までしていた。
なので、一般ファンが上記の件で怒る気持ちが理解できなかった。
…今であれば、多分そのゲームの事が猛烈に好きで、サービスが遅れた事に対して裏切られた、とでも思ったのであろうと想像はできる。
こういった具合に、炎上しそうならすぐ離れてしまうわたしは、一般ファンと考えが離れすぎてしまったな、と考えている。
2.会話のノリがわからない
これも当然である。
わたしはリプライを公式やインフルエンサーといった、基本リプライを返されない相手に
「頑張ってください!」
「ファイトです!」
というような、推しを応援する目的で使っている。
そのため基本ツイートは独り言というか、返信がない前提でツイートをするため、誰かからリプライを貰うと、どういったノリで返せばいいのか分からず困惑してしまう。そして返信が遅れる。コミュ障ここに極まれり。
だが、リプライを返すと返した相手は爆速で返信をくれるので嬉しいのだが、自分の返信の遅さが気になってしまう。
これはファン…というか人との交流を避けてきたという、わたし故のデメリットであると感じている。
メリット、デメリットを加味して
これらのデメリットを加味しても、わたしはこのスタイルが好みだと感じている。
現実世界で辛い事があるのは、もうしょうがないと思っているが、
TwitterのTLぐらいは楽しい話題で持ちきりにしたい
と思っているからである。
冒頭で言った事を繰り返す事になるが、読者の方は
「自分に合ったTwitterの使い方」
を1回考えてもいいかもしれない。
余談
わたしがやっているのはあくまで「ライト推し活」なので、ウエハースを箱買いしたり、痛バッグを作ったりはしない。
わたしの何倍も推し活をしている皆さん、とてもすごいと思います。
そして、その推しに全力な姿勢は素晴らしいものです。
是非これからも、推しに狂わされて、幸せに生きてください。
………なんだこの終わり。
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