コロナ在宅記 その❷ 〜それでも出社しなきゃいけないワケ〜
在宅生活も2週間が経つのですが前回、週に0.5〜1回程度は出社しなければならないと書きました。
今回はなぜこの状況でも出社しなければならないのか、忘備録の意味も込めて記しておきます。
この手の話はいろんな理由があると思いますが、あくまで事実として私の場合の理由を述べます。
1.WEB会議のファシリテーションのため
1番理解できないので最初に書きました。笑
通常ZOOM等のWEB会議システムの場合、各々がキチンと準備をして各々のPCで入室し資料を共有すれば問題ないところを、わざわざ会社の会議室を確保し物理的な「拠点」をつくるものです。PC操作のできない方のフォローをするため、操作が面倒な人は出社して会議室に集まります。
今こそ少しづつ減ってきたものの、在宅勤務当初は若手社員が掻き集められそういった意味のない会議のマネジメントをさせられていたのでした。
2.書類の捺印のため
個人的にはこれが結構やっかいでした。
確認申請や行政関係の手続きに用いる会社の使用印や設計者印など、捺印をして提出しないと工期に影響が出てしまいます。社内で電子決裁などのインフラを整えても行政や社外の取引先に提出するものにはなかなかうまくいきそうもありません。
3.施工図面のチェック
毎週嵐のようにゼネコンから出てくる施工図面。
A1サイズなどになってしまうため机の大きさが足りず、現場に赴きチェックするほかなくなってしまいます。自宅に図面を持ち帰ることはセキュリティ上NGとされているというのも理由のひとつです。
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大きな理由はこのくらいです。
あとは「顔を突き合わせて会議がしたい」という要望がありますが、生意気ながら上司であろうと基本断るようにしています。笑
はやく事態が静まるのを祈るばかりです。
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