![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/106487525/rectangle_large_type_2_5e3fd26e03aebb6bb7afbfbb91112bb9.png?width=1200)
計画【工事監理/標準業務】
標準業務とは
工事監理者は、大きく『5つ』の標準的な業務がある
照合および確認
説明
提出
検討
報告
助言
照合および確認
工事監理者は、工事と設計図書の『照合および確認』を行うにあたり、以下の方法等で行う
設計図書に定めのある方法(建築基準法 第2条 第8項)
目視
抽出
工事施工者から提出された品質管理記録
工事対象工事に応じた合理的方法
22183、28183
説明
工事監理の着手に『先立ち』、以下のことを『建築主』に『説明』する
工事管理体制
その他の工事監理方針
工事監理に関する『標準業務』では『ない』こと
『工事施工段階』において、『設計意図』を正確に『伝える』ための『質疑応答』、『説明』などを建築主を通じて『工事施工者』に対して行うことは、
24181、24183
提出
工事と設計図書との照合および確認を『全て終えた後』、『工事監理報告書』などを『建築主』に『提出』する
24182
報告
設計図書の定めにより、『工事施工者』が作成し、『提出』する施工図(躯体図、工作図、製作図など)、制作見本、見本施工などが設計図書の内容に適合しているかについて『検討』し、『建築主』に『報告』する
設計図書の内容を把握し、『設計図書に明らかな、矛盾、誤謬、脱漏、不適切な納まり』等を発見した場合には、『建築主』に報告し、『必要に応じて設計者』に『確認』する
※『設計者への報告』や『工事施工者への確認』ではない
24184、28181、03184
助言
『設計者』は、設計図書の定めにより、『工事施工段階』において行うことに合理性がある『工事材料、設備機器など及びそれらの色、柄、形状』等の選定に関して、設計意図の観点からの『検討』を行い、必要な『助言』を『建築主』に対して行う
03183
計画【その他/工事監理】に戻る ▶▶▶