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【#SDBH】初段プレイヤーによるMM1弾バトスタ感想〜稼働日前から11月ラストまで〜【#スーパードラゴンボールヒーローズ】

はじめに

わたしはUGM10弾からバトルスポーツスタジアム(以下バトスタ)をはじめた、まだまだ雑魚の初段プレイヤーである。

しかし、そんなわたしでもメタゲームの予想は少しできるため、今回筆を取る形となった。
というかこのSDBHというコンテンツ、メタゲームについて書いてくれる人があまりにも少ないのでクソザコのわたしがわざわざ筆を取っているところは少しある。もしこの記事を読んで、少しでもわたしより実力が上の方が
・Tier表
•メタ読み…何が流行るか、等
の記事を作成、公開してくれれば、嬉しいばかりである。


さて今回はタイトル通り、MM1弾のバトスタ環境について、わたし自身の目線でメタゲームについて書いていく。

1.事前メタゲーム予想〜SEC判明まで〜

まずカードリスト公開時点の話だが、これは
X(旧Twitter)はMM1-066 魔人オゾットの話題で持ちきりだった。
と言わざるを得ないだろう。

Xがオゾット祭りになった理由としては、
オゾットで相手のガンマ2号やアプリによる戦闘力制限を上書きし、2Rは確実に先攻を取れるのではないか
という仮説が挙がったからである。

UGM10弾でアホほど見たカード

戦闘力制限を上書きできる派、
できない派、
上書きできたとしてもデッキにオゾットを入れるのは抵抗がある派、

様々な意見が流れる中、なぜか公式から答え合わせがあった。

結論:戦闘力制限はオゾットで上書きできる。

再びXはオゾット祭りに突入し、何度
「ガンマ2号終了のお知らせ」
「オゾット+7000制限で100%先攻ムーブ」

的なポストを見たかわからない。

かわいそうに……………🥲

とにかく、魔人オゾットは新時代のガンマ2号というような認識がプレイヤー感で広まっていた。

その後稼働日当日を迎え、公式からSECが公開されたのだが、その中に1枚、個人的に気になったカードがあった。

それがMM1-SEC2 セルである。

気力半減+固定ダメージ+BSタイプという特性から、【流星】系統にあり得ない程強い。

初見の感想:【流星】ガンメタ兵器やんけ!

特にゴッド悟空を採用した型にもしっかりとダメージを通せるのが非常に強い。

固定ダメージは半減できない

このカードの登場により、【流星】の立ち位置が厳しくなったと感じていた。

【流星】もとうとう年貢の納め時か…?

さて、ここまでガンマ2号や流星など、“立ち位置が厳しくなったカード”を紹介したが、逆に“追い風”だと思ったカードも勿論ある。

それは「UGM8-SEC2 クウラ」と「BM7-SEC 紅き仮面のサイヤ人」である。

こんな見た目だけどかなり扱いやすくて強い

まずクウラに関してだが、UGM10弾環境では“そこそこ活躍”した。
しかし、そこそこの活躍で収まってしまった原因の1つとして、“ガンマ2号のドガバキ”がある。

ガンマ2号のドガバキ詳細

ガンマ2号によって耐久のなくなってしまったクウラはあまりにも心許ない。

しかし、オゾットの影響でガンマ2号が減るのであれば、クウラは十分活躍できると考えた。
そして、【SH×チルド】【チルド軍団】【クウラ1枚出し】のような、クウラを最大限活かせる構築も数多く存在しているため、MM1弾ではより活躍できるのではないかと予想した。

【SH×チルド】のサンプルリスト

次に紅仮面だが、ガンマ2号に貫通を頼っていたデッキが、新たな貫通要員として紅仮面を採用すると考えた。

上記のクウラに関するメタ読みが当たるのであれば、そのクウラに強い紅仮面も増えるであろう、というわけだ。

上記を纏めると、わたしのメタゲーム予想は
「オゾット入りの【周回デッキ】が流行る」
「セルの登場で【流星】系統の使用率が減る」
「クウラ、紅仮面の使用率は増える」

この3つとなる。

2.実際のMM1弾環境…12月7日まで

【周回デッキ】…ベジゴジチルド系統のこと。
【流星ゴッド】

の2強環境になっていると感じた。

【周回デッキ】サンプルリスト

【流星ゴッド】については、UGM10-025 クリリンに寄せたタイプや、
UGM9-059 黒衣の戦士+UGM9-061 黒衣の未来戦士の2人に寄せたタイプ等が存在するが、どちらとも対戦する機会が多めである。

超サイヤ人4の黒衣の戦士と比べられる男

余談だが、現在の【流星ゴッド】はクリリン採用型の方が使用者が多いイメージがある。自由枠が生まれやすいからだろうか?

この記事の読者も、主に上記2つのデッキタイプと対戦する機会が多いのではないだろうか。

さて、先ほどのメタゲーム予想と照らし合わせてみよう。

3.メタゲーム予想との答え合わせ

「オゾット入りの【周回デッキ】が流行る」
ここは予想通り、オゾットを採用した【周回デッキ】はかなり多く、
【ベジゴジチルド】に採用する人、
【流星ゴッド】に採用する人など、様々なケースがあった。

そして、【周回デッキ】関連でいうと、新弾のカードで事前評判を完全に覆したのがMM1-065 ラグス。

そして、新弾のカードで事前評判を完全に覆したのがラグス。
追い詰められるほど相手の戦闘力を妨害する能力と、
・1Rで復活するフリーザ
・2Rで戦闘力上昇率を抑えるオゾット
あたりを組み合わせた構築が流行り、相手にオゾットがいたとしても、2Rで先攻をほぼ確実に取れる動きができる。

また、上記の流行の影響もあり、既存のカードで事前評判を完全に覆したカードもある。
それは“復活封印系”である。

具体例としては、復活封印要員でお馴染みのBM12-LSEC ゴジータ:BMや、UGM前半の覇者【アイオス軍団】あたりであろう。

定期的に評価上げてない?

これらのカードが評価を急上昇させた理由はシンプルに“復活される頻度が多くなったから“である。
【周回デッキ】や【気力ダウン】に採用される事でお馴染みのUGM8-FCP1 フリーザや、“復活”を軸にしたコンボデッキが登場したことにより、それらに有利をつけられる復活封印系の株が上がった、というわけである。

上記は復活を活かしたコンボデッキの例である。

また、【アイオス軍団】は復活封印できるだけではなく、“時空転移ユニットによるリセット”がラグスやオゾットの戦闘力上昇率ダウンに対して有効であり、それに加えて黒衣ナメックの固定戦闘力まであるので、相手にオゾットがいても先攻を取りやすいのが評価上昇の理由の一つと言えるだろう。

ここにきてまさかの復権

「セルの登場で【流星】系統の使用率が減る」
ここは大外れ。
【流星】はぜんっっっっぜん減りません!Tier1です!!
寧ろ増えてない…?

【流星】はセルの登場でやや向かい風かと思ったが、この程度の向かい風など、デッキパワーで上から圧殺できるという事だろう。
やはりデッキパワーこそ正義。

まだまだこんなもんじゃねぇぞ

セルが流行らなかった理由に関しては、
“ただ流星をメタるだけならベジゴジチルドでいい”
という事が挙げられるだろうか。

というのも、
①チルドのロックオン攻撃
②誰かの攻撃
③連携を外れたベジットの攻撃+攻撃時気力ダウン
この手順で流星の気力4本を削りきる事ができる。
環境トップの“ベジゴジチルド”である程度メタれるのであれば、セルに頼るまでもなかった、という事だろうか。

実際のところはゴッド悟空の半減が絡む場合が多いので上記の方法が最適解とは限らないが…。

ちはみにわたしは1回もセルを使用したプレイヤーと当たらなかったが、他のプレイヤーから「よく当たる」という意見も出ているので…もしかしたらそこそこ流行っているのかも…?

「クウラ、紅仮面の使用率は増える」

この予想は2割的中、8割ハズレである。

紅仮面についてだが、
わたしが12月4日時点でプレイしたバトスタが37回のうち、
相手が紅仮面を採用していた時が9回なので、
少し増えたのかもしれない、という程度である。
要するに流行ってはいない。

ガードを落とすなら今の主流はやはり“ベジゴジチルド”であり、紅仮面を採用しないケースも多くなってきた、という事だろう。

またお前か

クウラについてだが、ガンマ2号が消えて、紅仮面の採用率もそこそこな現環境ではあるものの、結果は振るわず。
わたしがプレイした37回のバトスタで、5回しかクウラに遭遇せず、“流行ってる”とは言い難い状況だった。
クウラを採用したデッキは【流星】系統を越えるのが一苦労だからか、真・最深部制覇バッジが復刻されたからか、はたまたヒット転送ベジータがそこそこ環境にいるからか、あまり見ない状況が続いている。

以上となる。

読者の皆様も、是非是非

次の環境は◯◯が流行る
→◯◯に対して強い××も流行る
→実は過去の環境デッキ、△△が復権する

といった、メタゲーム予想をしてみてほしい。
また、それを記事にし、このSDBHというコンテンツを、より盛り上げてくれると、感謝感激である。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

以下は余談となる。
興味のない方は、ブラウザバック推奨である。












UGM9-SEC2 ベジット
の採用率だが、37回中16回なので、40%ちょいの確率である。
要するに約半分。
CI最速が押せないプレイヤーにとっては、まだまだ厳しい状況が続きそうである。
CI最速が押せない人はわたしと一緒に練習しよう!!!!!
おわり

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