AASN米国 夏のBBQ親睦会(NY)
(この記事は別のメディアで2023年09月12日に掲載したものです。noteへの引越しに伴い転載いたします。)
こんにちは!
9月からアークレブのインターンをさせて頂くことになりました、Ninaと申します。先日米国コロンビア大学を卒業し、先月からニューヨーク大学の博士課程を開始した研究者見習いです。
8月末にアークレブ代表の浅井さんがアメリカにいらした際に東海岸メンバーを代表のNYのご自宅でのBBQに招待してくださいました。MITやイェール大学をはじめとするNY近郊のAASNメンバーが集まり、議論を交わしたりと盛り上がった会だったので、その様子をレポートでシェアしたいと思います!
前回の代表浅井さんのストーリーでもあったように、アークレブとは様々な分野の研究者を生かして産業界の研究開発や新規事業創出を支援いている会社であり、AASNとは、そんなアークレブ創業から10ヶ月後に立ち上がった研究者コミュニティです。
前回の代表によるストーリーはこちらから。
米国メンバーはまだ日本に比べて少ないのですが、去年に引き続き夏にはBBQを行ったりと、日本メンバーに負けない勢いでコミュニティを広げています。
会場となった場所は、White Plainsは地図で見るとマンハッタンから少し離れた場所に位置しているのですが、実はマンハッタンから特急電車で片道40分という、ニューヨークの避暑地のような場所です。慶應義塾ニューヨーク学院も近くにあったりと、まさにAASNにゆかりのある土地です。
到着すると浅井ファミリーのおもてなしが!ご家族連れで参加されていたメンバーは早めに到着して、お子様たちはプールに入っていました。
AASNに加入してから一年ほどが経つのですが、どのイベントも研究者のご家族ウェルカムで、とてもファミリーフレンドリーなコミュニティだといつも実感しています。
まだ学生ではありますが、研究者を目指す上で今後のキャリアと家族などライフイベントの両立の難しさについて考えることもあります。AASNメンバーのお子様は年齢も近かったりすることから皆とても仲が良く、このようなサポートコミュニティがあると研究者としてとても心強いだろうなといつも思っています。
今回はAASNのメンバー6名が参加しました。米国メンバーが10名なのですが、NY州外からも皆さん駆けつけてくれたおかげでかなりの参加率になりました!
メンバーが集まったらBBQの時間までまずは自己紹介タイムです!AASNはオンラインベースの組織であるため、画面越しでのやりとりはあっても”初対面”のメンバーも。
AASNでは普段、コミュニティの活動として「産官学連携チーム」「政策提言チーム」「連携促進チーム」の三つの軸となるチームから派生したさまざまなワーキンググループでイベントを企画したりと活動をしています。バーチャル組織だとメンバーとの繋がりを感じにくい、などの難しさがあると思いますが、このような親睦イベントを積極的に企画・主催してくださるおかげで加入して一年の私も、メンバーそれぞれとしっかり繋がりを持てていると感じています。
代表が何度も「あれ、これって自己紹介だよね笑」と軌道修正をしなければならないほど盛り上がり、気付いたら8人の自己紹介をするのに1時間以上の時間が過ぎ去っていました。笑
私のような博士課程の学生、ポスドク、教員(去年のBBQではポスドクだったメンバーがこの一年でNYでなんと教授に、おめでとうございます!)まで様々なステージのメンバーが集まり、”蛇の研究”から”ミクロ3Dプリント”の話まで、たくさんの研究トピックが飛び交いました。
文字通り多種多様で、これはAASNコミュニティ全体の縮図でもあります。そんなバックグラウンドの違うメンバーが、皆、研究者が研究に没頭できる環境を作りたい!という理念のもと団結するコミュニティはとても和気藹々としていてとても居心地がよいです。
代表がBBQで野菜やお肉を焼いてくれたのですが、どれもとても美味しかったです!寮のキッチンでは出せない旨味があり箸が止まらず、たくさんご馳走になりました。
BBQの時間も、AASNの今後を考えたりと議論は活発に続きました。
議論の一つにあがったのは、バーチャル組織としてどのようにコミュニティ活性をしていくか、ということです。AASNの課題の一つは、メンバーやワーキンググループの増加に伴って全体の活動が見渡しにくくなっていることです。特に、新規参入メンバーにとっては、オンラインで全体を見渡したり、すぐにオンラインでメンバー皆と繋がりを感じることは難しいかもしれません。オンラインでも親睦を深めたり、コミュニティの一員とより感じやすい環境作りを模索しています。
最近は私のような学生インターンの受け入れもアークレブで行っており、AASNのコミュニティ活性を促すアイデアを出したり、実際にアクティビティやシステムを企画したりしています。学生インターンだからといって発言権に制限がある、などこのコミュニティではないので、どんなアイデアにでもフィードバックを頂けることがとても新鮮でやりがいになります。
AASNの議論以外にも、個人的な研究者としての悩みから人生相談までたくさんの話題が飛び交っていました。学生の私にとって、様々なライフステージの研究者から等身大のお話を聞ける機会はとても貴重です。
今回残念ながら出席できなかったNYメンバーの一人が、マカロンを差し入れしてくださいました(ありがとうございます!)。他にも代表ファミリーが用意してくださった果物まで!BBQでお腹いっぱいになったあとも美味しいデザートは別腹、遅くまで美味しいワインやコーヒー片手に交流は続きました。
まだまだ盛り上がっていたのですが、終電を逃さないように、後ろ髪を引かれつつもそれぞれマンハッタン、ニューヘイブン、ロングアイランドへと帰路へつきました。
浅井代表ファミリー、楽しい時間をありがとうございました!アメリカのメンバーもどんどん増えているので、来年にはよりコミュニティが大きくなっていることを楽しみにしています。
(Nina)