自宅リノベ全記録_施主サイド(5)打ち合わせ⑤概算見積、変更点など
自宅リノベーション全記録〜施主サイド〜の5回目になります。今回は基本設計図書をもとに出てきた概算見積を見ながら実施設計の方向性を決めていきます。前回は下記になります。
1. 2020年3月14日 工務店担当者と現調
今回の現調は概算見積のためですが、可能であれば解体前に壊す予定の壁がコンクリートブロックの非耐力壁なのか鉄筋コンクリートでできているのかも確認したいと思っています。
結果的にはRCだったので、壊す案は無しになりました。
なので、以前の打ち合わせで、壁が壊せなかった時のプランに変更になります。周回プランはできなくなりましたが、作ることを促すコンセプトに影響はあまりないので細かい変更で進めることにします。
あとは、天井部分の上階がテラスになっている部分がスタイロ(断熱材)打ち込みになっていて、断熱材が露出していて、雨漏りで汚れている部分があるので、そこも確認します。(予算的にここの清掃と仕上げはDIYになりますが。。)
2.2020年3月28日 概算見積受け取り
税込730万くらいで230万オーバーです。ただ、建築に500万、家具に100万、DIY部分に100万で計700万は想定していたので、家具を安いものやDIYにしていき、家具+DIY で100万くらいにして対応できそうな金額です。詳しい説明は、建築家サイド(5)でやる予定です。
3.2020年4月6日 打ち合わせ⑤実施設計の方向性について
実施設計を進めている途中ですが、プランの変更と減額方針を打ち合わせで共有します。また、現調のタイミングが遅れてしまったので、実施設計の延長なども含むスケジュールの変更も合わせて共有と承認をもらいます。(といっても毎日軽くやりとりしてるので僕たちにとっては復習みたいな感じです。)
資料としては①変更スケジュール、②概算見積増減表、③変更後のプランです。
概算見積のタイミングのずれなどで実施設計を2週延長し、解体DIYを実施することなどを考慮して変更にしています。もともと工期は余裕を見ていたので、引き渡し時期はあまり変わりません。緊急事態宣言の影響でこれからどうなるかはわかりませんが。
減額の方針は上記になります。
大きくは①引き渡し前のクリーニング、解体をDIY、②床工事の内容検討、③塗装全てDIY、④給排水、電気設備の器具を見直し です。
概算なので基本的には高めに見積もられているので、給排水電気は図面をしっかり描いて、解体してしっかり見積もってもらえれば、値段は下がると見てます。
あとは、床をそのまま使う、上に増し貼りなど、解体しながら検討をしていく予定です。ただ、長押や下地など変更点もあるので、増額部分もありますが、減額しろもまだあるので(僕のDIYが増えるだけですが。。)この方針で進めることに決定しました。
上記変更後のプランです。
周回プランではなくなりましたが、もともと壊せない場合はこのプランでと言っていたのでこれでいくことに決定しました。
次回は、サンプルなどを確認しつつ、最終的なデザインの確認をし、実施設計を終了していく予定です。