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生きてることに感謝

2年前の今日、私は緊急再手術を受けていた。

前日に受けた、悪性腫瘍摘出手術の合併症のためでした。

合併症は恐らく何万人にひとりくらいの確率でおこるもので、全身麻酔は身体に負担がかかるため、局所麻酔で意識があるなか手術は行われました。

その前に、脳貧血を起こしていたため、少しぼんやりしていたのは不幸中の幸いだったかもしれない…。

痛みは全く感じないものの、すべて見えているわけで…(手術中は見えないように顔に布は掛けられていましたが)、音も聴こえるし、前日の【催眠術のように、3・2・1…で意識がなくなる全身麻酔手術】とは違うなかなかレアな体験でした(苦笑)。

あのまま、手術後の異変に気づかず放っておいたら、私は今頃この世にいなかったかもしれない。

そう思うと、生きてることは奇跡なのかもしれないと思います。

命を救って下さった先生方や看護師さんたちに感謝。


生きてることに感謝

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