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03375 建築環境工学


難易度:★★

おすすめ度:★★★

これといって面白かった記憶もなければ、難しかった記憶もなく、、
ただ、第1、2課題ともに設問にも含まれる内容なので、コスパは良いかと思います。

掛かった時間:レポート…7時間、設問…13時間

レポートの内容が設問にも出てくる科目なのと、レポートの要領がわかってきて、かかった時間がこれまでの科目と比較してぐっと少なくなっていますね。

先生

さっくり簡潔にFBをしてくれる、という印象です。

教材

  • 教科書:〇 教科書に添った内容が問われるので購入をおすすめします

  • その他書籍:× 私は、教科書以外の書籍は使用しませんでした。

  • ネットの使用:〇 可

課題内容

第1課題
視覚の特性をまとめ、昼光と人工光源について特徴を比較しながら解説せよ。
第2課題
聴覚の特性と、音の物理的な特性をまとめ、騒音制御の基本的な事項を解説せよ。
第3課題
人体と周囲との熱のやりとりのメカニズムについてまとめ、温熱環境指標について解説せよ。
第4課題
空気中の汚染物質とその人体影響について述べ、換気計画の方法について解説せよ。

※以上の4課題のうち2課題についてレポートを提出する。

私は、第1課題と第4課題を選択しました。どちらも設問課題の中にも含まれていたため、作業時間が短くなり、一石二鳥でした。

講評

よくまとめられた優れたレポートで高く評価しています。どちらの課題も建築士試験にも出題される内容になりますのでしっかり復習し、解答できるようにしておきましょう。参考に建築士問題の過去問題をのせておきますので、時間があれば力試しに解いてみてください。

【参考】平成12年に出題された一級建築士の過去問題です。 
問:建築物の室内気候に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.喫煙によって生じる空気汚染に対する必要換気量は、一酸化炭素や二酸化炭素ではなく浮遊粉じんの発生量により決まる。
2.一般に、冷暖房機器は、外部負荷の多い窓付近に設置するより、負荷の少ない場所に設置するほうが良好な室内の温熱環境が得られる。
3.室内の酸素濃度は18%近くに低下しても、人体に対して生理的に大きな影響を与えることはないが、開放型燃焼器具の不完全燃焼をもたらす。
4.静穏な気流条件の暖房室においては、作用温度は、一般に、気温と平均放射温度との平均値で表される。
5.室内に外部から流入する空気の重量と外部へ流出する空気の重量は、等しくなる。

正解2 
冷暖房機器は、外部負荷の多い窓付近に設置することにより、そこの熱負荷を処理できるので、良好な室内の温熱環境が得られる。

結果

90点でした。またまた高評価でうれしい!

ひとこと

1級建築士試験の範囲なので、資格を取る方は必修の科目ですね。座学で淡々と知識を詰め込む、という感じです。忘れないようにしよう、、もう結構怪しいけど、、

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