【大宮に間接的影響】クロップがRedBullグループに参加
これがグローバルの波っすか?
個人的に自分のサッカーをヘヴィメタルと表現する方が間接的に大宮に
関わってくれるの嬉しいですね。
あ、僕ヘヴィメタル好きなんです。
大宮に直接的な幹部になるような話ではないもののこれはビッグニュース。
マリオ・ゴメスですら恐ろしいのに、クロップがRedBullグループに参加。これが世界的な企業の力なのか。。
クロップといえば「ゲーゲンプレス」
当時はかなりセンセーショナルなプレスでしたよね。僕が知ったのはボルシア・ドルトムントの頃でした。
見ていて迫力のあるサッカー、しかも「フィニッシュシーン」でなく「ボールを奪う側」で迫力のあるサッカーというのは個人的には初体験でした。
ここから日本でも「ゲーゲンプレス」が流行り当時のウイイレでも戦術として搭載されますでかなり話題になった記憶もありますよね。
現在の日本でもハイプレスクラブがかなり増えてきたのもクロップからの流れは大きかったはずです。
彼のプレスはグアルディオラから取り入れブラッシュアップして今の形になったっていうのも有名な話ですね。
そのゲーゲンプレスとは?
ゲーゲンプレス(Gegenpressing)とはドイツ語で「逆襲のプレス」という訳になります。
奪われたら奪い返す、いわゆる「即時奪還」という言葉がとても似合いますよね。
相手にボールを奪われたら即座にハードプレスをかけていき、相手の判断ができないうちに取り返し再び攻撃を作り出す。カウンターの種類で言えば「ショートカウンター」です。
ちなみに、ショートカウンターとロングカウンターがありますが簡単に言えばボールを奪って時間をかけず攻めることは一緒ですが奪う場所が相手のゴールからショート(近い)かロング(遠い)かの違いです。堅守速攻と大宮ではよく言われてましたがこれはロングカウンターのイメージに近いですね。長澤徹さんの大宮は使い分けがされてるように感じます。
ゲーゲンプレスは一人でボールを追いかけっこするのではなくチーム全体でのプレスというのも忘れてはいけませんね。
また、この際ボール非保持側の選手のポジションはボールサイドに選手を寄らせます。
僕がよく使う「ボールサイドのオーバーロード」です。これをすることで相手選手はプレーを考える時間とドリブルやパスなどのスペースが無くなります。
もちろん選手が寄るため逆サイドは手薄にはなりますが…
ちなみに元になったグアルディオラ式ゲーゲンプレスはパスコースを敢えて作り出し、他の選手でそのパスコースを狙っていくイメージです。
罠に引っ掛けるような感じです。ドイツサッカーでも「広告塔を作る」と表現するのをどこかで読んだ気がします。
誰もが目を引く広告塔を作るように選手を敢えてフリーにさせボールを誘導するやり方のようですね。
RedBullグループの「エクストリームプレス」とはどう違うのか?
ボール奪取のタイミングが主な違いです。
ゲーゲンプレスに関しては「ボールを奪われた際に」プレッシャーをかけていくのに対してエクストリームは「試合全体を通して」という箇所が大きな違いの1つになりそうです。
そしてフィニッシュまでの形も違います。
ゲーゲンプレスはあくまでもプレスに関してなのでボールを奪った際にポゼッションするのか、カウンターをするのかは変わります。
エクストリームプレスの場合は縦へ早い高速カウンターを浴びせることに重きを置いていると見てもいいのでしょう。
RedBullの新章になりそう
クロップに関してゲーゲンプレスも打ち破られた時期がありその頃にはゾーンプレスとの併用でさらなる進化を遂げたので、RedBullの考えも現代的に新たな章へと進むきっかけになりそうです。
そして、大宮アルディージャにもその流れがどう加わるのか楽しみですね。
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