【まずはコレ！】建築模型道具7選
こんばんは、ひろです
課題で模型を作ることになったけど、『どんな道具を揃えればいいかわからない…』なんて人も多いのではないでしょうか？
今回は、建築学科に所属していた私が数ある模型道具の中でもこれだけは揃えておけという模型道具を7つ紹介したいと思います！
私の独断と偏見で選んでいますので、模型用の道具を揃える参考にしてください！
1. 直尺
1つめは『直尺』
直尺とは定規のことです！
模型を作る際に長さを測ったり、線を引いたり、スチレンボードなどをカッターで切る時にも使います。
私はシンワ測定の直尺の15cmと30cmのものを使っていました！
基本的には15cmと30cmのもので十分ですが、プレゼン用のシートを切り出す時や周辺模型などの大きな模型を作る時に役立つ1mや2mのものも学年や学部の共有資産としてあると便利です。
ちなみにアルミではなく、シルバーかステンレスのものがおススメ
2. 30°カッター黒刃・替え刃
2つめは『カッター』
カッターはシートや模型材料を切るときに使います！
30°カッターは刃の角度が30°になっているもので、細かい作業となる模型づくりに適しています。
その中でも黒刃のカッターは通常のものに比べて、切れ味が鋭いためおススメです！
ただ、スチボなどを切っていると、すぐに切れ味が落ちるため替え刃も準備しておきましょう！
替え刃には10枚入りと100枚入りのものがあります。
100枚はさすがに多くない⁈と思う方もいるかもしれませんが、設計に力を入れて取り組みたい！設計コンペに挑戦したい！という人には100枚入りがおすすめです！
( 設計コンペによく参加していた同期は4年経たずに100枚使い切っていました… )
100枚使いきれるか心配な人は何人かで共有するのもありですね。
3. スコヤ
3つめは『スコヤ』
スコヤは定規の一種で、直角かどうかを確認したり、模型材料を切る前にケガキをするとに使います。
私はL字型の完全スコヤを使っていましたが、落としてから直角かどうかが信じられなくなったので、止型のスコヤがおすすめです！
4. スプレーのり
4つめは『スプレーのり』
スプレーのりは名前どおりスプレー状のノリのことです！
スチボやダンボールに型紙や図面、テクスチャなどを貼り付けるのに使います。( 図面を貼り付けると材料の切り出しがかなり楽に。)
スプレーのりにはいくつか種類がありますが、55と77のふたつを持っておくことをおすすめします。（ひとつだけ持つなら55）
55は貼って剥がせる程度の粘着力なので、仮止めや部材を切り出す時など一時的に貼り付けるときに、77は55に比べて接着力が強いため一度貼ったらキレイに剥がすことは難しいので仕上げのテクスチャや図面などを貼り付けるときという使い分けです。
スプレーのりも同期数人で共有するのもありです。
5. スチのり
5つめは『スチのり』
スチのりはスチレンボードやスタイロフォームなどの発泡体用の接着剤です。
模型を作る時にスチボは必ずと言っていいほど使うことが多いので、これも持っておきましょう！
サイズもいくつかあります！
直接つけるなら小さいほうがいいですが、自分はスチボの切れっ端にのりを出して、そこから爪楊枝を使ってのり付けをしていたので、大きいものでも問題無いと思います。
ちなみにこいつが時折り道具入れの中で暴発して、のりのかたまりが生まれたりするので、保管には十分気をつけてください…
6. カッターマット
6つめは『カッターマット』
カッターマットは、模型を作るときに使います。
おそらく大学のスタジオにA1やA2のものがあるとは思いますが、なければA1かA2のものを買うのがおススメ！
学年が上がるにつれて模型のサイズが大きくなりがちなので、作業性を高めるためにもA1かA2のカッターマットがあると便利です。
ただ、作業スペースにも限りがあるので自分の机で使えて、持ち運べるコンパクトサイズのものも準備しておいたほうがグッド！
私は無印良品のA3サイズの折りたためるタイプのものを使っていました。
7. マスキングテープ
7つめは『マスキングテープ』
マスキングテープも模型を作るときに使います。
スチのりを使った時の仮止めや模型に塗料を付ける時などに使います。
100均とかで売っているもので充分なので、準備しておきましょう。
建築学科はみんな似たような道具を使うため、誰かに貸したまま道具が行方不明になったり、誰のか分からない道具が出てきたりすることが頻繫にあるで目印代わりに貼り付けておくといいです。
（目印には柄物を！）
さいごに
今回は模型用の道具の中でもこれだけは準備しておけという道具7選を紹介しました！
おさらいしておくと
直尺
30°カッター黒刃・替え刃
スコヤ
スプレーのろ
スチのり
カッターマット
マスキングテープ
の7種類です。
これさえ準備しておけば模型づくりもどうにかなります！
模型材料は最初のうちは3mmと5mmのスチレンボードを準備しておけば大丈夫かと思います！
ではまた
このnoteでは、建築・建築学生の生活についてなるべくわかりやすい情報を提供していきます！
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