2024年プレイしたエロゲ・ギャルゲを振り返ります
お久しぶりです。
いつの間にか2024年も末ですね。あと2025年まであと一ヶ月もありません。
昨年に続いて今年も書いてみようと思います。今年プレイしたエロゲ・ギャルゲを振り返るのコーナー~~~~
早速、今年私がプレイした美少女ゲームを簡単に振り返ってみます。
構成は昨年と似ています(そもそも昨年の記事を複製して書き始めてます)
まずはプレイ作品一覧から。
一応プレイ順になってるはずです。批評空間のデータ登録日時順が元になっていますが、登録タイミングが1ヶ月位ズレたり昔やった作品を思い出したように急に登録することもあるので間違ってる可能性あります。
<2024年プレイした作品リスト>
サナララR
はるかぜどりに、とまりぎを。2nd Story ~月の扉と海の欠片~
枯れない世界と終わる花
景の海のアペイリア
あの晴れわたる空より高く
この青空に約束をー
この青空に約束をー ひまわり色にほほえむキミ
サツコイ ~悠久なる恋の歌~
そして明日の世界より――
少女と世界とお菓子の剣 ~Route of AYANO~
千の刃濤、桃花染の皇姫
千の刃濤、桃花染の皇姫 -花あかり-
キラ☆キラ
わんことくらそう
キラ☆キラ カーテンコール
明日の君と逢うために COMPLETE BOX
死神の接吻は別離の味
SNOW ~Plus Edition~
バタフライシーカー
星恋*ティンクル
サクラノモリ†ドリーマーズ
ショコラ ~maid cafe ”curio”~ Re-order
白昼夢の青写真
水蓮と紫苑
CHAOS;HEAD NOAH
CHAOS;CHILD
D.C.5 ~ダ・カーポ5~
縁りて此の葉は紅に
花咲ワークスプリング!
すみれ
Making*Lovers
D.C.5 Future Link ~ダ・カーポ5~ フューチャーリンク
装甲悪鬼村正
D.C.P.C. ~ダ・カーポ プラスコミュニケーション~
蒼の彼方のフォーリズム Perfect Edition
蒼の彼方のフォーリズム EXTRA1
蒼の彼方のフォーリズム EXTRA2
D.C.II P.C. ~ダ・カーポII~ プラスコミュニケーション
D.C.II To You ~ダ・カーポII~ トゥーユー
D.C.III R ~ダ・カーポIII アール~ X-rated
D.C.III P.P. ~ダ・カーポIII プラチナパートナー~
D.C.III With You ~ダ・カーポIII ウィズユー~
D.C.II Dearest Marriage ~ダ・カーポII~ ディアレストマリッジ
D.C.III Dream Days ~ダ・カーポIII~ ドリームデイズ
以上44作品でした。去年は53作品だったので若干ペースは落ちている気はしますが、秋くらいから怒涛のダ・カーポですからね、1本が長いのが多いのもあるかも。
全部長々と述べる文才はないので、作品によって波はありますがサラッと書きます。ご了承ください。
<印象に強く残った作品ピックアップ>
景の海のアペイリア
「文系のサクラノ」「理系のアペイリア」(と聞いたことがある気がする)
内容的には興味がある分野(量子力学とか)だったので興味はあったんですが、具体的にどうとはいえない全体の雰囲気的な部分が何故かがっつりはハマらなかった印象。
とはいえちゃんと最後まで読めましたし、後悔はしていません。
アペイリアは可愛かったですが、ましろも割と好き。OPも良いですよね。サビに入るとニコニコ動画のコメント「腹から声出せ」がジワジワきますがw
あの晴れわたる空より高く
ロケット製作をする部活での日々を描いた青春スポ根(?)モノ。
ロケットの仕組みに関してちゃんと解説をしてくれるのが面白かったです。Tipsもあって普通に「へぇ~~」ってなれます。
フィクション要素とノンフィクション要素をきちんと判別できるような見た目になっているのも◎。
ED「Over the Skyblue」がめちゃめちゃ刺さって、結構調べちゃいました。
私は他では見たこと無い感じだったので。
キャラとしては有佐が好きですね。朝のシーンをぱっと思いだしたので、それだけ印象的だったのでしょう。夏帆のアレは伏線があったのかどうかは覚えていませんが、個別で明らかになったときはびっくりしましたね。
この青空に約束をー
往年の名作、期待通りの面白さでした!
有名なこの作品、以前から持っていた戯画さんのロイヤルスウィートボックスに入っていたので準備はできていたのですが、ようやくプレイしましたね。
ライターさんが個人的に合っているみたいで、基本的に丸戸さんの文章は読みやすくて好きで、この作品も例に漏れず楽しめました。
具体的にどこが良かった!というわけではないのですが、全体的な設定と雰囲気が好きなんですよね。文章も割とサクサク進むので読みやすくて良かった。
好きなキャラは六条宮穂。あの性格がお気に入りです。
キラ☆キラ
ライター瀬戸口廉也氏の作品を初めて読みましたが、かな~りハマりました。序盤は世界観の把握で少し困惑しましたが、慣れてくるともう。ドンドン先を読みたくなる面白さでした。
バンドものというとありきたりな印象があるかも知れませんが、この作品は一風変わったバンドもの、という印象。う~ん面白かった。
好きなキャラクターは石動千絵。メンバーの中でしっかり者のスタンスですが、個別ルートで明かされるある事実が個人的な環境と同じすぎて共感。そこからずっと思い入れがありますね。
終わった後別の作品を1作挟みながらもFDがやりたすぎて、すぐにFDのカーテンコールも購入してプレイしました。
FDは村上がメインの話があると聞いていたのでなおさらやりたかったんです。村上が主人公というのも違和感がありましたが、本編で結構お気に入りのキャラクターだったので楽しかったです。バンドマンの生活感とかがリアルな描写だったのかな…?とも(想像するしかできませんが)
明日の君と逢うために
世界観ドン刺さりの一作。
こんにゃく(この青空に約束をー)でも言及しましたが、「離島」「夏」という個人的2強設定なんですよね。そりゃ面白いよって。
そんで明日香の設定も面白いですし。OP曲「TIME」とムービーは流石Purple Softwareさんといったところで、友人に見せて布教しようとしました(失敗)。
お気に入りキャラは明日香。見た目も性格も設定も好き。森の奥のあの場所が好きなんだ…。
SNOW ~Plus Edition~
6月くらいにプレイした冬ゲー()
2006年発売ということで全体的に古さは感じたものの、雪降り積もる田舎のファンタジーということでかなり面白かったです。
タイトル画面のBGMがもう神作臭しましたからね。
あまり詳しく述べるとネタバレになるので言えませんが、構成がどことなく某泣きゲーに似たところがありまして、某泣きゲーが好きな私はやっぱり刺さりましたよね。ああいうの好きなんよ…
お気に入りキャラは澄乃。「えう~」という謎口癖のヒロインですが、嫌な面はほとんど感じず読み進めることができました。
旅館の掛け軸や水汲みに行く山など、田舎好きが興味を持ちそうな要素が後々のシナリオ展開で大事になっているのもポイント。
白昼夢の青写真
やはり言及しないわけには行かないこの作品。
CASE1~CASE3までの全く別の話と、その後に自動で開始するCASE0の構成。CASE1~3それぞれのシナリオで???な感情になりつつも、どれも独立して楽しめる話であるのは間違いないのですよね。
CASE0ではどうなるのかというと、そこからまたたっぷりボリュームのシナリオなんですわな。
ネタバレになるのであまり深く突っ込んだことは言えない(プレイから期間が経っているのであまり覚えていないとか言えない)ですが、全体的なクオリティはかなり高い作品というのが私の感想ですかね。
私は全年齢版でプレイしましたが、R18版とはちょっとだけCGが変わっていたりするみたいですね。
CHAOS;HEAD NOAH & CHAOS;CHILD
Steins;Gateが有名な科学アドベンチャーシリーズの初作「CHAOS;HEAD」と、同じ世界の未来が舞台の「CHAOS;CHILD」のダブルパックを購入し、Switchで続けてプレイしました。
HEADの方は以前アニメ版を少しだけ見たことがあったのですが、よくわからない世界観と癖が強すぎる主人公でリタイアしたんですよねw
CHILDはアニメ版そこそこ楽しめたので最後まで視聴しました。
とはいえHEADはアニメではなく原作をプレイすべきという意見も多く目にしていたので期待してプレイしました。
HEADの方はゲームでも主人公の西條拓巳君の癖がめちゃめちゃ強かったですね。苦痛に感じる人は間違いなくいると思います。正直私も厳しかったですw
しかし印象に残るキャラクターやシーン、BGMも多くCHILDプレイ前には流石に読んでおきたいシナリオでした。ギガロマニアックスという特殊能力を理解するためにも。
案の定というかなんというか、主人公の妹である七海がお気に入りキャラクターなんですけど、シナリオの割と序盤のほうでトラウマになりそうなシーンが来ます。あのBGM(着メロ)を聞くとあのCGが連想されるくらいには強烈な印象です…。しかも終盤でも割と可哀想な目に遭うので辛い。
CHILD主人公の宮代拓留君はHEADの拓己君と比べてびっくりするほどフツウの性格で読みやすかったです。
とはいえ展開的には割と日常的な話も続くので、落ち着く暇もないHEADと比べて好みは分かれそうです。
あとはまぁCHAOS;CHILDといえばの例のCGもバッチリ。悲しすぎるよ…
そしてその後の犯人の経過も悲しいのでした。
Making*Lovers
SMEEさんの作品はかなり久々だったのですが、頻繁にぶち込まれるパロディとギャグが妙にハマりずっと楽しみながらプレイできました。
どのヒロインも好きなんですが、一番好きなのは可憐ですね。その後僅差で亜子かな。CV北見六花さんのパワーが強かったのとシンプルに性格が好きでした。亜子は妹補正とラストのラブホHシーン、小鳥遊父・母のぶっ壊れた性格含めて面白かったです。
書いてて思い出しましたが、デートコース選択システムは1周しかしてないので楽しみきれていませんね。。。まぁ私は1周楽しめれば基本的には十分満足する人なのでヨシ!
D.C.5 Future Link
2024年の終盤、秋~冬にかけては怒涛のダ・カーポ尽くしなのですが
そのきっかけとなったのが、D.C.5とそのFDである本作でした。
本編シナリオそのものも面白いのはもちろんですが、4以降のダ・カーポシリーズ作品特有(?)のD.C.シナリオを見て、強烈に過去作への興味を持ったからなんですよね。これが全ての始まりであり終わり()でした。
ちなみに5でのお気に入りヒロインは灯莉と愛乃亜です。
特に灯莉の「むんっ!」はめっちゃ好き。体育祭(だったっけ)のシーンで、校庭で準備体操をする灯莉(むんっ!連呼)は爆笑しましたw
愛乃亜は正直個別に入らない限り何やってるか全然わからないヒロインなんですけど、個別で明らかになったその内容で惹かれましたね。あとはシンプルに見た目が好みなんですわ。金髪ヒロインですし???
D.C.P.C. ~ダ・カーポ プラスコミュニケーション~
SAKURA EDITIONとかいう、D.C.シリーズのⅠ~Ⅲくらいまでほぼコンプしたセットを3万円以上出して買っちまった私の1作目でした。
当たり前ですが絵柄の古さにうっとなったものの、良い意味で展開のシンプルさと主人公の純一君が好きで、そこまで苦ではなくプレイできました。
とはいえ全ヒロインはできていないので、落ち着いたらどこかで何人かでも埋めたいところ…。
ヒロインは沢山いますが、攻略済みの中で言うと音夢が一番好き。属性も見た目も好きってのが大きいですけど笑
料理下手の系譜はここから始まったのだ。
他のヒロインで言うと、白河ことりですかね。彼女の不思議な能力が意外だったのと、それが失われることがどう彼女に影響するのかといったあたりが面白かった。
あとは天枷美春。バナナ(に関する)系譜の始まり。その印象が大きすぎますがね…
屋上鍋姉妹も結構好き。萌先輩のテーマ(?)BGM結構好きなのよね。。。
蒼の彼方のフォーリズム Perfect Edition
かなり有名なこの作品、ついにBOX購入という形でプレイしましたね。
フライングサーカスという架空のスポーツを題材にしたスポ根美少女ADV。改めてここで述べるまでもなくスポーツの設定がきちんとされていて、割とロジカルな解説が多かったなぁという印象ですね。
お気に入りヒロインは有坂真白。かわいいんだこれが…ツインテールはやはり強い。
ツンツンしてますけど、個別で付き合った後のデレが相当甘々でしたね(まぁここは他のヒロインも甘いですが)。
本編に続けてEXTRA1もプレイしたので、真白のデレッデレが刺さりましたね。実のところここ最近私はHシーンはスキップすることが多いのですが、EXTRA1の真白Hシーンについては全部見てしまったですわ。。。
ベタではありますが、一面の向日葵と真白の組み合わせがポ~ッと浮かびます。
D.C.II P.C. ~ダ・カーポII~ プラスコミュニケーション
今度はⅡになりました。Ⅰは正直作品自体の古さもあり、システム面・解像度等でプレイ欲があまり湧かない…というときがありましたが、Ⅱになって多少改善されましたね。あとお気に入りヒロインもⅠと比べて増えました。
お気に入りヒロインは朝倉音姫。最初は妹の由夢が好きになるかな?と思ったんですけど、この後プレイするⅡのFDであるDearest Marriageなどを通して最終的には姉の音姫が一番好きになりました。
庇護感というか…今まで特別刺さっていなかった部分が刺さったなぁという感じです。
他には雪月花の3人も好きです。最初にプレイしたのが小恋ルートだったのですが、思ったより辛かったのよね…特に最後らへん。渉との関係性あたりが「重っ!」って思っちゃいました。
あとそれに関連するとななかルートも同じような感じの辛さあったかもです。でも面白いんですけどね。
D.C.III R ~ダ・カーポIII アール~ X-rated
今度はⅢです。また別の時代のお話。
一貫して初音島が舞台だったD.C.シリーズで、イギリスってのがまた違和感だったのですがこの作品共通ルートまぁまぁ長い印象なので慣れましたね。
お気に入りヒロインは…う~ん正直迷いますね。妹(ではないけどポジション的にそんな感)の姫乃はもちろん好きですが、サラもかわいいし…おまけ的ポジなのかな?と思ってた葵ちゃんがまさかの!?だったので、そういう意味で葵ちゃんも好き。これ割と均等に好きかも()
(この作品で出てきたかは忘れましたが)ここらへんから過去作のサービスエピソード的なのもちょくちょく出てきだした印象で、Ⅱのヒロインが登場したときなんかは楽しかったですね。
D.C.II Dearest Marriage ~ダ・カーポII~ ディアレストマリッジ
これ、ここまでプレイしてきたD.C.シリーズの作品群で一番楽しかったです。内容的にはⅡのFD的なスタンスだと思うんですけど、音姫ルートのその後を描いたような解釈です。
ただ付き合って仲を深めて色々あって結婚して色々あって子どもを作って……じゃないんですよね。
CLANNAD好きな人います?私なんですけど。あれめちゃめちゃ好きなんですよ。…あとは分かりますね?
先にⅢのP.P.やD.D.をプレイしてから本作(D.M.)をやるべきと先駆者に言われてましたけど、まぁやってみてなるほどねと思いました。あるキャラクター絡みでね…。
<まとめ>
2024年は個人的にダ・カーポの年と言わざるを得ません。
SAKURA EDITIONとかいうたっけぇセットを買った時点でこれは確定していたのかもしれない()
流石に全部は終わってないですが、集中してプレイしたことでⅠ~5まで大筋の本編は全てプレイ済みとなりました。
もう少しFDやったら一旦離れて、他の作品をプレイしようかなと思っております。
あと2025年はいよいよサマポケのアニメ放送ですね。その前にしろはルート以降だけでも再走してみるのもアリかなと思ったりしてます。