【インタビュー】組織の基盤を支える、ARCRA副代表の挑戦とビジョンとは
インタビュー第2弾の今回は、取締役COOの勝 駿介さんに、ARCRAを立ち上げたエピソードや今後の展望についてお話を伺いました。
組織の基盤を支える、株式会社ARCRA 副代表として。
――興味のある分野や趣味について教えてください。
東京大学大学院では知能機械情報学を専攻し、フィールドロボティクスについて研究しています。特に、トマトの自動収穫ロボットのシステムを研究しています。
幼いころから「ピタゴラスイッチ」が大好きで、よく本を積み上げたりレールを敷いたりして遊んでいましたね。人が操作しなくても自動で動くモノに魅力を感じていて、小学生の頃は「ロボットの博士になる」のが夢でした。
プログラミングも同様にコードで自動的に動作する点がロボットと似ていると感じ、興味を持つようになりました。
最近は休日にダンスの練習をすることが多いです。
ほかにも新しいことに挑戦するのが好きで、ゴルフや麻雀、脱出ゲームなどいろいろなことに興味があります。「ここに行きたいな」と思う場所があればすぐに行動に移して、気になることはどんどん試してみるようにしています。
――ARCRAを立ち上げたきっかけを教えてください。
一緒に話していると面白いアイデアが次々と出てきて、行動力や独自の魅力があふれる ARCRA代表の藤本との出会いがきっかけです。藤本には人を惹きつける力とビジネス社会で生き抜く強さがあり、藤本と一緒に起業できる貴重な機会を逃したくないと思い、ARCRAを立ち上げました。
藤本は大きなビジョンを持ち、みんなを引っ張る力があるリーダーです。私は彼のビジョンを地盤から支える役割を担いたいと考えていて、組織設計や技術面でのサポート、どんな役割でも柔軟に対応できるよう努めています。
ダンスサークルでも副代表を務めているのですが、自分は「副○○」が性に合っていると感じます(笑)。リーダーがみんなを引っ張るために、どうすればチームや組織が円滑に回るか、常に考えています。
――仕事をするうえで大切にしていることを教えてください。
「自分にはできない」という先入観を捨てることです。例えば、あるプログラミング言語を使わなければならない時に「経験がないから無理だ」と思わず、一から学んで挑戦してみるようにしています。
ただ、本当にできないことについては「できない」と判断することも大切です。先入観はなくす一方で、しっかりと線引きすることを心がけています。
「背景や理由を考える」失敗を次の成長に繋げる
――チームメンバーとのコミュニケーションで心がけていることはありますか?
メンバーの作業がうまくいかず、結果がマイナスに働いた時でも、まずその行動の背景や理由を考えるようにしています。その人にはその人なりの理由や環境があってそうした行動に至ったはずなので、ネガティブな指摘よりも、どうすればモチベーションを高めて成長に繋げられるかを意識してサポートするようにしています。
また、新しいメンバーがARCRAに馴染みやすくなるように、コミュニケーションの機会を大切にしています。普段リモートが多いため、おにぎりパーティーを開催してオフラインでの交流を促進し、密なコミュニケーションがとれる環境を作っています。
さらに、勉強会や趣味会など、メンバーがオフラインで楽しみながら参加できる機会を増やしていきたいと考えています。
――ARCRAがエンジニアにとって魅力的だと感じるポイントは何だと思いますか?
さまざまなチャレンジができる環境が整っているところだと思います。メンバーの適性やモチベーション、スキルセットに応じて、さまざまなプロジェクトやポジションに挑戦できる機会があり、今後はさらにその環境を強化していきたいと考えています。
また、ARCRAではお客様やエンドユーザーにとって本当に価値のあるものを考え、必要な仕様や機能を共に考えながら開発を進めることができるため、全体を見渡しながら開発に携われる点が大きな魅力だと思います。
――どんな方と一緒に働きたいですか?
コミットメントが強く、私たちと共感し、同じ方向に向かって一緒に進んでいける熱い想いを持っている方です!
ARCRAはまだ始まったばかりなので、これからどのように会社を成長させていけるかを一緒に考え、行動してくれる人が必要です。
ただ仕事をこなすだけの関係ではなく、一緒にどうしていこうかを考え、行動できる人と働きたいと思っています。あとは、自分以外の人の良いところを見つけて吸収しようと思える方、そしてアクションを起こし続ける姿勢を持っている方は成長が早く、周りにも良い影響を与えると思います。そういった人と一緒にいると楽しく、刺激を受けて自分も成長できると感じています。
ARCRAで描く成長のビジョンと目標
――将来的なキャリアビジョンや目標、今後の展望などを教えてください。
ARCRAを上場またはそれに準ずる立場にまで成長させることです。その先には、世界展開できるサービスやプロダクトを目指しています。
また、社員全員が主体的に動き、楽しんで働ける会社にしたいです。給与や責任感だけでなく、わくわくできるような環境を作り、皆がモチベーション高く働けるような場所にしていきたいです。
キャリアビジョンとしては、ARCRAを始めてからは、とにかく20代のうちに死ぬほど努力してみようと思っています。それまでは「どうすれば働かずに楽に生活できるか」と考えていましたが(笑)、ARCRAを始めてからは、20代で全力を尽くせば、30代には頭ひとつ抜けられるのではないかと感じています。20代のうちに努力を重ねて、30代で今の自分が憧れるような人間になりたいです。
――勝さん、ありがとうございました!
今後もARCRAのインターン・役員の皆さんの魅力を発信していきますので、是非チェックしてくださいね😊