バビロンの大富豪の教え
バビロンの黄金の法則とは?
紀元前から変わらない不安の心理
これから無人島で生きようとする奴隷にその日の魚を分け与えても意味はない。いくら魚を与えようが食べ尽くせばいつか餓死する。であれば“魚の釣り方”を教えること
〈黄金に愛される七つの道具〉
1. 収入の十分の一を貯金せよ
2. 欲望に優先順位をつけろ
3. 貯えた金に働かせよ
4. 危険や天敵から金を堅守せよ
5. より良きところに住め
6. 今日から未来の生活に備えよ
**7. 自分こそを最大の資本にせよ **
・残りの十分の九で叶えられない欲望は諦める
・優先順位の低い欲望を諦めても生活水準は変わらない
→1番やりたいことにお金を使うことが出来るようになる
・本物の財産
❌金を持っていること
⭕️定期的に金が入ってくる仕組み
・専門家にアドバイスをもらう
・住居は幸せな生活と密接に関わっている
〈「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金の法則〉
1. 家族と自分の将来のために収入の十分の一以上を蓄える者の元には黄金は自らを膨らませながら喜んでやってくるだろう
2. 黄金に稼げる勤め先を見つけてやり、持ち主が群れを膨大に増やす羊飼いのように賢明ならば黄金は懸命に働くことだろう
3. 黄金の扱いに秀でた者の助言に熱心に耳を傾ける持ち主からは黄金が離れることはないだろう
4. 自分が理解していない商い、あるいは黄金の防衛に秀でた者が否定する商いに投資してしまう持ち主からは黄金は離れていくだろう
**5. 非現実的な利益を出そうとしたり謀略家の甘い誘惑の言葉にのったり己の未熟な経験を盲信したりする者からは黄金は逃げることになるだろう **
⚫︎資本家と労働者の間で格差はますます大きくなる
資産上位8人の合計=下位36億人の合計
→資産が同じ
「超優秀な人間にとっては最高の時代だ。しかし平凡な人間にとっては最悪である」
一般庶民は資本家たちに富を摂取される運命から逃れられないのか?
→彼らに投資をすれば、誰でも簡単に資本家になることができる
⚫︎現在リスクを取らずにお金を増やす方法はない
なぜリスクをとることに抵抗があるのか?
→学校でお金のリテラシーについて学ぶ機会がないから
⚫︎情報を鵜呑みにせず、自分でよく調べ投資に長けた人に聞いてから行うことが大切
お金があれば幸せか
・お金は増えれば増えるほど幸せではなく、年収800万以上がピークである。(幸福に関する調査)
・仕事で必要な大学で学ぶ能力は?
❌大学時代の成績
⭕️まわりの人とうまくやる能力
「社会的なつながりを持つ人は、持たない人に比べて早期死亡リスクが50%低下する」
→孤独が健康面において最大のリスク
お金がなければ不幸だが、お金があればあるほど幸せになれるのではなく、人との繋がりを持たなければ幸せを実感することは出来ない。
お金はおまけ
・人は「感謝」を「お金」というものに形を変えて支払っている
・1番大事なことは人に感謝されるように今懸命に仕事をすること
・今手にしているお金は誰かが働いたことで世の中に出回っているもの