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追証(おいしょう)とは追加保証金の略なのね

ことの起こりはよくあるトラブル相談

家族が投資で大変なことになっているようで心配という話が、知人からありました。状況を総合すると「追証」の可能性がありそう。「自分が何に投資しているかよくわからない」という投資界隈の典型的な内容のようでした。状況から「追証」を導き出したのはいいけれど、私自身は「追証」が発生するような取引をしたことがないのでこれを機会に調べてみることにしました。まずは Google 検索でいくつか公式サイトをピックアップして読んでみます。

みんな大好き SBI 証券

日用品から投資まで楽天証券

検索でトップにでてきた au カブコム証券

追証の具体例を知りたい…

ざっくりと仕組みはわかりました。デイトレーダーが誕生したのも追証と無関係ではなさそうですね。デイトレードの歴史はまた別の機会に調べてみることにします。
仕組みはわかったけれど具体的な金額の動きのイメージを構築できないので、次は具体例を検索してみます。

  • ケース1:評価損が生じて追証になる場合(買建玉150万円、保証金50万円、追証ライン20%)

  • ケース2:代用有価証券が値下がりして追証になる場合

  • 追証が発生する状況(買建玉450万円、委託保証金150万円、追証ライン25%)

  • 応用編02 (建玉3,030万円、保証金1,000万円、委託保証金率ライン20%)


調べてみた感想

現物取引しかしたことがない私には、仕組みがややこしいし、時間の制約が多いからアラートをこまめに設定して、その都度きちんとチェックしなければ大変なことになりそうという印象です。ちょっと読んだり調べたりしただけでは必要な感覚が身に付くとも思えないし、宝くじを買う程度の少額でお試ししてみて向いてないと思ったら即撤退くらいの気持ちで始めないと火傷しそうですね。
知人の家族はどちらかといえば理性よりも感情を優先するタイプに見えるから、投資の夢から早く覚めて合理的な判断ができることを祈るしかありません。最後はお祈りになるのも投資の世界のお約束ですね。

明日は今日より良い1日になりますように。
ありがとうございました。