「ブスの25ヶ条」
こんにちは。
実はあまり知らなかったのですが、
宝塚歌劇の幕開けは1914年に遡るんですね。
ちなみに、辰野金吾設計の東京駅の誕生も1914年。
また、第一次世界大戦勃発だたり、夏目漱石が朝日新聞「こころ」の連載を開催したとしでもあります。
100年以上を続く劇団だからこそ、歴史の重さが違いますね。
最近、宝塚がめちゃくちゃ好きな友人から、
教えてもらったのですが、
宝塚がすごい理由がわかりました。
以前、宝塚歌劇団に張り出されていて、
団員の方々が、「こうはなってはいけない」という戒めにした、
「ブスの25ヶ条」
というものがあるそうです。
それが、こちら、
**「ブスの25ヶ条」
目が輝いていない
おいしいと言わない
お礼を言わない
笑顔がない
精気がない
いつも口がへの字の形をしている
自信がない
希望や信念がない
自分がブスであることを知らない
声が小さくイジケている
自分が最も正しいと信じ込んでいる
グチをこぼす
他人をうらむ
責任転嫁がうまい
いつも周囲が悪いと思っている
他人にシットする
他人につくさない
他人を信じない
謙虚さがなくゴウマンである
人のアドバイスや忠告を受け入れない
なんでもないことにキズつく
悲観的に物事を考える
問題意識を持っていない
存在自体が周囲を暗くする
人生においても仕事においても意欲がない**
もちろん女性としての教訓だけではなく、
男性にももちろん当てははまる言葉だと思います。
私が宝塚歌劇団を退団する1年ほど前だったと思います。
ある時期から歌劇団の人なら誰もが目にする場所に貼り出された1枚の紙。
~いつ、誰が、何のために貼ったのか、誰に聞いても分かりません。
貴城ケイ
急に現れたそうです(笑)
ですが、それを大切にしている人たちが、
宝塚を応援している人、タカラジェンヌ、その支えるスタッフたちの心を表し、傲慢になってしまう私たちへのメッセージとして、伝えてくれているのではないでしょうか。
建築家として、一社会人として、
宝塚劇場の人たちのただの言葉として捉えるもよし、
自分ごととして、戒めとして実践してもよし。
そこに心動く人こそ、本物だと思います。
自分も気をつけます。
以上ざーやまでした。