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【建築探訪】vol.2 『国立代々木競技場 第一体育館』

設計:丹下健三、坪井善勝

前回に続き、丹下健三の作品を紹介する。
丹下健三の代表作だ。
1964年の東京五輪の際に、スタジアムのひとつとして計画された。

当時としては珍しい吊り構造が採用されている。
そして、第一体育館は世界初の二重の吊り構造を採用したことでも知られている。

吊り構造による、屋根の3次元的な曲面が美しい
そして、建築のプローポーションも素晴らしい!

重厚感が感じられるRC造の躯体、強い存在感も放っているが、どこか軽やかさも感じられる。

普段はあまり気にしない入り口部分もしっかり見てみるとなかなか面白い。

内観はテレビでしか見たことがないので、いつの日にか見に行けることを願うばかりだ

すぐそばにある、第二体育館も2重ではないものの面白い吊り構造になっている。
第一体育館を訪れるのであれば、ついでにこちらのほうも観に行くことをおすすめする 


国立代々木競技場 第一体育館
東京都渋谷区神南
JR山手線原宿駅から徒歩8分


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