ZOZOのTシャツとジーンズを着る場合の留意点 / 骨格ストレートはジャストサイズをどう着ればいいのか
ぴったりフィットしたZOZOのTシャツとジーンズを着る場合の留意点になります。主に日本人に多いずんぐりむっくりした体型向けの内容になります。
こうした体型の最近の言い方は、骨格ストレートという表現になります。他にはスタイリッシュな骨格ウェーブや骨太の骨格ナチュラルがあります。
参考:あなたに似合う服がわかる骨格診断
以後、日本人に多いやや肉勝ちの体型を骨格ストレートと呼びますが、こうした体型には、身体が細い人たちのコーデ写真はほとんど参考にならないと考えた方が安全です。同じ格好をしても事故の可能性が高く、体型を考慮したアイテムと着こなしを選択する必要があるんですね。
このページの内容
1.ZOZOのTシャツとジーンズの着用例をチェック
2.ZOZOのTシャツを着る場合の留意点
3.ZOZOのジーンズを着る場合の留意点
最初に、骨格ストレートのメタボなおっさんによるZOZOのTシャツとジーンズの着用例を見て、ぴったりフィットしたZOZOのTシャツとジーンズを着る場合の留意点を探るという構成をとりたいと思います。
まず、ZOZOのTシャツとジーンズのコーデです。
ZOZOのTシャツとジーンズの着用例をチェック
Tシャツは白、ジーンズはライトインディゴを選んでいます。
かっこいい人はますますかっこよく、かっこわるい人はますますわるく見える組み合わせです。あえてこの組み合わせで検証します。
胸部分がしっかり透けていますので、対象物から上の写真はカットしています。
まず、Tシャツとジーンズの色から検証してみましょう。
ZOZOのTシャツのおすすめカラー
骨格ストレート男子は、透ける可能性が高いので、ZOZOの白のTシャツを単体で着るのはほぼNGです。
インナーとしてならいいでしょう。白のTシャツを着たい場合には、ユニクロか無印良品のヘビーウェイトを選ぶのが無難です。
参考:ユニクロと無印良品の透けない白Tシャツ徹底比較 【2018年最新版】
骨格ストレート女子は、ZOZOのTシャツは、色も真っ白で、1200円にしては、初期ロットは40番双糸特有のツヤもあり、上品に見えますので、スタイリングに気をつけて着るならば、おすすめのアイテムになります。
骨格ストレート様は、どことなく品があるようなところもあるかと思いますので、上品なカラーであるグレーやネイビーが似合います。黒だと少し印象が強くなるかもしれません。
ただ、女子は頑張って白を着こなすのがおすすめです。スーピマのツヤで着ろというやつですね。
ZOZOのジーンズのおすすめカラー
骨格ストレート様は、腰回りや太ももがスタイリッシュではありませんので、ライトインディゴを履きますと、どうしてもカントリー感覚が出てしまいます。
ダークインディゴやワンウォッシュカラーが無難ですね。
これまでにネットで見られますZOZOオリジナルの写真を見ても、モデルのようなほっそりした方でも、Tシャツは黒とかグレーといったスタイリッシュカラー、ジーンズもダークなカラーを選び、確実に事故のリスクを減らしています。
モデル体型でも慎重になってるのに、骨格ストレートが、ライトインディゴのジーンズを履くのはどうにかしてるレベルの話なんですが、あえて、ライトインディゴをおすすめしたい理由はあります。
いかに事故を回避しつつ、白いTシャツとライトインディゴのジーンズを履くかがサブテーマとなります。
手のポーズが分りにくくしていますので、手をのけてみましょう。
完全な骨格ストレート事故の写真ですね。自分でもやってしまったなという感覚があります。メタボなおっさんがぴったりしたものを着るとだいたいこうなります。カエルっぽくなっちゃうんですね。
ぴったりフィットした服は体型をあらわにしてしまうんですね。
お腹もポンと出ているようにも見えます。実際に出ているのかもしれません。
ひと目でTシャツの着丈が長いですね。骨格ストレートがTシャツを着る場合の留意点のひとつは着丈になります。これは個別に見ていきましょう。
ジーンズでは、ひざ部分にしわが寄っています。これはフィットしてないということなんですね。メタボなおっさんが裾幅が小さいテーパードジーンズを履くのはかなり無理があります。やめてくれという声もあります。
ジーンズの履き方は男子と女子は違いますので、ジーンズの場合は、一部女子様にはあてはまりません。
ちなみに、ZOZOのTシャツとジーンズを着なかった例を見てみましょう。
むかしのバナナリパブリックのTシャツに最新のユニクロのスリムフィットダメージジーンズです。腹にグッと力を入れていますが、上の写真で見られたなさけない感じはある程度緩和されているのではないかと思います。骨格ストレートにはタブーと言われるダメージジーンズです。
事故感がやわらいだ理由としては、ジャストサイズを着ていることと、服のシルエットを見せていることがあります。
ZOZOのTシャツとジーンズがぴったりの服ということじゃなかったのか? という疑問がわくかもしれません。
これには3つの可能性が考えられます。
1.ZOZOスーツによる計測結果に誤差があった
これについては、Tシャツとジーンズを再度サイズ調整したものをオーダーすることで、ZOZOのTシャツとジーンズが本当にぴったりになるのか検証してみたいと思います。
2.骨格ストレートのぴったりはZOZOスーツの調整範囲をこえていた
骨格ストレートは、おおざっぱな体形のわりには、ジャストサイズについては、かなり厳密な条件を要求するのです。かなりわがままな体形なんですね。骨格ストレートというのは、なんでも似合うわけではない贅沢な体型なんです。
「骨格ストレートは贅沢な体形」というのがキーワードです。
3.骨格ストレートは服のラインやシルエットを見せた方が無難
骨格ストレートは、服のラインを見せた方がきれいな場合が多々あります。だから長い時間をかけて鍛え抜かれトラディショナルなアイテムが似合うのです。
そうなりますと、身体にフィットさせたZOZOのシンプルな服とはそもそも馴染みが悪いのではという可能性もあります。(第3弾のオックスフォードシャツはボタンダウンというトラディショナルなアイテムですので骨格ストレートにも似合うと思います。)
では、横から見てみましょう。
だいたいこんな感じになりますよね。横から見ると腹が出ているのがわかります。
ジーンズがフィットしていないので、思いっきりねじれています。このおっさんはおしりやふともも同様に、あろうことかふくらはぎまで太いので、ふくらはぎ部分でひっかかって、ジーンズが下までストンと落ちないのです。ももからひざがまっすくで、ひざから足首にかけてバナナのように反りかえっていますので単純なサイズ調整のテーパードジーンズではフィットしないのです。そのためにひざにしわができています。
自分の体型に向けてなのか、服に向けてなのかわかりませんが、もうちょっとなんとかなりませんかねというのが正直な感想です。
最後は後ろからのアングルです。
Tシャツの長い着丈によって、一番の見せ場である大きなお尻が隠れてしまっていますが、なんともパッとしません。
シンプルなTシャツとジーンズなだけに、なんの変哲もない一般中年が着ますと悲哀やら危機感が漂ってくるようです。英語では、ミドルエイジ・クライシスとなってかっこいい感じがするんですけどね。
骨格ストレートにネット購入はどうなのか
骨格ストレート様が標準的なサイズな場合は、面倒でも、実際のショップに行って、S、M、Lのサイズ構成から、小さめ、ジャスト、大きめを試着して、カラーも含めて自分に似合うものを買うのがベターだと思います。
ユニクロや無印良品の場合、けっして店員から声をかけることはありませんので、試着室で着てみて似合わなければ、もとあったところにポイっと置いて帰ってくればいいのです。それを繰返しているうちに自分に似合う服がわかるようになります。
しかし、ZOZOのプライベートブランドは、それ以上の調整ができますよということですので、そうした点も含めて、細かく検証していきたいと思います。
以下の章は、ZOZOのTシャツの着丈を4センチ縮めた場合にどうなるかを検証していきたいと思います。
ZOZOのジーンズをウエストを3センチ、レングスを2センチは縮めた場合はすでに記事にしていますが、このエントリーでも再度、検証しています。
ZOZOのTシャツを着る場合の留意点
着丈が長かったので、実は着丈を短くしたものを注文しました。
ZOZOのTシャツの最大のメリットはTシャツの着丈が調整できることです。
では見てみましょう。着丈を4センチ縮めています。
今度こそぴったりになったでしょうか。
着丈はフィットされましたが、今度はやたらフィットしていないジーンズが露出してしまったかっこうになりました。
これはいったいなんなんでしょうか。相当まずいことになりました。骨格ストレートが、ZOZOのフィットしてないジーンズを履くと相当かっこわるいというひとつのケースでもあります。
これは、特殊なケースとお考えいただきまして、骨格ストレートがTシャツを着る場合に気をつけるポイントとして、着丈は長すぎても短すぎてもいけないとうことがあります。「骨格ストレートは贅沢な体形」ということです。
たいしたことない体型だからこそジャストなサイズが要求されるのです。
一般には、腰骨にかかるぐらいがジャストと言われますが、前ポケットのラインは出た方がいいでしょうね。しかもそのジャストも洋服によって変わります。
身体がスリムな人は、丈が長めでも短めでも似合います。骨太でがっしりした人はむしろ長めの方が上品に見えます。骨格ストレート以外はざくっと着ていいんですね。
横を見てみましょう。
長さはいいですよね。しかしTシャツの裾がなんだか開いてみえますよね。
ZOZOのTシャツのひとつだけ惜しい点
ZOZOのTシャツにはひとつだけ惜しいところがあって、それは裾を絞っていないことです。ひらひらしてるんですね。裾がひろがってしまいますと、スモックを着た園児っぽくなってしまうのです。
なぜ、こんなことになるかと言いますと、ZOZOのTシャツの調整できるサイズは、肩幅(ショルダー)と胸囲(バスト)と着丈(レングス)の3つだけなのです。裾部分への意識がすっぽりと落ちてしまっているのです。
バナナリパブリックとユニクロのスリムフィットジーンズを履いた事例を横から見てみましょう。
姿勢は違いますけど、それほど裾は開いてませんよね。
ZOZOのTシャツは裾部分のシルエットがタイトになりますと、コストパ的にはほぼ完璧なTシャツになるのではないかと思います。
女子の場合は、裾が多少ひらひらしているというのもしかしたらアリなのかもしれません。
このバナナリパブリックのTシャツに近い感覚なのが、メンズのユニクロユーのクルーネックTシャツをタイトに着た場合です。ワンサイズ落とすんですね。
ご存知のようにユニクロユーは、エルメスのアーティスティック・ディレクターであったクリストフ・ルメールがディレクションしているわけですが、素材にもよることが大きいですが、裾が開かずにすっと締まります。
硬めの生地なんで、タイトに着て、ルメールのラインを見せるわけです。少し着丈が長いということはあります。ユニクロは女子用に一度これをサイズ調整してみるといいんですけどね。
ユニクロユー クルーネックT(メンズ)
骨格ストレート様は、胸囲が張っていますので、胸囲にあわせたTシャツは、裾が開いて園児になってしまうのです。
後ろです。
裾が短くなり、ポケットが出たために、ミドルエイジ・クライシス感は後退しましたが、デカい尻が出てしまってあまりかっこうのいいものではありません。
総合評価的には、ZOZOのTシャツはいいと言えます。園児に見えないように気をつける必要がありますが。
参考:ZOZO vs ユニクロ・スーピマ白Tシャツ対決はZOZOオリジナルが完全勝利か?
では、最後にジーンズを見てみましょう。
ZOZOのジーンズを着る場合の留意点
ジーンズもウエストがゆるく、レングスが短かったので、ウエストを3センチ縮め、レングスが2センチ長いものをオーダーしました。
腰まわりのたるみはなくなりましたが、あいかららず、ひざのしわは解消されません。腰の幅に比べて、裾幅が小さいのでやはりカエルっぽいですね。ZOZOのジーンズより、体型の方が目立ってしまっています。
ストレートジーンズに履き替えてみましょう。
普段は、スリムフィットかレギュラーフィットのストレートジーンズを履いています。
1980年代のリーバイス501ですが、完全に501のシルエットが、骨格ストレートの体型に勝っています。
501のシルエットが好みか好みでないかということはあり、アメリカのセレブ女子は腰から太もものラインを残して、ひざ下の寸法をカスタマイズしてつめて履いていました。それがリーバイス501CT(現在はT)で、最後の方で少しふれます。
最近、明らかになったのは、ZOZOのジーンズは一番最初に出したテーパードジーンズだけではなかったということです。
ZOZOのジーンズには3タイプあった!
ZOZOの最初に出したモデルがテーパードジーンズだけで他になかったんですね。
もう少ししますと、ストレートジーンズとスキニーが出るそうです。それを知らずに買ってしまいこういうことになってしまったというわけです。
骨格ストレート様はテーパードジーンズを履くとカエルっぽくなってしまいますので、ストレートジーンズの発売を待ってからオーダーするのがいいのではないかと思います。そのストレートジーンズがどのようなものかは今のところわかりません。
追記:ZOZOからストレートとスキニージーンズが発売されたようです。
参考:ZOZOジーンズの最新ラインナップ / スリムテーパード・ストレート・スキニーデニムパンツ
ストレートジーンズのレビューです。こちらはふくらはぎがひっかかることなく履けました。
参考:ZOZOのストレートデニムパンツを限界までサイズ調整した件 / スリムテーパードとも比較(感想・レビュー)
テーパードジーンズとストレートジーンズの違い
テーパードジーンズとストレートジーンズの違いをかなりざくっと説明しますと、太さのことではなく、ひざから裾にかけて絞ってあるか、絞りをストレートに近いものにしているかになります。
意外なようですがユニクロのスリムフィットジーンズはストレートジーンズになります。ユニクロのスリムフィットジーンズは、スリムフィットのストレートジーンズで、リーバイス501は、レギュラーフィットのストレートジーンズになります。
ユニクロのスキニーはテーパードですのでおっさんには履けませんが、スリムフィットは履けます。
スリムフィットとレギュラーフィットの中間ぐらいで縦横にストレッチが効いたリーバイス513という型番がありますが、骨格ストレートの体型には513の濃い色が標準仕様のジーンズになるのではないかと思います。
参考:リーバイス513が欲深い大人にベストでマストな理由 / 裾上げ長さも厳密検証
再度、ユニクロのスリムフィットダメージジーンズです。
あいかわらず膝にしわがよっておりますが、無理なしわではないです。Tシャツも裾が開いていないことが確認できるかと思います。
ストレートジーンズなので、ZOZOの裾幅が15センチなのにくらべて、ユニクロのスリムフィットストレートジーンズは18センチあります。周長的には6センチの差があります。
参考:ユニクロのスリムフィットダメージジーンズが驚愕するほどジャストサイズでジャストレングスだった
骨格ストレートは、ジャストサイズをどう着ればいいのか。
この答えは、繰り返しになりますが、体型を見せるのでなく、服のラインを見せるという考え方ですね。
スリムなジーンズを履きたい場合は、スリムフィットのテーパードではなく、スリムフィットのストレートになります。
体型がモデルみたいな人は、当然、身体のラインをみせた方がきれいなわけなんですが、骨格ストレートは、身体のラインよりも服のラインを見せた方が見苦しくない傾向があるんですね。
テーパード、スリムフィットストレート、レギュラーフィットストレートのシルエットの違いについてはこちらの記事で比較してます。
参考:ZOZOオリジナルのジーンズとユニクロとリーバイス501のシルエットを徹底比較レビュー
一部女子様はまた少し違っておりまして、ZOZOのテーパードジーンズはサイズをうまく調整することでコストパフォーマンスの高いジーンズとして履ける可能性もあります。
アメリカのセレブ女子が1980年代以降のリーバイス501の古着をテーパードジーンズにカスタマイズドして履いたんですね。こういうイメージです。
出典:【LEVI'S 公式通販】
ポイントはくるぶしが出る裾の長さですね。いわゆるクロップド丈です。
写真の501の横にあるCTというのはカスタマイズドテーパードの略で、現在はT(テーパー)になっています。リーバイス公式が1990年代の501古着をカスタマイズして売っていますが、それにもCTが使われています。
リーバイス501®T
腰と太ももがしっかりした体型はダメージジーンズは似合わないはずなんですが、リーバイスの事例では見事に浅い色も着こなしています。
ジャケットで全体のシルエットをうまく調整しています。
もう少しZOZOのTシャツとジーンズを頑張ってみて、シャツで隠した事例です。
シャツでもかろうじて調整できますが、年齢によってはかなり無理がある着こなしです。
手を変え品を変え、着こなしを工夫すれば、履けないこともないのですが、もう少し考慮すべき課題があります。
ZOZOのジーンズはキレっぽかった
まず、ユニクロやZOZOのジーンズの課題として、腰パッチがついていないということがあります。伝統的には、腰パッチはジーンズのひとつの重要な要素でありますので、パッチがないことは要素がひとつ欠けることになります。
これですね。
骨格ストレート様は贅沢なボディという話をしたと思うですが、やはりこのパッチがあった方が、どこのジーンズを履いているか分からないという印象は消えます。骨格ストレート様は、出所のわかるパッチ付きのジーンズを履いた方が安全です。
よほど似合う場合は、ノーパッチを履いてもかまわないのではないかと思います。その場合、この人はノーブランドのジーンズを履いてもかっこいいねとなります。
最近は、毎日3時間ぐらいはZOZOジーンズを履いていますが、履いてて気になってきたのは、なんかデニムというよりなんかキレっぽいんですよね。デニムっぽいキレでジーンズの形に似せてつくったような肌感覚です。
キレっぽいのは、おそらく足がまっすぐではない人が感じてしまう傾向ではないかと思います。ZOZOのジーンズは、ウエストとヒップと全長のレングスの3点調整です。ヒップであわすとウエストがゆるゆるといった問題を答えていますが、かんじんの足部分の寸法は、ヒップと裾幅を結んだラインで決まってしまう感じなので、ふくらはぎが太い場合はひっかかってしまうんですね。そうした状態でZOZOのジーンズはストレッチがきいてませんので、つっぱり感にキレっぽさを感じてしまうというわけです。
生地がジーパンっぽくないんですね。デニムっぽくないんです。
根本的なことなんですけど、服好きに訴求する内容ではあるんですけど、本当に服が好きなのか。あるいはジーンズが好きなのかという問題です。
本当に服が好きで、最初のロットなのでこうなってしまったというのならば理解はできるのではないかと思います。
まとめ
汎用性のある服、特にジーンズはカルチャーであるという個人的な考えから、ZOZOのTシャツとジーンズをレビューしてきたわけですが、Tシャツについては、初期ロットについては、ある程度のクオリティはあると思います。
ジーンズについては、リーバイスのレプリカを30年以上レビューしてきた経験から申し上げますと、テーパードスリムジーンズを骨格ストレート様が着用するのは、現時点では、少し厳しいのかなと思います。
ユニクロはLAにジーンズイノベーションセンターをつくって研究していますので、ユニクロのジーンズはクオリティがアップし続けています。
ジーンズを理解するのに一番いいのは、買う買わないは別として、リーバイスのジーンズをウォッチし続けることです。たくさん種類がありますので、いいものも悪いものもあると思いますが、ネットやジーンズショップに行って、時間をかけてチェックし続ければ自分にあった型番がわかってきます。そうした女子がカスタマイズして501CTが製品化されてしまったんですね。
その後は、エドウィンでもリーでもラングラーでも国産のレプリカメーカーでも、気になるジーンズをチェックすればいいのではないかと思います。
ZOZOのジーンズの全ラインナップが揃い、クオリティがアップしたような感じでしたら、また改めてレビューしたいと思います。
骨格ストレート様がZOZOのTシャツとジーンズを着る場合のまとめ
・ZOZOのTシャツは着丈が調整できるのでお試しの価値はあり
・ZOZOのジーンズは全ラインナップが揃うまで様子見がベター
参考記事
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