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【インタビュー】ARCRAで圧倒的に成長した学生に話を聞いてみた

インタビュー第1弾の今回は、学生インターンの名執陸さんに、ARCRAで働く面白さやプライベートについてお話を伺いました。

名執 陸(なとり りく)
電気通信大学大学院 修士2年。IoTの自動化や農業+IoT、会議支援を研究。海外でのインターンを含め4社を経験後、現在ARCRAの学生インターンとして開発に携わる。

ARCRAとの出会い

――ARCRAのインターンを始めた経緯を教えてください。

普段X(旧Twitter)で技術発信をしているのですが、それを見て、ARCRAでインターンをしている方から声をかけていただいたのがきっかけです。
それまでは、ARCRAのことは全く知らなかったのですが、調べてみると松尾研のスタートアップで、最先端の開発に携われると思い、即申し込みました。

――趣味や好きなことなど、プライベートについて教えてください。

大学ならではの勉強が好きで、自分の大学や他の大学の授業を可能な限り履修しています。学生証を6大学分持っているんです。もうほとんど期限切れてますが(笑)。

ハッカソン決勝大会で発表

人に何かを教えることも好きで、塾講師をやったり、ボランティアでパソコン教室を開いたりしていました。中高の数学と情報の教員免許も持っています。

ビジネス書と技術書を読むのも好きです。新しい技術が出ても、基本となる設計思考は変わりません。これらを体系的に学ぶ手段として、本が効果的だと感じています。

最近プログラミングを始めた方には、ありきたりですが「リーダブルコード」¹がおすすめです。デザインパターンやアーキテクチャといった設計の深掘りはなく、「他の人が最短時間で理解できる」コードを書くためのアドバイスが散りばめられています。今の自分よりコードの背景を知らない「明日の自分」にも理解できるコードを書くことを、日頃から心がけていますね。”良い”コードを書くための最初の入門書としてぜひ読んでみてほしいです。

¹Dustin Boswell、Trevor Foucher 著、角征典 訳,「リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック 」 ,オライリージャパン,2012年6月

アメリカで半年インターンした際にUniversal Studio Hollywoodで。

新しい挑戦と裁量権を持って取り組む楽しさ。

――ARCRAにインターンとして参加して、どのような印象を持ちましたか?

3つ思った印象があって、まず1つ目が、皆さんの能力とモチベーションがすごく高いということです。
学生が多いですが、「本当に学生?」って思うくらいレベルが高い人が多いんです(笑)。
そして、何より全体のやる気に満ちた雰囲気が良いなと感じました。

2つ目は、技術に対して保守的じゃないという点です。ARCRAは、自分たちが得意な技術だけでなく、積極的に最新技術を開発に取り入れています。ここが松尾研発という雰囲気を感じる部分でもあり、個人的に魅力的だと感じる部分です。一人ひとりの裁量が大きいからこそ、スピード感があるのも良いですね。

3つ目は、代表の秦平さんがお酒を飲まないところです(笑)。社長が飲んで、社員みんなも一緒に飲む、という空気って人によっては合わないこともあると思うんですよね。私はどちらかというと少し大変だなと思うことがあるので、秦平さんがお酒を進んで飲まないというのが、驚いたし、素敵でいいところだなって思いました。

――特に印象に残っている出来事はありますか?

役員の方々の仕事量ですね。それぞれがこなしている量が本当に凄まじいんです。スタートアップだからこそ、近くでその姿を見られる機会があって、丁寧に仕事をされていることがわかります。タスクマネジメントが上手なんだな、という印象を受けました。

――担当されている業務について教えてください。

主に2つの案件を担当しています。どちらもバックエンド開発を担当していて、うち1つはAI研修教材を管理できるプラットフォームを開発しています。もうすぐ一般企業様向けにリリースされるので、ぜひチェックしてください!

――担当されている2つの業務で働く面白さについて教えてください。

自分がこれまで経験のない技術に挑戦できる点が面白いなと感じています。特にAWSについて、個人利用だとできる範囲が限られているのですが、ARCRAでは積極的に導入していて自由に使えます。エンジニアとしてはそれがすごく魅力的です。
これを機に1から全て自分で実装しなきゃいけない環境をいただいて、挑戦できたのはすごく大きな経験だと感じています。
大変でしたが、徐々に理解が深まって、できることが増えていく過程が楽しかったです。

あとは、裁量を持って取り組めるのも魅力的です。全て自分の責任なので、バグが出た時にはそれを対処する責任もありますが、それを含めて大きな裁量を持てるのは今後活きてくる経験だと思います。
それに、一緒に開発される方がレベルの高い技術を持っているので、新しい技術や開発手法を学びながら一緒に開発できる環境がすごく魅力的だと感じています。

――今後挑戦してみたいプロジェクトや技術はありますか?

現在は主にバックエンド開発を行っていて、これまでもバックエンドの仕事が多かったので、今後は少し苦手意識のあるフロントエンドにも挑戦してみたいと思っています。

インターンで働く上で大切なのは「報連相」

――働くうえで大切にしていることを教えてください。

ARCRAに限らず、これまでのインターンや研究、これからの就職先でも大切にしていることが3つあります。

1つ目が報連相です。報告・連絡・相談は丁寧にすることを心がけています。例えば、仕事の進捗がないときには、「進捗がない」と報告することが大切だと思っています。言いたくないことってたくさんあるんですけど、それを素直に伝えることが、仕事を円滑に進めるコツだと今までの経験から感じています。

2つ目は、コミュニケーションツールでのリアクションです。スタンプを押したり、コメントを残したりと、積極的にリアクションようにしています。リモートでの作業が多い分、どうしてもリアクションが伝わりにくいと感じています。だからこそ、積極的にスタンプやコメントで感情を伝えるのが大切だと考えています。

3つ目がドキュメンテーションです。自分が作った機能について、仕様をきちんと体系的にまとめること。これは他の開発メンバーに伝えるためだけでなく、開発チーム外の方と話をするときにも役に立ったりするんですよね。セールスの方やお客様と話すときの資料にもなりますし、自分が退職したときの引き継ぎもスムーズに進められるので、重要だと思っています。

――インターンに参加する前と後での、自分自身に対する変化を教えてください。

技術力とコミュニケーション能力の変化が大きいと思います。
コミュニケーション能力に関しては、学外の方と一緒に仕事をする経験が学生にはあまりないので、インターンならではの貴重な機会だなと感じています。本当にありがたいです。

インターン目線で見るARCRAの魅力

――ARCRAのカルチャーや雰囲気についてどのように感じていますか?

普段はリモートで作業をすることが多いのですが、皆さんと一緒にご飯を食べたり、お話をする機会があって。その頻度がちょうどいいんです(笑)。これがすごくありがたいです。
私は直接会って話すことが好きなので、その機会があるのはすごく良いカルチャーだと思っています。

――先日開催されたおにぎりパーティーにも参加されたんですよね?

はい。おにぎりがめちゃめちゃ美味しくて同じの2個食べちゃいました(笑)。
普段あまり会うことのない人とお話しできたのがすごく良かったです。リモートでコミュニケーションを取っている方々と直接会って話す機会があったり、招待された外部の方とお話しできたのも面白かったです。情報系の大学にいるとコミュニティの視野が狭くなりがちなので、建築系の方やラグビーをやっている方とお話ししたのはこれまでにない経験でした。
これからも参加したいと思っています!

今後は苦手意識のある分野にも挑戦して、学びながら、さらに成長していきたいです!

――名執さん、ありがとうございました!


ARCRAでは月に1度おにぎりパーティーを開催しています。
インターンではない方も参加できますので、詳細はARCRA公式Xをご確認ください!

今後もARCRAのインターン・役員の皆さんの魅力を発信していきますので、是非チェックしてくださいね😊


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