数年ぶりに #スーパードラゴンボールヒーローズ に復帰したら福利厚生が充実しまくってた話
スーパードラゴンボールヒーローズ。(以下SDBH)
大きめのスーパーやゲーセンなどに置いてある、100円を入れて遊ぶ、通称“アーケードゲーム”だ。
わたしは以前SDBHを引退してしまったのだが、とあるカードの影響で復帰した。
今回はそんなわたしがSDBHに復帰して感激したことをただただ述べていく記事となる。いつものオタク叩き日記とはまるで違う
前置きはここまでにして、本題に入ろう。
わたしがSDBHに復帰して特に良いと感じたのは、以下の4点である。
1.初心者向けステージの増加
「ドラゴンボールのゲームだから」
という理由で、SDBHを始める人もいるだろう。そんなユーザーに優しいステージとして、
エイジオブドラゴンボール
というものを用意してくれている。
これらは原作、アニメで悟空やベジータが追った軌跡を追体験できる。
UGM9弾現在では悟空、ベジータ、未来トランクス、ブロリーのエイジオブドラゴンボールが実装されている。
SDBHにはムシキングでいうところのジャンケン(これで伝わる?)
にあたる要素として、「チャージインパクト(以下CI)」という要素が取り入れられている。
このゲージを、中央に近い位置で押せたプレイヤーが優位に立つ。
ゲージが最大のところで止められれば“パーフェクト”と表示される。
また、変な位置で押してしまっても、一定の確率で“ミラクルパーフェクト”として、特別にパーフェクト扱いになるシステムも搭載されている。
そのミラクルパーフェクトの発生確率がエイジオブドラゴンボールでは高くなっており、CIに慣れていない初心者にも優しい設計となっている。
これも復帰したばかりで、CIがド下手のわたしにとっては嬉しかった。
2.初心者向けカードの増加
前置きにて”復帰するきっかけとなったカードがある“と述べたが、
「UGM8-035 ベジット」
の事である。
このカードはアビリティでCI速度の変化を無効にし、パワー&ダメージ4倍にできる。もうこの時点でとんでもなく強いが、更にTAAの「究極スラッシュ」で追撃でき、ガードを1にできる。更に更に、必殺技が豪華版演出なのである。
ガチ勢からすると何が強いのかわからない性能ではあるのだが、”開幕CI速度変化無効“というのは初心者にとっては恩恵が大きすぎるのである。
初心者に向けた性能デザインを大人気キャラ、ベジットブルーに持たせ、必殺技も豪華版演出になっている。
これはもう、
「このかっこよくて使いやすいベジットブルーと一緒にSDBHを始めよう!」
と言われているようなものである。1500円するのでちょっと高いけれど…。
…とはいえ、このゲームはSDBH。7枚で戦うゲームである。
いくらベジットブルーが強くてかっこよくても、一緒に戦ってくれる仲間を探したい。
お手軽に火力を出せて、戦闘力まで出せて、可能なら安いカードはいないものか…。
いた。
“脅威の限界突破“キャンペーンカードである。
これらのカードは
自動的に、毎ラウンド開始時、パワーとガードが2倍になり、戦闘力+2000する。
UGM6-KCP3 ベジット:ゼノを例に出すと、
1ラウンド目…パワー:18000、ガード:6000、戦闘力:+2000
2ラウンド目…パワー:36000、ガード:12000、戦闘力:+4000
3ラウンド目…パワー:72000、ガード:24000、戦闘力:+6000
となっていく。シンプルにステータスが高いのだ。
UM時代のURの大半より強い。もしかするとBM時代のURの大半より強いかもしれない。
しかもそんなカードがカードショップでは1枚100〜300円ぐらいで売っている。
こういった、とんでもなく安くて、結構強いカードまで出ているのである。
これらのかっこよくて強いカードと共に、SDBHをはじめてくださいという運営からの熱烈なメッセージをわたしは感じ取り、これらのカードをショップで買い、楽しくこのゲームをスタートできた。
3.原作再現ストーリーの増加
上記のエピソードオブドラゴンボールより難易度は上がってしまうが、
サイヤ人とフリーザの戦いの軌跡が追える“悪のカリスマとの因果編”(UGM8弾追加)
魔人ブウ編の敵キャラと戦える”ドラゴンボールZ 魔人ブウ編“(BM6弾追加)
未来トランクス編のキャラと戦える“ザマス編”(UGM4弾追加)
ドラゴンボール超 SUPER HERO のキャラと戦える“セルマックス起動編”(UGM4弾追加)
ドラゴンボールGTのストーリーを追える“ドラゴンボールGT”(UM9弾追加)
などなど、原作やアニメのエピソードを追体験できるステージが多々存在する。
また、フリーザとの戦いを追体験できるステージでも、
・サイヤ人vsフリーザ一族の歴史が主題となる“悪のカリスマとの因果編(UGM8弾追加)
・超戦士vsフリーザ、クウラが主題となる”エピソードオブ恐怖の一族編“(BM8弾追加)
バーダック目線での追体験が主題となる“エピソードオブバーダック編”(BM10弾追加)
等、様々なキャラと戦う事ができるため、非常にボリュームがある。
原作、アニメに出てきた敵やZ戦士と戦いたいといったファンにとっては非常にありがたく、実際わたしは復帰してみて最初の目標に
「ザマス編(UGM4弾追加)の超ボス、合体ザマスを倒す事」
を設定し、モチベーションを維持できた。
4.原作再現カードの増加
もしかしたら読者は知ってるかもしれないが、SDBHはここ数年、「原作を再現した演出のカード」に力を入れている。
具体例を出すと
超サイヤ人に覚醒する「BM3-SEC2 孫悟空」(ナメック星編)
“あの”変身演出を持っている「UGM8-SEC2 クウラ」(Z劇場版)
変身すると“あの”セリフを言ってくれる「UGM7-SEC3ゴクウブラック」(未来トランクス編)
映画ドラゴンボール超 SUPER HEROのクライマックスを飾った魔貫光殺砲が必殺技の「UGM3-SEC 孫悟飯:SH」
GTの最終回を再現した超ウルトラ元気玉を放てる「UGM6-SEC2 孫悟空:GT」(邪悪龍編)
とりあえず様々な時代のキャラを少し挙げたが、まだまだ原作再現カードは登場しており、挙げ出したらキリがないレベルには出ている。
補足として、「UGM8-35 ベジット」や「BM10-SEC3 ゴジータ:GT」の必殺技演出は原作や過去のゲームを一部再現しつつ、その後の展開まで入っており、他ゲームでは見られないものとなっている。
この3Dモデルを使用したハイクオリティ演出が今のSDBHの魅力の一つとなっており、他ゲームとの差別化もできていると感じたため、復帰するきっかけの一つとなった。あんまり他ゲームと比べてはいけない
それぞれ値段はそこそこするが、値段に見合うだけのかっこよさをどれも持っていると言えるだろう。
まとめると、今のSDBHでは
・初心者向けステージ、カードの実装、増加
・原作を意識したステージ、カードの実装、増加
これらがかなり充実しており、
「ゲーセンでドラゴンボールのゲームをやってみたい」
という人にはオススメできる内容となっている。
この記事を読んで、SDBHをはじめる、復帰してくれたらなによりもわたしの励みになる。
読者は是非、カードと100円を持って、SDBHの世界に飛び込んでほしい。
本記事の画像は全て、スーパードラゴンボールヒーローズ公式サイトより引用しています。
https://www.carddass.com/dbh/index.php