法規【防火区画/種類】

防火区画の種類

令112条

  • 面積区画

  • 高層区画

  • 竪穴(たてあな)区画

  • 異種用途区画

面積区画

令112条第1項、4項、5項

  • 区画の条件:
    ・主要構造部の種類による

  • 区画の面積

    1. 床面積「1,500㎡」以内ごと

    2. 床面積「500㎡」以内ごと

    3. 床面積「1,000㎡」以内ごと

  • 区画の方法:

    1. 「1時間」準耐火構造の床・壁

    2. 特定防火設備

※詳しくは、こちら

緩和

  • 用途による緩和

  • 階段室の緩和

  • スプリンクラー緩和
    「スプリンクラー設備」等で自動式のものを設けた場合は、「区画面積」を「2倍」にできる

22082

合格ロケットのコード

高層区画

令112条7項、8項、9項、10項

  • 区画の条件
    ・「11階」以上の部分で、その階の床面積の合計が「100㎡」超

  • 区画の面積
    ・床面積「100㎡」以内ごと

  • 区画の方法:

    1. 耐火構造の床・壁

    2. 所定の防火設備

緩和

  • 準不燃200㎡緩和

  • 不燃500㎡緩和

14083、26083、27061、28061、01061

合格ロケットのコード

竪穴区画

令112条11項、12項、13項、14項、15項

  • 区画の条件

    1. 以下の建築物

      1. 主要構造部が「準耐火構造」

      2. 延燃防止建築物

      3. 準延焼防止建築物

    2. 規模

      1. 地階

      2. 3階以上の階に居室がある

  • 区画の部分

    1. 吹抜け

    2. 階段

    3. 昇降路

    4. ダクトスペース

  • 区画の方法:

    1. 「準」耐火構造の床・壁

    2. 所定の防火設備

緩和

  • 「直上階」または「直下階」の吹抜き

    1. 仕上げ:不燃材料

    2. 下地:不燃材料

  • メゾネット

    1. 住戸(一戸建て、長屋、共同住宅)

    2. 階数が「3」以下

    3. 延べ床面積が「200㎡」以内

15052、21083、21084、23081、25083、27062、30061、30063、01063、02062、03074

合格ロケットのコード

異種用途区画

令112条18項

  • 区画の条件
    ・法27条に該当する特殊建築物

  • 区画の部分
    ・「法27条に該当する特殊建築物の部分」と「その他の部分」

  • 区画の方法:

    1. 「1時間」準耐基準の壁・床

    2. 特定防火設備

14085、27063、28062、30062、01062

合格ロケットのコード

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