【掲載】GO ON vol.8に掲載していただきました - その1
なんと今年最初の記事が1月終わりになりました。
書き留めておきたいことはチラホラあったけど、ネタバレになってしまってはいけないと思うと、なかなか筆も進まず。
この度、リトルプレスのカルチャーマガジン『GO ON vol.8』の表紙と巻頭テキストを担当いたしました。
『GO ON』は、以前勤めていた会社の先輩が立ち上げたwebマガジンが発端で、現在は雑誌とフリーペーパーで発行されています。
詳細はリンクをご覧ください↓
私のnoteでは、マガジンに掲載した計5枚の写真について、1枚ずつ記していこうと思います。
まずは表紙の写真について。
根府川駅の窓から相模湾を眺めた写真です。
巻頭にミニエッセイ的なものを書かせていただいたのですが、そこで出てくるキーワードが『窓』なので、窓の外をぼんやりと眺めているような写真を選びました。
私は根府川駅が最寄りである江之浦測候所が好きで数回足を運んでいます。
根府川駅は写真を撮る人の中では割と有名なスポットなのですが、私はいつも車で現地まで行っていたので駅に行くことはありませんでした。
しかし、その1ヶ月ほど前に駐車中の私の車に事故車がぶつかり修理に出していて、肝心の車が戻ってこない状態…なかなか大掛かりな修理でした。(代車はあったけど、それで遠出する気は起きなかったです)
すでにチケットを購入済みだったこともあり、せっかくならと電車で行ってみることにしたのでした。
実は少しばかり「鉄ちゃん」な私。それはそれでワクワクでした。
根府川駅が江ノ浦測候所の最寄駅とは言え、歩いていくような距離ではなく、送迎バスが駅まで来てくれます。(要予約)
電車の本数も決して多くもないので、バスの時間まで駅舎で時間をつぶすことになります。
子供の頃から海が大好きなので、いつまでも眺めていられます。特に小田原の海は気に入っています。
海を眺めている時間は心穏やかにいられます。
海は時には牙を向くこともありますが、包み込む優しさもありますね。
海を眺めている時と窓の外を眺めている時って似ているなと感じています。
いろいろな思いや考えがぼんやりと浮かんでは消えて。
そんな時間に癒されます。
そういう時間を与えられるような写真を撮りたいな、と思うようになりました。
・・・
GO ON vol.8は本日2025年1月31日リリースです。
私の文章は拙いものですが、個性豊かな作家陣の小説やエッセイ、コラムがたくさん掲載されています。
まだ一部しか読めてませんが、みんな文章が上手いなあとひれ伏してます、、
販売店舗など詳細はGO ONのnote記事からご確認ください。
以下、おまけです。
根府川駅に降り立つ前に、せっかくだからと手前の駅で降りて漁港を散策しました。