『貞観政要』より大切な人は誰かを学ぶ
『貞観政要』(じょうがんせいよう)は「世界最高のリーダー論」と呼ばれる中国古典です。
ライフネット生命の創業者である出口治明さんが書いた貞観政要の解説書なる書を最近読み始めたので、その記録を兼ねてノートに記録。
貞観政要は唐の名君と呼ばれた太宗(たいそう)の政治に関する言行を記録した書です。太宗(李世民(りせいみん))の側近である魏徴(ぎちょう)が亡くなった時、その死を悼んで「三鏡の話」としての有名なお話です。
「銅を鏡にすれば、衣服や身なりを整えることができる。歴史を鏡とすれば、人の世の興隆や衰亡を知ることができる。人を鏡とすれば、自分の行いを正すことができる」
太宗の側近で厳しい言葉をかけてくれた魏徴は自分の鏡のような存在だったのです。太宗はその死を嘆き悲しんだ時のお話でした。あなたはどう感じましたか?
自分にとって魏徴となる人物は誰?と考えた時、あなたなら誰を選びますか?あなたが経営者なら真剣に考える必要があるかも知れません。
では自分にとって魏徴となる人物は誰?頭に浮かんだのは家内の存在でした。時々うざいなぁ~と思いつつも、苦言してくれる彼女は私にとって一番大切な鏡であることを改めて気づかせてくれた「三鏡の話」でした。
「三鏡の話」が誰かの役にたちますように!
初めての投稿でしたが、「継続は力なり」マイペースで・・・。
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